web sniper's special AV review. WEBスナイパーAVレビュー 『マン肉の喰い込み(アロマ企画)』 文=井上文 着衣でのマンスジ強調イメージ。 もっこりと盛り上がったマン肉とその真ん中の一本すじ。ピタピタの着衣越しに女のスリットを堪能。 合計8人のマン肉の喰い込み。 |
成人になってもなかなか口にできなかった言葉の一つに「マンコ」があります。今でも書くのは恥ずかしい。もちろん言うのも恥ずかしい。ましてや「マン肉」や「マンスジ」となると口を開きかけるだけで動揺を隠せない。その恥ずかしさに正面から向き合わされるのが本作です。
八人の女性がそれぞれに薄手の衣装を身にまとい、ティラピスをしたりウォーキングマシーンに乗ったり着衣オナニーを披露したりするのですが、カメラが追っているのは、常に「マン肉」。割れ目だけでなく、左右の肉の盛り上がりまでを含めての「マン肉」です。
薄布に包まれたその形状はいたってシンプルと言えます。けれど動くたびに変化する膨らみ具合、よじれ具合、肉の合わさり具合といったら、こんなに複雑なものはありません。今さらながら、薄布一枚を隔てて「想像する」その部分は、全男子にとって性の目覚め以来永遠の芸術作品として君臨している魔窟ですね。こんなに「マン肉」に注目したのは久しぶりでしたが、観ていてつくづくそう思いました。
各種「マン肉」のラインナップは以下の通り。括弧で括ってあるのは個人的に見たそのシーンのポイントです。
「ヨガパンツを穿いてティラピス」(日常性のあるリアルな喰い込み)、「ピタピタのTバックを穿いてクレパスを指で強調」(陰毛との摩擦音。露出多め)、「白のピタパン姿で柔軟体操からウォーキングマシーン」(ウォーキング中の生々しい交互運動)、「スクール水着でのシャワー室自慰&教室での定規喰い込ませ」(定規を当てて離した後、窪みが元に戻るまでの時間差)、「パンスト直穿きでタコ糸を喰い込ませる」(クロッチの歪み、蠢き)、「ホットパンツをサスペンダーで引っ張り上げてステップマシーン」(強引なまでの喰い込ませ)、「裏地のないビキニ姿でマンスジ強調自慰」(指のうずまり具合)、「薄手の白レギンス姿で細紐喰い込ませ」(喰い込んだ紐が見えなくなるほどの深み)。
衣裳の繊維や使う道具によって、喰い込み方も違えば衣ずれの微妙な音も違います。個人的には布地の面積が大きいほうが想像を掻き立てられるので、ヨガパンツやレギンスにグッとくるものがありました。逆にパンスト直穿きは繊維の歪みがよく分かってフェチ心をくすぐられるのですが、肉が見えすぎるのでパンティを穿いて欲しいと思ったり、あるいはなるべくカメラを意識しないで欲しいと思ったり……。
ピンポイントなテーマなだけに、観る人の数だけツボがありそう。監督は監督で「挑発的なまでの喰い込ませ」にこだわりを持っているんじゃないかと思いますが、誰にとっても変わらないポイントはたぶん、我々が中学生時代からよ〜く知っている、性の原点とも言えるあの「気恥ずかしさ」でしょう。万難を排して一人きりでひっそりと愉しみたい一本です。
文=井上文
『マン肉の喰い込み(アロマ企画)』
発売日:2009/02/13
監督:夢野あいだ
収録時間:DVD105分
定価:4930円(税込)
商品番号:ARMD-925
メーカー:アロマ企画
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井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
09.03.08更新 |
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