特選AVレビュー『妄想アイテム究極進化シリーズ 膨乳少女』（ROCKET）

バストを自在に膨張させることができる夢のアイテム「バルーンエキスパンダー」で貧乳の妹たちが風船みたいなおっぱいに！　巨乳化した2人の妹はもちろん大喜び。ついにはデカパイでお兄ちゃんを奪い合うイケナイ展開にまで発展して......。
エッチでおバカな男の夢をコミカルタッチで描くROCKETの看板作品『妄想アイテムシリーズ』。筆者はこのシリーズを人に勧めるとき「AV版のドラえもんみたいなもんだよ」と説明しております。
時間を止められたり、好きな女の子の体に憑依できたり、目に映る女子がみんな裸に見えちゃったり。現実にはけしてありえないエロアイテムの数々は、子供だましではあるけれど、誰もが一度は「あったらいいのになぁ」と思ったことのあるものばかり。
四次元ポケットから便利な道具が次々出てくるように殿方のエロ妄想も尽きることがないらしく、毎度毎度新しい妄想グッズが出てくるのは感心してしまうほど。いやー、たのもしい！
本作には、Aカップの貧乳があっという間に超爆乳になってしまう妄想アイテム「バルーンエキスバンダー」が登場し、ひと騒動を巻き起こします。

ヒロインはロリ系美巨乳女優の森はるら＆相沢夏帆が演じるJK姉妹。彼女たちはともにAカップの貧乳で、男子生徒の注目を集めているクラスのFカップ女子を密かに羨ましく思っているという設定です。
2人には巨乳好きのお兄ちゃんがおり、ある日悩む妹たちのために「バルーンエキスパンダー」を発明。それで夏帆のおっぱいを吸い込むと、あーら不思議。75センチAカップだったペチャパイがぐんぐん膨らんで、ハンドボールでも入っているかのような特大のまんまる爆乳になってしまうわけですね。
あまりにもビッグすぎてもうエロいとかそういう問題でもないような気もするんですが（なんてったって前が見えないくらいの大きさ！）、この極端さが本作のいいところ。笑っちゃうくらいのサイズ感なのに、まんざらでもなさそうな様子がなんともいえずカワイイんですよ。
「おっぱいが邪魔でノートがとりにくい」「黒板に文字が書けない！」なんて困りながらも、初めて味わう男の視線と巨乳の感覚についニヤニヤしてしまう夏帆。うわー、その気持ちわかるわ～。

一方、自分が発明したアイテムで可愛い妹が巨乳になり、テンションが上がるお兄ちゃん。放課後の教室でカホちゃんの特大おっぱいに顔をうずめたり、パイズリしたりしてイタズラします。
自分のおかげで大きくなったからって近親相姦していいってことにはならないと思うんですが、そこはまあご愛敬。一瞬でAカップがZカップになる世界で固いこといっても始まりません。
カホちゃんもすぐにお兄ちゃんを受け入れ、バックでバコバコ突かれて可愛いロリ声で喘いじゃう。

この特大おっぱいは作り物なので（まあ、サイズを見れば一目瞭然ですよね）、正直面白くはあるけれどエロさのほうではいまひとつ。でも、一度大きくなったオッパイは大きいままじゃなく、ある程度時間が経つとしぼんで「ちょうどいい巨乳」になるという素晴らしい設定になってるんですね。そのおかげで、相沢夏帆ちゃんのナチュラルなFカップ美巨乳もしっかり楽しめるという寸法。いやー、AVって便利ですね！

後半は、夏帆ちゃんとお兄ちゃんのエッチを目撃したはるらちゃんが「私も巨乳になってみたい」と言いだし、デカパイを満喫した後はやっぱりお兄ちゃんとバコバコしちゃうという展開。そしてラストは2人の超巨乳妹が、お兄ちゃんをとりあう夢の3Pでシメ。
前半の相沢夏帆パートと同じ流れではあるけれど、見せ方はベテランの森はるらのほうがうまくて見ごたえあり。特に超爆乳のシーンは自然でグッとくるものがあるので要チェックです。

ご都合主義ではあるものの、憧れのデカパイを振り乱してエッチする妹たちが楽しそうで、なんだかほっこりしてしまう本作。
これまでいろんな妄想アイテムが登場してきたけど、こういうウィンウィンな妄想グッズって珍しいかもしれません。

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『妄想アイテム究極進化シリーズ 膨乳少女』（ROCKET）

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