WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
おとぎ話の世界の住人である蜘蛛怪人スパンダーが、本の中から抜け出した! すると本の中から正義のヒロイン・ルビーナイトも飛び出してきて......。可愛い衣装と美形のヒロイン、さらに彼女の一人二役も楽しめる胸キュン作品。ハマり役の美少女・愛音まひろちゃんの熱演に注目!!ある日、留美子が公園で『ルビーナイト』を読んでいると突然本が光りだし、絵本の中の住人である蜘蛛怪人・スパンダーが飛び出してきた。お兄ちゃんの体に乗り移り、人間界の支配を企むスパンダー。本の世界の住人は、人間界に長くいるとパワーが弱まってしまうのだ。
スパンダーを追って本から飛び出してきたルビーナイトに、快く身体を貸す留美子。得意のフェンシングでスパンダーを追い詰めたルビーナイトだったが、スパンダーを退治すれば留美子の兄も死んでしまう。一瞬の迷いを突かれ、スパンダーの手に堕ちたルビーナイトの運命は――。
うわー、やばい。ちょっとこの可愛さは犯罪ですよ、愛音まひろちゃん!
キラキラの大きな目に小さいアヒル口、148センチのミニボディ。アイドル好き&ロリ好きの私にとってはかなりツボ、あらすじなんて書いてる場合じゃないくらいのヒットです。
リボンの騎士を彷彿とさせるブルーのコスチュームは凛々しくもキュートで、まさに彼女のためにあつらえたよう。そして目力があるからこそ映えるアイマスク!
さらに、本作ではスーパーヒロインと女子校生の一人二役で、もれなくセーラー服姿までついてくるっていうんだから、もう非の打ちどころがありませんな。
見どころはなんといっても、まひろちゃんの「完璧にハマッているのにほんのちょっとだけ拙い」スーパーヒロインっぷり。
芸達者な女の子が多いAV業界ですから、もっと立て板に水のような演技をする子もいるんでしょうが、この"ほんのちょっとだけ拙い"っていうところがキモなんですよ。
舌っ足らずなロリ声で「それが私たちの運命なのだ......」「うっ、何が目的なんだッ!」なんて言われると、鼻の下がビヨ~ンと伸びちゃいます。スーパーヒロイン物にしては衣装の露出も高くなく、エロさを抑えているのもかえって好印象。
そして、おとぎ話からヒロインと悪者が飛び出してくるという斬新なストーリー。ファンシーすぎるかと思いきや、まひろちゃんのアイドル的なルックスと細かい設定によって「それもアリかな」と思わせてしまうんですよね。
スパンダーを倒すと留美子の兄も命を奪われることに気付き、敵の手に堕ちてしまうルビーナイト。
実は彼女は"おとぎ話の筋書きを変えられるノート"なるものを持っていて、スパンダーはそれのありかを聞きだそうとやっきになるわけです。
ルビーナイトを痛めつけ、レイプし、
「ふふふ、気持ちいいか? 俺はお前のオッパイをこうやっていじめたかった。でも物語に書いてないからできなかったんだ!」
とのたまうスパンダー。ひどい話ですが、所詮絵本の中の悪者なんだと思うとちょっと可哀想な気もしてみたり。
ちなみにレイプシーンは着衣のままで、可愛いお尻と乳首はチラッと見えるもののエロ度としては低め。でも、涎をダラダラ垂らして熱演しているだけあって、十分感情移入はできるレベルです。
戦闘員たちと3人がかりで犯され、絶体絶命のルビーナイト。
その危機を救うために現われたのは、ルビーナイトから抜け出た留美子。スパンダーに痛めつけられながらも、大好きなヒロインのために起死回生を狙います。そしてラストは......。
GIGA作品には珍しい、ハッピーな終わり方もアイドルチックで爽快。
いやホント、こんなことを言ったらいけないのかもしれませんけど、この愛らしさをもってすればエロシーンは全くなくてもイケるんじゃないでしょうか。
GIGA作品が持つ"萌え"の威力を再認識させていただきました。
文=遠藤遊佐
『スーパーヒロイン危機一髪!!Vol.35 仮面の騎士ルビーナイト(GIGA)』
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12.07.05更新 |
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