特選AVレビュー『ムチムチでブリンブリンな肉触感 三上絵理香』（NON）

普通の女性ではなかなか味わうことのできないタップンタップンの肉感触を誇る三上絵理香さんの豊満ボディ。オイルまみれの照り光る体と肉弾戦を繰り広げ、包容力溢れる美女のお肉に身も心も包み込こまれる幸せな110分間――。
初めて観る三上絵理香。デビューは去年のようで、作品数も少なく、ツイッターもウィキも見当たらない、年齢および身長体重不明の彼女。見た感じは三十路から四十路で、駅前商店街で買い物していそうなおばさん感があり、結婚しているとしたら、旦那の稼ぎが悪くて宅配便の仕分けとか、パチンコ屋の景品交換所のバイトをしていそうな若干の生活やつれ感がある。もうこれ、今現在のワイが生涯、実生活で唯一手の届きそうな、相手にしてくれそうな女性ではないか。

NONレーベルだからインタビューも木漏れ日の中のイメージシーンなどもなく、冒頭いきなりソファで若者に愛撫されている。まずタンクトップ姿の豊かな二の腕に目を奪われた。幾多の労働もしくは不摂生の賜物感のあるぽよんぽよんの二の腕だ。筋肉ムキムキの二の腕もワイにとっては勃起的だが、こんなタルタル系の二の腕の柔らかいお肉も掴めばテンションが上がってしまうことうけあいだ。
男が少しずつ脱がしていき、ついに、パッケージにある天然美乳があらわとなる。彼が「いやらしいねェ」と喋る通り、いやらしい肉体というものがここにある。全体的にむっちりした肉感だが、背中はS字曲線をわずかに見せていて、今よりひと回り体躯が細かったであろう女学生時代は、さぞや均整のとれたシルエットを見せていたことだろう。スレンダーボディも、こんな加齢とともに自然と脂肪の乗った肉体も、「女体」に違いないから両方好き、と当欄で何度も書いている通り。痩せた初カツオも脂の乗った戻りカツオもカツオはカツオだから好きなのと同じこと。
男は彼女の裸体にオイルを塗りたくる。全身オイリーボディ大好き。女体の麗しさマシマシになりますからね。ここから電マ責め。彼女はクリを刺激されて潮を大量に垂らし、絶頂を迎えてヒクヒク。愛し合っている2人に見えるし、男が旦那の借金のカタにモノにした人妻を好き放題している図にも映る。
彼は競泳選手のような体型で、騎乗位で挿入してバネのきいた腰遣いで彼女をヒーヒーいわせる。正常位では柔らかな天然乳が躍り、お腹の肉も波打ち、激しく「イク」は発しないものの絶頂を迎えたことは表情と身体の反応からも明らか。正常位から彼は仰向けの彼女にフェラをさせ、そのまま口内発射。これを吐き出すと、
絵理香「すごい濃いのが出たよ」
と、うっすら笑顔。借金のカタ説はここで消滅ですな。人妻と若いツバメ説急浮上。「気持ちよかった？」と問われ「うん、気持ちよかった」とお掃除フェラ。やや棒読み系の彼女ですが、川上ゆうのような情感たっぷりに台詞を紡ぐ芸達者な女優は要りませんからね、ここでは。お金のためにAVに出ています私、みたいな素人と出会いたい時に観たいこういう作品の時はね。

続いては洋間のベッドの上に同じ2人。絵理香のどっしりした下半身を愛でる男。彼にかぶさって、ねっとりしたフェラ奉仕をする絵理香。彼が乗り出して凌辱モードなフェラに転じ、「あ、出るッ」と呻いて口内発射。おそうじフェラのあと、ようやくパイズリ奉仕を所望する彼は、なんとそのまま「あ、ヤバい」と谷間に射精。こんな短時間に口内発射と挟射をした男性は初めて見た。
ワイならこのまま家に帰るだろうが、彼は電マとローターで絵理香をイカせ、またオイルを彼女に塗りたくり、若さにまかせて正常位で挿入。激ピストンに呼応して「あッあッ」と切なそうな喘ぎ声が高まる絵理香。棒読みでも何でもないナチュラルな「あァん、気持ちいい」。そして、何というアヘ顔美人。長い髪をひっつめたその容貌および全体の風貌は、昭和の大蔵映画の濡れ場のようだ。何というか、56歳になったワイにとって、昭和が香るアイテムってあるんだよね。たとえば、今、大大大好きなAV女優・江上しほの顔および肉体は昭和っぽさを感じるし、でも彼女、おデブ（ごめんね）なのに体操部出身ゆえの軟体の持ち主で敏捷というサモ・ハン・キンポーのようなギャップもあるのが素晴らしい。
話がそれたが、この三上絵理香は顔だちも肉体も昭和っぽさぷんぷん。ひっつめた長い髪はできればほどいてオイルが絡む乱れ髪モードで見たかったですけどね、個人的な好みで言うと（撮影終わって頭洗う時間がないからこうなったのでしょう）。
自ら動いて巨尻がペタペタ音をたてる騎乗位、背面騎乗位。オイル追加しての正常位に狂おしく乱れる絵理香。
男「あァ、やばい」
絵理香「出して」
男「イク！」
ワインレッドのワレメから中出しの精液がわずかに窺える。彼はまた正常位で挿入してピストン運動を始めるではないか。そして早々に口内発射。基本、早漏の彼だね。昭和の45分物のAVのカラミでのオナニーになじんだ早漏のワイ向きの彼だ。握手したいくらいだ。
花岡じったのような、正常位→クンニ→後背位→クンニ→騎乗位→クンニ→締めの正常位と思いきや→クンニ→後背位→クンニ→騎乗位→クンニ→締めの正常位→射精。なんてカラミは抜きどころを見いだすのがしんどいからね。結局、テープを巻き戻して（いつの話だよオッサン）、最初の騎乗位が抜けるワ、とそこだけ見て発射することになる。しかし、この彼と絵理香のカラミは、自分がSEXしているリズムで鑑賞して抜けるというまことに理想的なAVの濡れ場だった。
パッケージには口内発射2回とあるけど3回の間違いだからね。『ムチムチでプリンプリンな肉感触』は現在4作あるシリーズ物のようだ。タイトルからして昭和っぽいね。未来人はやがて、高橋しょう子タイプのAV女優を前に「平成っぽいねぇ」言うのかもしれませんな。むちぽちゃで抜きたい際、この『ムチムチでプリンプリンな肉感触』シリーズが全部こんなテンポの綴りならかなり即戦力のおかずになるなコレ。こんなワイに近い皆さんにももちろんおすすめ。要注目です！

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『ムチムチでブリンブリンな肉触感 三上絵理香』（NON）

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