WEB SNIPER's book review
カテゴライズできない性の奇跡!
ツイッター上で人気が爆発。噂の激カワ女装子・大島薫。
つい最近まで実際に動いてるところを見たことがなかったんですが、先日某別メーカーでの出演作を観る機会があって度肝を抜かれました。
なんでしょう、この可愛さは!
まあ、ネットにアップされてる自画撮り写真と比べると若干いかついところもあるけれど、ルックスも声もほぼ女の子。女装子ってどんなに綺麗でもどこか男を感じさせる部分があるものなのに、彼女の場合はそれがまったくないんです。うーん、これで女性ホルモンや手術を一切やってないなんて信じられない。女の面目まるつぶれだよ......。
それと同時に思ったのは、一般的な女装子さんとはメンタル面も一線を画してるなってこと。
私がこれまで観てきたニューハーフAVや女装子AVは、彼女たちが自分のセクシャリティに戸惑いや恥じらいを感じているところがエロかった。でも、彼女は堂々としたもので、股間のでっかいチンコ(男優よりでかい......)をまじまじ見られてもビクともしない。そのときによって痴女になったり責められ役になったりするし、自分がどう映るかっていうセルフプロデュース的なこともしっかりできちゃってる。チンコさえついてなければ、ほんと普通のAV女優って感じなんですよね。
これはとんでもない子が出てきたぞ。そう思っていたところで本作を観て、さらにとどめを刺されてしまいました。
大島薫のルックスだけじゃなく、頭の中にまで迫るドキュメント。これが面白くないわけないじゃないですか。
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↑ツイッター上で大きな話題を呼んだレベルの高い自画撮り写真。
カラミは全部で4シーン。
まず冒頭のインタビューでAVに出る理由を尋ねられ「ゲイにもニューハーフにもカテゴライズされない自分の性を世に知らしめたい。自分をアイコン化したい」とハキハキ答える薫ちゃん。
女の子になりたいわけじゃないけど男とセックスするのは好きだそうで、エッチな質問をされるとかわいいパンティの下から勃起したチンポがポロリと頭を出します。命じられるままシコシコし、かわいい顔でカメラを見つめながらドッピュン。
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↑初っ端から登場するその巨根ぶりは圧巻。
続いては、梁井監督とホテルでアナルハメ撮り。アナルセックスしながら大きなおちんちんをしごく様子は、倒錯的なエロさがありますね。
「ああ、ああ、かわいい~!」「パンパンじゃん。キンタマがビンって上がってるよ」と女優相手のときよりハッスルする梁井監督。余談ですが、嬉しそうに薫くんのチンポをしゃぶったり"起こりうることすべてに対応できるよう"イチジク浣腸で自分のアナルまで綺麗にしてたり、この人も相当な変態です。
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↑倒錯的なエロスに満ちた、梁井監督とのアナルハメ撮りシーン。
しっぽりハメた翌日は、どうしてもドライオーガズムを味わいたいというエゴマゾ素人をホテルに呼び、薫ちゃんをペニバン女子と偽って逆アナルファック。
目隠しした男のアナルに、ペニバンじゃなくチンポを突っ込んで激しく腰を振りたてます(エゴマゾ素人相手でも、ちゃんとチンポをビンビンにさせるメンタルの強さにびっくり!)。
そして最後は薫ちゃんと一緒に大阪の自宅へ行き、インタビュー&フェラ。
いつもしている自撮りをやって見せてくれたり、得意の似顔絵を描いてくれたり。
「休みの日は美容院行ったりネイルサロン行ったりしててほとんど家にいない」とか「呼ばれたら自腹ででもすぐ東京に行けるようバイトばっかりしてる」とか、意識の高さが伝わるエピソードもちらほら。大島薫という存在に興味津々な私にとっては、このシーンが一番面白かったかも。
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↑大島薫がブログ用に描いた漫画の一部と、自画撮りの光景。
おちんちんが好きで、女装が好きで、意識が高くて、日々いろんなことを考えながらも楽しく生きてるニューウェイブ女装子・大島薫。
希望通り、ゲイでもニューハーフでもないありのままの彼女を映し出した一本になっておりました。
とりあえず、最後のシーンのフェラ顔はめちゃめちゃかわいいんで必見です。
■ファンになっちゃいました。 今後、いろんなAVで楽しませていただきたい!/沢木毅彦
リアルふたなり女優(男優)がAV界に現われるとは!
心にマ○コ、身体にチ○ポ。ソウルは娘、ボディは男児。
シーメールでもオカマでもない女装マニアの可愛コちゃん。むっちゃ魅力的じゃないか。
葵つかさちゃんのように可愛い小犬顔。首から上は完ッ璧女の子だよ!
注目していたのは「声」だ。びっくりだ。女の子そのものだ! 本人曰く、
「声はトレーニングで作り上げた。喉仏を筋肉で上げて収納している」
そんなことができるんだぁ?!
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↑移動中に語られる、レベルの高い女装のための努力と工夫。
この声が威力を発揮する後半の「どっきり」ネタが面白かった。説得力ありあり。
アナルマニアの素人男性が登場する。
梁井監督が彼に「女の子とのペニバンFUCK」をセッティング。
このマニア男性の佐藤さんは、目隠しをされ、どんなコがペニバンで掘ってくれるだろう?!とドキドキ。薫ちゃんの甘い声は誰が聞いても女の子としか思えないわけで。
薫ちゃんは勇ましく勃起させたペニスを肛門にグサッ。佐藤さんはペニバンを装填した美少女に掘られてると思うばかり。そして、射精の寸前、彼の目隠しは解かれ、よもやの生ザーメンが顔へと直撃!
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↑目隠しされたマニア男性を深々と貫き、顔面にザーメンをぶっかける。
いやしかし、チ○ポが立派すぎる。デカチンで、勃ちもイイ。絵に描いたような張り形に見えるので、精巧なふたなりAVにしか見えんのだ。つまり、本体があまりにも美少女なだけに、ポコチンが作り物にしか見えんのだよ。
冒頭は梁井監督とのハメ撮り=アナルFUCKだ。
正常位でアナルに挿入される薫ちゃんはギンギンに勃起し、センズリしながらピストン運動にヨがりまくる。監督も「あぁ興奮する!」と腰を振り、薫ちゃんのお腹めがけて射精。
この一連はね、梁井監督に嫉妬しちゃうね。だって、オレがAFしてやったところ勃起してヨがってくれるんだぜ、こんな可愛い薫ちゃんを感じさせてるんだぜ、オレはふたなり美少女のマ○コに挿入しているんだぜ、ですもんね。実際「おマ○コ気持ちいいよ!」と監督は喋るし。
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↑梁井監督に後ろから貫かれて......。思わず嫉妬してしまう、悩ましい表情。
薫ちゃんは中学の時に女装を始めた。オカマと思われ「胸を入れたら?」と言われるらしいが、それは違うと本人。「初体験が男だった。男も女も両方好きだけど、エッチは男性とするほうが合ってる」。今までのカテゴライズに当てはまらないタイプだと自覚している。
「ノンホルノンオペ男の娘」と薫ちゃんのツイッターの自己紹介欄にある。身体のどこもいじっていないという点においては、あの「セーラー服おじさん」と同じだね(......いや、違うけどさ!)。
「女の子あつかいされると嬉しい」
なので薫ちゃんは気持ちが充実することによりホルモンバランスもよくなり、コスメにも力を入れているので、そりゃあ可愛いわけだよ。
「チ○ポが好き。形も好き。本物のふたなりになりたいな」
これが大島薫だ。
ファンになっちゃいました。
今後、いろんなAVで楽しませていただきたい! アリスJAPANあたり専属契約のオファーを出してもおかしくないよ。
■このまま見ているうちに、チンポの魅力にも目覚めてしまうかもしれない/安田理央
ゲイとかそういうんじゃなくても、チンポが好きな男性は意外に多い。自分のチンポが好きというなら、わからないでもないけれど、そういう人は、他人のチンポも好きなのだ。AV見ていても男優のチンポが気になるというのだ。
いわゆる男根主義的な思想が根底にあるのかもしれない。
話題の男の娘・大島薫も、とにかくチンポが好きなようだ。
フルタイム女装をしていて、男性とセックスするのが好き。ゲイの人には「どうして女の子の格好するの?」と聞かれ、ニューハーフには「手術して、もっと女の子らしくなればいいのに」と言われる。
でも大島薫は、今の身体であることが重要だと思っている。どう見ても女の子なのに、股間にはチンポ(しかも巨根)が生えているというそのビジュアルが大事なのだ。
もともとは、ふたなりのイラストを見たことが始まりだという。可愛い少女の股間に巨大なペニス。そのビジュアルに強い衝撃を受け、それを自分で再現したいと考えた。本当に女の子になりたいわけではないし、女性に近づこうとしてホルモンを打ったりすれば、チンポが小さくなってしまう。
「おちんちんを大きくする手術ならしたいですね」
大島薫はそう言って笑う。
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↑どう見ても女の子。なのに股間には巨根が生えている。
本作は、HMJMのイケメン若手監督・梁井一が、大島薫をハメ撮りした作品だ。梁井も(話を合わせているのでなければ)チンポが好きだと語り、作品のフォーカスはひたすら大島薫の巨根に合わせられている。
インタビュー中に勃起してしまう大島薫のチンポ、カメラの前でしごかれ、勢いよく射精する大島薫のチンポ、梁井にフェラされる大島薫のチンポ、アナルに挿入されながらもしごかれる大島薫のチンポ......。
相手が男の娘であることを隠したまま目隠しでM男を逆アナル挿入するドッキリ企画(これはちょっと失敗)を経て、大島薫の自宅でのフェラ。愛おしげに梁井のチンポに舌を這わせ、くわえ込む大島薫。この人は、他人のチンポも大好きなのだなぁ。
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↑愛おしげに梁井監督のチンポを舐める大島薫。
とにかくチンポ、チンポ、チンポと言った印象の作品である。チンポ好きの男性ユーザーにはたまらないのではないだろうか。この作品にハマってしまったら、チンポのついていない女の出演作なんて、物足りなくて見ていられなくなってしまうのではないか。
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↑本作にはシチュエーションに応じた様々な状態のチンポが登場する。
しかし、実は筆者はチンポが好きではない。他人のチンポはもちろん、自分のチンポにもそんなに愛着はない。どうして、みんな挿入行為がそんなに好きなんだろう、と思ってしまうほど、チンポに思い入れが薄い。
では、この作品が楽しめなかったかと言うと、そんなことはないのだ。それはひとえに大島薫の可愛らしさにある。とにかく仕草や表情が愛らしいのだ。セックスしている時の反応も、本当の女の子以上に可愛い。別に筆者は大島薫のチンポに興味はないのだが、これくらい可愛ければチンポが付いていても、まぁ、いいかな、と思ってしまうほどだ。
それくらい、大島薫は可愛い。その声と表情、仕草だけで十分実用になってしまう。
このまま見ているうちに、チンポの魅力にも目覚めてしまうかもしれない。
恐ろしいな、大島薫。
(続く)
『ボクは男の子ですけど、こんなカラダでも興奮してもらえますか? 大島薫(HMJM)』
■『ボクは男の子ですけど、こんなカラダでも興奮してもらえますか? 大島薫』DVD発売イベント情報
開催日時:11月16日(日) 開演:12:00から
開催場所:ラムタラメディアワールドアキバ
※イベントの詳細はこちら(ラムタラメディアワールドアキバのリンク)
開催日時:11月16日(日) 開演:17:00から
開催場所:買取販売市場ムーラン本店
※イベントの詳細はこちら(買取販売市場ムーラン本店のリンク)
■巷で話題の男の娘AV女優・大島薫、雑誌&DVD発売記念イベント<第三夜>
「大島薫アセンション~二次元と三次元を超えるAV女優」
開催日時=11月12日
OPEN 18:30 / START 19:30
料金=
前売¥2000/当日¥2500(飲食別)
※要1オーダー500円以上
※前売はイープラスにて10/25(土)~発売開始
大阪プラスワンウエスト→阿佐ヶ谷ロフトA→新宿ロフトプラスワン。2014年AV業界を席巻する〝男の娘〟大島薫ちゃんの本&DVD発売記念連続イベントのラストは、性と俗の入り乱れる街・歌舞伎町で締め括られる。
10月18日発売の『ボク<が>大島薫。』(マイウェイ出版/パブセンス)の表紙カバーで共演したエロ漫画界の大御所・師走の翁先生、本誌でも取材漫画を描き、巷の男の娘ブームを牽引してきたひねもすのたり先生をゲストに加えて、AV/エロ漫画のメディアを超える大島薫ちゃんを丸裸に!! 濃厚なトークはもちろん、質問コーナー、本&DVDの物販、薫ちゃんとの交流&写真撮影タイムもあります!
※物販は、DVD『ボクは男の子ですけど、こんなカラダでも興奮してもらえますか?』(HMJM)『ボクのチンポ、舐めていいよ?』(パブセンス)、ムック本『ボク<が>大島薫。』、大島薫ちゃんグッズなど。購入者特典もアリ!
【出演】
大島薫(男の娘AV女優)
師走の翁(エロ漫画家)
ひねもすのたり(エロ漫画家)
九龍ジョー(ライター/編集者)
梁井一(ハマジムAV監督)
井戸隆明(「オトコノコ時代」編集長)
会場・問い合わせ先=
東京・新宿 『ロフトプラスワン』
〒160-0021
東京都新宿区歌舞伎町1丁目14-7 林ビルB2
TEL 03-3205-6864
※このイベントは都条例により18歳未満の方の入場はできません。御来場者は当日入場の際に年齢の確認できる身分証(免許証、学生証、社員証、パスポートなど公共機関が発行する証明書)の提示が全員必要となります。未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。
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沢木毅彦 1961年生まれ。フリーライター。AV創世記より専門誌にレビュー、取材記事を寄稿。ロリから熟女まで可愛らしいAV女優が好物。香港映画と香港街歩きマニア。好きなビールは香港の海鮮屋台で飲むサンミゲル(生力)とブルーガール(藍妹)。食事は自炊派ですが、外食ならラーメンは天下一品のこってり、カレーはcoco壱番屋の7辛。巨人ファン。
安田理央 1967年生まれ。エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。
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(C)花津ハナヨ
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」
14.11.08更新 |
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