WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
スラリと伸びた細い脚、華奢な体から飛び出すFcupおっぱい、カタコトの日本語......主役の女の子はメイメイという名の中国人。５年前に留学で日本にやってきて、学生時代に日本で知り合った年上男性と結婚して現在に至る彼女はなぜAV出演に至ったのか。言葉と国籍を超えて交わる、男と女のハメチャイナ！
デキる売れっ子女優が出てくる作品ももちろんエロくてヌケるんだけど、デビューまもない子やあまり名の知られてない子が出てくる作品には、どこかひっかかるところがあるんですよね。それはたぶん、彼女たちを無理矢理「かわいくて素直でエッチな子」の型に嵌めようとせず、ありのままに撮るからなんじゃないでしょうか。
カメラの前でどんなにいやらしいセックスをしていても、ふとした拍子に彼女たちのナマの事情や感情を感じてもやもやしてしまう。その「もやもや」こそがハマジム作品の味なんじゃないかと思うわけです。
本作もそんな一本。梁井監督がモデルに選んだのは、日本語を勉強するため来日し、日本で出会った男性と学生結婚したという台湾娘・メイメイちゃん。AVに出演するのはこれが3本目。
韓国や中国からの留学生は言われないと日本人と間違えそうな子も多いけど、彼女はいかにもチャイナ服が似合いそうなナイスバディに長い黒髪。ロリ声で話す日本語もけっこうカタコト。
拙くてかわいくて、ちょっと古いけどテレサ・テンとかああいう感じの昭和感もあって、年上のオジサンなんかにはすごく好かれそうなタイプです。
でも、話しているうちに、カワイイ台湾娘というだけじゃない一癖ある部分がちょこちょこ顔を出してくるんですよね。
日本に来るまでは処女で経験人数は3人だけ。なのに「どうして今回AV出ようと思ったの？」と聞くと、「セックスが好きで......旦那さんとじゃ足りないです。週一回くらいしかないから4回くらいあったらいい」といきなり日本人の人妻女優みたいなことを言いだす。かと思えばいざホテルに向かうときになって「時間ないからダメ」「そこにある木の葉を食べてくれたら行ってもいい」と本気なのか冗談なのかわからないワガママを言ってみたり。
うーん、ふざけてるのか恥ずかしいのか、それとも本当にイヤなのか。言葉が通じにくいこともあり、ガチでつかみどころがありません。
でも梁井監督はそんなめんどくさいメイメイちゃんを見てニコニコ。一筋縄じゃいかない物件が好きなんでしょうね。彼女の言葉通り木の葉を食べて見せ、ホテルに連れ込むのに成功します。
ところがホテルに入っても自分は着衣のまま監督に「先に脱いで」とか言うメイメイ。こりゃお寒いセックスを見せられるのかしらと思いきや、しっかり大きくなってる監督の股間をサワサワしているうちにエロモードに突入。キスすると半目を開けたうっとり顔で応えるし、黒パンストを破ってパンティの股間をなぞるとゾクゾクするような目つきで見つめてきます。白く柔らかそうなボディも絶品で、ハメると「気持ちいい」と身をくねらせるナイスな反応を見せてくれる。
いやあ、小悪魔！ ていうか、どれが本当のメイメイちゃんなの......？（あと、黒いパンティからモサッとはみ出た未処理の陰毛もグッときます。中国式なんでしょうか。）
そして後半は、彼女が日本人夫と結婚することになったきっかけを監督の勝手な妄想で再現したドラマ仕立てのカラミ。しかし、これまた一筋縄ではいきません。
中華街で父親ほども年の違う日本人男性（中国語ペラペラ）に声をかけられ口説かれたメイメイちゃん。強引な押しに負けてホテルに入ると、相手は腹の出た冴えないおっさんなのに「どういうセックスが興奮するんだい？」「欲しくてたまらなくなってきたんだろ」と字幕付きの中国語で責めまくります。（挙句の果てには、挿入して3こすりほどで「イケよ！」と命令。）
恥ずかしいのかおっさんがキモいのか、アヘりながらも明らかに戸惑いを見せ、助けを求めるような目を向けるメイメイちゃん。
そこで監督、急遽パッケージ撮影の助手できていたイケメンを呼び込んで3Pへと設定チェンジ。夫とのなれそめドラマのはずが、なぜかおっさんの目の前でイケメンとセックスするという展開に。
さっきまでとは別人のようにラブラブモードのメイメイ。そんな彼女を見ながらシコる夫役のおっさん。
まあ、そりゃオラオラなおっさんより若いイケメンのほうが決まってますよ。でもすべてが終わった後で彼女に誰が良かったか尋ねると「おじさんのチンポが一番固かった」とにっこり。えぇ!?
最後までつかみどころがなく、そこはかとなくエロかった台湾人妻・メイメイちゃん。
モヤモヤしつつも、まんまと彼女のことが気になってたまらなくなってしまいました。
文=遠藤遊佐
『となりの奥さん ハメチャイナ メイメイ』（HMJM）
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（C）花津ハナヨ
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（15歳から34歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」
18.06.18更新 |
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