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スナイパーAVレビュー!
バブル時代のAVを復刻! あぶないHが大好きな元レースクイン・麗美が体験する過激な羞恥プレイの数々。公園で、アダルトショップで、別荘で、お尻中心の卑猥な責めを受ける20年前のお姉さま。現在とはかなり異なるファッションとノリでお送りする、懐かしさ満点のSM作品。平成5年といったら1993年、まだバブルの余韻が残っていた頃。いくらSMは時代を超越しているとはいえ、これだけ古い作品を復刻するってのはAV界でも珍しいんじゃないでしょうか。
さらに出演しているのは素人娘で、撮影はスタジオではなくオール野外。時代感があからさまに出ていて、プレイのエロさとは別の部分でも興味がそそられます。
まず冒頭から凄いですよ。Mr.ミネックこと峰一也がまわすカメラの前に現われたのは、赤いスポーツカーに乗ったスレンダーお姉さん。お立ち台に立っていそうなロングヘアで、メイクは前髪を扇のように立ててた頃の工藤静香、もしくはX-JAPANという感じ。まあ、一言で言えばケバい。いやあ、確かに20年前はこういうお姉さんがたくさんいたよなあ。
でも面白いのは、見た目はケバめでも佇まいは今の素人娘よりも控えめなこと。ギャル文化が台頭してくる前だからなのか、反応が「ウフ」「テヘ♪」って感じで全体的に可愛いんですよね。
で、肝心の内容はというと、M女志願のレースクイーン・麗美さんの妄想を叶えるべくMr.ミネックがあれこれ調教するというもの。なんてったって20年前の野外映像ですから今みたいな綺麗な画像じゃありませんが、そのぶん迫力というか、企画物っぽいパワーが感じられます。
まず最初のプレイは公衆便所でのセルフスカトロ。
SMの経験はないという彼女にカメラ(昔だからデカい!)を持たせて近くの公衆便所に入らせ、そこでイチジク浣腸してもらう。それをMr.ミネックが離れた場所にあるモニターで観て「よーし、やらしいねえ。もっとお尻をこっちに向けて......」なんつって遠隔操作するわけですね。
3つ4つと次々入っていくイチジク浣腸。便意を我慢しながらのオナニーに足をガクガクさせて感じる麗美さん。今のAVだったらこれくらいのことは平気でするでしょうが、20年前の素人M女だと思うと妙にグッときてしまいます。
ついさっきまでケバいと思ってたのに、言われるがまま懸命に命令に応える姿を目にすると、イイ女に見えてくるんだから現金なもんです。
続いては、スポーツカーで大人のオモチャ屋へ。
「今から、今日麗美と遊ぶいろんなオモチャを買いに行くからね」と言う言葉に「はい......」と小さな声で答える麗美さん。
店員に浣腸器の場所を聞くよう命じられ、恥じらう姿が新鮮です。
そして、山ほど買いこんだオモチャをマンションのベランダに持ち込んで本格的なカラミに突入。
「今日は麗美の夢をかなえてあげようね。縛られたことはある?」「ない」
「蝋燭は?」「子供の頃、どれくらい熱いのか興味で試したことはあるけど......」
というSM初心者の彼女をレースクイーンのレオタード姿のまま大股開きで縛りあげ、ねちっこいバイブ責めでイカせます。
この頃からバイブ好きだったんですねえ。若いからかセックスも今より元気で、生々しい。シメはソファの上でミルク浣腸。アナルからドボドボ出てくる白茶色の物体を見て、ミネック先生「よーし、よーし」とご満悦です。
しかしズブの素人M女にミルク浣腸とは容赦ないなあ......と思っていたら、後半はさらにマニアックな方向へ。全裸にラバーマスク、首輪、足かせというどこから見てもSMプレイの格好のままオープンカーに乗り、野外プレイに出かけます。
車を止めてセルフ浣腸したり、アナルにバイブを入れたままへっぴり腰で歩かせたり、やることがいちいち過激。最後にはコンクリートの上にあおむけになって尻からミルクを垂れ流します。
ラストは廃墟で緊縛バイブ責め。お尻の中にたまったミルクをバイブでほじくり出されて悶え泣く麗美さんは、こんなことまでするってわかってたんでしょうか......。
今のSMビデオに比べると画像や音声のクオリティは低いものの、プレイの内容は濃厚。
バブル期の勢いとおおらかさを感じさせる、面白い作品になっていました。今だから観たい1本だと思います。
文=遠藤遊佐
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12.12.05更新 |
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