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妖艶な友たちの母・遥に密かな思いを寄せる大学生。ある日、媚薬を手に入れた彼は友人の留守宅に上がり込み、遥に媚薬入りのお菓子を食べさせて遥の肉体を貪り始めた......。還暦熟女の悩ましい色香がこれでもかと滲み出る一本。金持ちマダムの親切に感謝しながらも劣等感をぬぐいきれない達也。そんなある日、ポストに入っていた媚薬のチラシを目にした彼は、遥に一服盛って性奴隷にしてやろうと思いつく――。
「調教」とか「媚薬」とか「友達の母」とか、いかにも股間にビビビときそうな要素をたっぷり盛りこんだドラマ仕立ての一本......なんですが、なんといっても本作の最大のキモは、母親役の山本遥さんの年齢でしょう。
タイトルにもばっちり書いてあるように、還暦越えの62歳! 母っていうか完全におばあちゃん世代じゃないですか。
まあ、私自身もそろそろアラフィフ。いい年したオバサンにもちゃんと性欲があって、若い男子に言い寄られればその気になっちゃうもんだってことは日々実感してますが、アラカンともなるとやっぱりまだ未知の世界。どんなもんかと思って観始めたんですが、結論から言うと、思ったより違和感ありませんでした。
というのもこちらの遥さん、かなりの美熟女......いや、美大熟女。
もちろんパッケージ写真で見るほど若くはないけれど、小綺麗だし上品だし太ってないし、髪の毛なんかもツヤツヤ。同級会かなんかに行ったら間違いなくナンバーワンでモテるタイプなんですよね。年はいってるけど女子力が高いというか。女としてのランクが高いというか。
そんな遥さんですから、主人公もマニア的な感覚じゃなく一人の女性として欲望を感じてしまう。セレブ女の化けの皮をはいで、メチャメチャにしたくなっちゃうわけですな。
幼馴染みの家に媚薬を仕込んだお菓子を持っていき、遥さんに食べさせる主人公(ケーキじゃなくてお饅頭と大福なのは、やっぱり相手がおばあちゃんだから......?)。
薬が効いてきた遥さんがモジモジし始めたところで勢いよく襲いかかり、少女のようなピンクの乳首に吸いつきます。
うんうん、女性っておばあちゃん年代になると乳首や淫毛から生々しさが抜けて少女の頃に戻るんですよね(豆知識)。
「いやあぁ~、何するのぅ~!」「気持ちいいことに決まってるじゃないですか!」
ソファの上で半脱ぎのままハメるシーンは、スタイルのよさも手伝って40代と言っても通るほど。ハメられて感じてる顔もちゃんとエロくて、とても還暦過ぎには見えません。
そればかりか、主人公に促されるまま背面騎乗位とか立ちバックみたいな体力要りそうな体位もしっかりこなすんだからたいしたもの。私だったら絶対腰が痛くなっちゃいますよ。きっと普段からヨガとかウォーキングとかしてるんだろうなあ。
さて、味をしめた主人公はその後も友達の目を盗んでは台所で彼女にフェラを強要したり潮吹かせたりするわけなんですが、面白いのは遥さんもあっさり若いオトコとのセックスにハマっていくところ。途中から「調教」というよりも、ただの年の離れたラブラブカップルみたいな感じになっていくんですね。
夜、家に泊まっていくことになった主人公のもとへ夜這いをかけにいく遥さん。
男のほうも根は気の弱い優しい人間のようで、「遥さんから来てくれるなんて......」と嬉しそう。孫とおばあちゃんほど年の離れた設定の男女が、すぐそこに息子が寝てるのにもかかわらず夢中でバコバコする姿は微笑ましささえ感じます。
そしてラストは白昼の和室での緊縛セックス。
一応「調教」っぽいビジュアルにはなってますが、こちらも合意の上のお遊び的なプレイ。遥さんの体を緊縛し、オモチャ責めなんかも取り混ぜながら楽しみます。ガチSMを期待して見ると物足りないけれど、赤い縄で緊縛することで熟女ボディにメリハリがついてさらにお若く見えるのがなかなかグッジョブ。
還暦女性のセックスというキワモノ目線でなくても、十分エロいカラミを見せてくれます。
しかしこの主人公、最初はセレブ母への憎しみから調教を決意したはずなのに、結局セックス後はぐったりした遥さんのためにいそいそと風呂の支度なんかしちゃってるんですよね。
裕福で女子力の高い女は、還暦過ぎてもやっぱり男に尽くされるってことなのか......。年齢では埋められない人生の格差を見た気がしました。
文=遠藤遊佐
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『調教される母 媚薬アクメ恍惚絶頂・還暦母 山本遥 』(Global Media Entertainment)
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