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↑婦人科で渡された塗り薬。上が普通の軟膏で、下がカンジダ用。

月イチ土曜日更新!
Monthly Girl's Onanie Adventure Column by "Mana".
一般女性にオナニーの話を聞きまくるUstream番組『女子オナニー会談』でお馴染みのアラサー実家暮らしフリーター女子"まな"が、同世代の女子よりエロスキルが低い「性的弱者」からの劇的な脱却を目指すべく、様々な自慰体験によって自分自身を開発していくオナニー・アドベンチャー・コラム。月に一度の連載です。
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先日誕生日を迎え着実に三十路への道を歩んでいる私ですが、その誕生日の朝にまんこが燃えるようにかゆくなるという事態になり、慌てて婦人科へ駆け込みました。
人生初の性病検査なども受けてひとり大騒ぎしていましたが、結局直前に受けたブラジリアン・ワックス(アンダーヘアーにワックスをつけて、テープでベリッと剥がす脱毛術)施術が原因の、単なる肌荒れだったのでは......というオチに。
むー、以前に施術受けた時は平気だったんだけど、今回は生理直前だったのが良くなかったのかなぁ。
とりあえずヤバげな性病とかじゃなくて良かったです......。
そのついでに子宮がん検診も受けまして、そちらも異常なしでした。
受ける前は「婦人科検診は痛いんじゃないか?」とビビリまくってましたが、いざ受診してみたらブラジリアン・ワックスのほうがよっぽど痛かったです(そしてそのブラジリアン・ワックスの痛みも予想の範囲内で、想像よりは痛くなかったです)。
なので女性の皆さん、どうか臆せずに婦人科検診は受けてくださいね......。


というわけでまんこの不具合でオナニーが滞っていたので、今回はちょっと趣向を変えて女子のオナニーのおかず、中でもBLについて語ってみようかと思います。
BLというのはBOYS LOVE(ボーイズラブ)の略で、男同士の恋愛やセックスを描いた作品を指し、数年前にはBLに耽溺している女子を指す「腐女子」という言葉とともに社会的認知も与えられ、いまや確固たる地位を築き上げた女子向けエロジャンルのひとつです。
かく言う私も、小学校中学年から中学、高校とBLにハマり倒した元腐女子であり、思春期をBLに捧げたと言っても過言ではありません。
私がBLにハマったきっかけは何を隠そう、魔夜峰央先生の『パタリロ!』(白泉社、1978~)でした。


『パタリロ! 90』

著者:魔夜峰央
発売日:2013年5月20日
出版社:白泉社

↑現在も絶賛連載中で、最新刊は90巻。パタリロが家政夫をやるという謎のスピンオフ作品も次々と出されていて、もはや何が何だかわからない......。


ご存知の方も多いかと思いますが、『パタリロ!』にはバンコランという美少年好きの青年スパイが出てきて、美少年との濡れ場を披露するシーンがチョコチョコとあるんですね。


『パタリロ!選集・1 国王誕生の巻』所収「パタリロ大混戦」p209 
↑後にバンコランの恋人になる美少年マライヒとバンコランの初濡れ場。敵側の殺し屋であるマライヒの口を割らせるために、手篭めにするバンコラン。


しかしご覧のように、『パタリロ!』のBL表現は、美麗な線であくまでもマイルドに表現されており、局部描写はほぼなし。
今から見るとヌキにはほど遠い代物でしたが、当時小学生でエロに飢えていた私は、これでも興奮していたんですよねぇ。
ああ、懐かしや......。

そこから坂道を転がり落ちるがごとく、次々とBL漫画を読みあさるようになっていき、中学生の頃には、商業誌の中ではエロ表現がかなり過激な『麗人』(竹書房、1995~)を愛読するようになっていました。


「麗人」2013年7月号

発売日:2013年6月10日
出版社:竹書房

↑今も絶賛発売中の『麗人』。いかにもお耽美少年愛な表紙ですが、中身は比較的ポップなものが多かったです。


中でもお気に入りのオナネタだったのは、内田かおる(現・内田カヲル)先生の描くガチムチBL。


『いつもみているものだから』

著者:内田かおる
発売日:1998年11月
出版社:竹書房

↑内田かおる『いつもみているものだから』(竹書房、1997)。短編集ですが、表題作は男子バレー部部員の高校生たちが織りなすイチャイチャBL漫画です(身も蓋もない紹介)。


とりわけ何百回も読み返してはオナニーしていた私の鉄板オナネタは、内田かおる先生の『いつもみているものだから』というBL漫画でした。
内田かおる先生の素晴らしいところは、登場人物の顔面はBL漫画の可愛らしい描写を残しつつも、肉体はかなりガチムチに描いてくれるところなんですよねぇ。


『いつもみているものだから』所収「いつもみているものだから」p29
↑ちなみにこの攻めの男子は口下手で天然でスケベという、筆者のモロ好みのタイプです。

『いつもみているものだから』所収「いつもみているものだから」p30 
↑これはいわゆる「燕返し」というヤツですかね......高校生のくせに......。


ご覧の通り、受け(BLにおける女役、チンポを突っ込まれるほう)の男子の顔がちゃんと可愛くて、かつ筋肉もしっかり描いてくれているので、ちゃんと男の子に見えます。
勃起したチンポの周りには陰毛も描かれており、ここが個人的には超重要ポイント!
やはり毛は大事ですよ......!
毛が生えた瞬間に、一気にリアリティが出ますからねぇ。
また、アクロバティックな体位もきちんと描ききる画力が素晴らしい。

と、当時を懐かしんでしみじみしていると、比較的最近の内田カヲル先生の素晴らしいBL漫画を発見しました。


『帰らなくてもいいのだけれど 』

著者:内田カヲル
発売日:2011年8月27日
出版社:竹書房

↑内田カヲル『帰らなくてもいいのだけれど』(竹書房、2011)。『そして続きがあるのなら』(竹書房、2009)の続編作品。こちらもあわせて読むとよりグッときます。


ポップなガチムチBLというベースは当時のままですが、ヌキという点においては恐ろしく進化を遂げている本作。
この単行本の表題作は、漫画家とそのマネージャーのBL漫画なのですが、今回はサブ的な位置づけで収録された短編のほうにご注目いただきたい。


『帰らなくてもいいのだけれど』所収「アナログ」p149
↑女の子を呼ぶつもりだった人がヒゲクマを代わりに犯すって......現実ではあり得ないんだけど、BLではありがち。


こちらの短編は、イケメン絶倫男性客がデリヘルを頼むも女の子の都合がつかず、代わりに詫びに来たデリヘルのマネージャー(ヒゲクマ系)が犯されちゃうというお話。
この作品の見所はなんと言っても、美青年然とした一見受けっぽい男性が、一見攻め(BLの男役、チンポを突っ込む側)っぽいヒゲクマを犯すという逆転現象ですね。


『帰らなくてもいいのだけれど』所収「アナログ」p150-151
↑チンポと金玉の揺れの激しさが力の入った効果線からうかがえます。


そして昔の作品にはなかった、すね毛・尻毛描写!
陰毛すら省略されることもあった昔の作品群と比べると、この毛の描写の充実っぷりはまさに雲泥の差。

昔の内田先生はガチムチ寄りとは言え、ここまであからさまに受けを男くさく描くことはなかったんですよねぇ。
これは作家個人の趣向の変化というよりは、明らかに読者の要請を受けていると思われます。
「もっと男らしい男が犯されているところが見たい」という女たちの願望ですね。
その欲望は、昔はもっと少数派のものであったのですが、現在はBL漫画のど真ん中を狙う内田先生が描くに至るほど、メジャーなものになっているのです。

思えば、セックスで男性を能動的に責める女性、いわゆる「痴女」というのは今やそう珍しくはない存在ですが、その痴女が表面化したひとつの形が、BLなのではないでしょうか。
「男を犯したい」という痴女の欲望がBLを作り出し、そのBLを読むことによって、新たな痴女が生み出されていく......。
BLと痴女は相互作用的に影響し合って、現在の女性のセックス観を形成しているように思われます。
その典型的な例が筆者自身。
私はBLを読みあさる腐女子から見事に痴女AV好き女へと移り変わっていきましたが、実はその流れは地続きになっていたのではないでしょうか。

さらに個人的意見ですが、私は能動的にセックスを楽しむ痴女のほうが好きなので、痴女育成装置としてのBLが今後もますますハッテンするといいなぁ、と思っています。
最近はBLをとんと読まなくなっていたのですが、進化を遂げた現在のBLを目にして、また新たな作品を発掘したくなってきましたねぇ。

(続く)

まな 一般女性とガールズ・オナニートークを繰り広げるUstream番組「女子オナニー会談」主催。その実態は、ニートすれすれのフリーター生活を送る、花も恥じらうアラサー女子です。26歳まで処女だったという暗黒の高齢処女時代のコンプレックスをばねに、図太く生きております。好きなAVのジャンルは、痴女と友情レズビアン。女性が楽しそうな作品が大好物! 将来の夢は、女友達と居酒屋で楽しくオナニー話をすることです。
Ustream番組「女子オナニー会談」
まなのAVレビューブログ=「痴女好き女子」
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13.07.27更新 | WEBスナイパー  >  極めろ!女子オナ道(みち)
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