特選AVレビュー『極尻masochist - 佐々木恋海(ドグマ）』

佐々木恋海のゴージャスな美巨尻を徹底的にフィーチャー。黒いストッキングを穿かせて四つんばいで犬歩きさせたり、画面いっぱいに肉感的なヒップを映し出したり、その巨尻をローションまみれにしたり......。とにもかくにもデカ尻を撫でまくり、揉みまくり、スパンキングしまくりと、巨尻マニア垂涎のシーンを追求。ノーマルKIM監督の新たな一面が垣間見られる一本。
昨年、向井恋から改名した佐々木恋海のヒップにフォーカスした作品。胸だってEカップの巨乳なんですが、もうそちらには目もくれずに、ひたすらお尻をクローズアップ。尻フェチモノといえば、実録出版やマリオンが有名ですが、本作のこだわりはそれ以上かもしれませんね。

なにしろ、全編お尻を突き出した姿勢なんですよ、佐々木恋海さん。ずっとうつ伏せ。最初のカラミなんか、ネチネチとヒップを責めた後に、フェラもなく、いきなりバックから挿入し、フィニッシュまでバック一本なんですよ。おっぱいは完全無視。

その後も、身体を前に折ってお尻を突き出した姿勢で拘束してのローション＆ローター責めだったり、お尻だけ出た全身網タイツでスパンキングしたり......。

とにかく、ほとんどのシーンがうつ伏せという徹底ぶりなんですよ。背面開脚座位のシーンがちょっとありますが、あとは騎乗位や屈曲位でもお尻のアップですしね。尻フェチモノもずいぶん増えましたが、なかなかここまで尻一本で突っ走っている作品も少ないんじゃないかと思いますよ。

そして、それに十分応える魅力のある佐々木恋海さんのボリュームのある尻！　むっちりとした質感がたまりません。

個人的には、それ以上にM気満点の彼女の反応にグッと来ましたね。冒頭でいきなり「いやらしい顔してるな」という佐川銀次先生が核心をついたセリフを投げつけますが、本当にエロい表情なんですよ。いじめられたい、いじめられると興奮しちゃうというM気がムンムンと匂ってきます。

縛って、鞭や蝋燭で責めて......という本格的なSM物よりも、こういうやりとりのほうが、ずっと女性のM性を感じられると思うのです。特に過激なプレイもない、極めてシンプルな内容なのですが、その分、佐々木恋海のエロさやM性が、じっくりと楽しめると思うのです。尻をネチネチと責めながらも、パンツを脱がすのがスタートから30分近く経ってからというのもいいですね。

それにしても、ここのところのノーマルKIM監督は絶好調じゃないですか？　以前は正直言って、名前の通りにノーマルな感じでこだわりがちょっと薄い印象があったんですが、最近は見応えのある作品が増えているような気がします。もうすっかりベテランの監督にこんなことを言うのも気が引けますが、ノーマルKIMは要チェック！

---

『極尻masochist - 佐々木恋海(ドグマ）』

関連記事

特選AVレビュー 『ムチムチスケベ女とねっちょりスケベおじさん - 向井恋(ドグマ）』

Copyright (c) 2012 Taiyohtosho Co.,Ltd.All rights reserved.