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↑沢井亮さんがガッツリ出演されてて一番グッときたAVはこれですかねぇ。沢井さんとセックスしてる女優さんは皆ほんとに気持ち良さそうで羨ましい......!

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Monthly Girl's Onanie Adventure Column by "Mana".
一般女性にオナニーの話を聞きまくるUstream番組『女子オナニー会談』でお馴染みのアラサー実家暮らしフリーター女子"まな"が、同世代の女子よりエロスキルが低い「性的弱者」からの劇的な脱却を目指すべく、様々な自慰体験によって自分自身を開発していくオナニー・アドベンチャー・コラム。月に一度の連載です。
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先日は私のバイト先の大阪千日前のイベントスペース「なんば紅鶴」のメンバーで東京出張してきまして、「怪談と猥談」というイベントに出演させて頂きました(会場は新宿ネイキッドロフト様!)。
タイトルの通り、コワい話とエロい話をするトークイベントだったのですが、そのイベントで何とあのイケメンAV男優・沢井亮さんと共演することに......!
というか元々私は出演予定じゃなかったんですけど、沢井さんにお会いしたい一心で無理やりねじこんでもらったんですよね☆てへ!
実際にお会いした沢井さんは、本当に明るくて気さくで、想像通り......いえ、それを遥かに上回る超絶素敵な方だったのですが、私はもう緊張しまくって全然まともに喋れなかったね!
イベント自体もなかなか好評だったようで、また次も東京でやるとかやらないとか。
いやぁ、ひと夏の思い出というには贅沢すぎるひとときでしたねぇ......。


そんなこともありつつ、私は前回に引き続きBL漫画に思いを馳せているわけですが、よくよく考えてみたら私のオナニーのきっかけって、私をBLに引きずり込んだ作品でもある『パタリロ!』だったんですよねぇ。


『パタリロ!選集・9 バンコラン危うし!!の巻』

著者:魔夜峰央
発売日:1996年6月
出版社:白泉社

↑個人的にはこの文庫本の表紙はいただけないのですが......なぜ魔夜先生の美麗な画をあえて使わないのか......?


『パタリロ!選集・9 バンコラン危うし!!の巻』所収「気分・紀文・奇聞」p276 
↑マライヒのオナニーシーンは後にも先にもこれ一本だったと思います、確か。


これが知る人ぞ知る、『パタリロ!』のメインキャラ美少年・マライヒのオナニーシーンですね。
このシーンは局部の直接描写が一切なく、またマライヒがふつうに女性にしか見えないため、いわゆる「男子オナニー」とは全然違って、むしろ「女子オナニー」のイメージに近いんですよね。
これを見てマネして自らの股間をいじくってみたのが、私の初オナニー体験。
恐らく11歳の時でした。
エロ妄想だけは幼少期より人一倍たくましかったものの、それを消化する術を知らず、ただ悶々とするだけの日々を送っていた私にとって、あのシーンとの出会いはまさに天からの啓示。
「そうか、こうやってムラムラは消化すればいいんだ!」と目から鱗が落ちましたね。
その時にオナニーを覚えてから中学生くらいまでは、今以上にオナニーに取り憑かれており、当時は両親と親子3人川の字になって寝ていたにもかかわらず、その布団の中でも息を殺してオナニーしまくる始末。当時は何とか隠してるつもりだったけど、今思えばあれ、絶対バレてたと思う......。

そんなファースト・オナニー・インパクトがBLだったもんだから、思春期のオナネタは100%BLだった私。
男と男のくんずほぐれつに萌え萌えしている私でしたが、もちろん自分自身が男性とセックスすることも夢想しておりました。
「BL好きの女子は、ホモ妄想で萌え萌えしているだけの傍観者で、現実に自分が男女交際することに無頓着である」という偏見が今も昔もありますが、そんなこたぁないですよ。
少なくとも私はしっかり「男の人とセックスするときにやりたいことリスト」を脳内で作成していました。
で、そんな私の「セックスでやりたいことリスト」ぶっちぎりの第一位が「フェラチオ」だったんですよね。


『いつもみているものだから』

著者:内田かおる
発売日:1998年11月
出版社:竹書房

↑もう10年以上前の漫画かと思うとゾッとしますね......。

『いつもみているものだから』所収「もっとうまくやれよ」p104-105
↑ガチムチなのに受けがちゃんとエロ可愛い!


『声しか好きじゃない』

著者:真枝真弓
発売日:2010年4月30日
出版社:芳文社

↑受けが上司で攻めが部下(しかもヘタレ)というBL王道の下克上パターン。


『声しか好きじゃない』所収「声しか好きじゃない」p43
↑ちなみにこの攻めの男子は口下手で天然でスケベという、筆者のモロ好みのタイプです。



チンポしか出てこないBLにおいてフェラシーンというのは、必須項目と言っても過言ではありません。
とにかく隙あらばフェラが入るのがBLの醍醐味。
そして受け(BLセックスにおける女性役)に対して攻め(BLセックスにおける男性役)がフェラするという、いわゆる男女で言うところのクンニ的なフェラもかなり高頻度で登場します。
ひとつめに引用した『いつもみているものだから』所収「もっとうまくやれよ」のシーンなんかは、モロこれですね。
自分だけとっとと挿入して気持ち良くなろうとするのではなく、ちゃんと受けも気持ち良くさせてあげたいという想いからのフェラ......これぞ愛あるフェラチオ。

しかし私が特にグッとくるのは、ふたつめに引用した『声しか好きじゃない』所収「声しか好きじゃない」のように、受けがちょっと弱気な攻め(いわゆるヘタレ攻め)をフェラする、というやつですね。
「声聞かせろよ」なんて言葉責めまでしちゃって、ここだけ見るとどっちが受けだか攻めだかわからないんですが、


『声しか好きじゃない』所収「声しか好きじゃない」p46-p47
↑チンポと金玉の揺れの激しさが力の入った効果線からうかがえます。


この通り、結局ばっちりハメられちゃうんですよねぇ。
いわゆる誘い受け、男女で言うと痴女的なキャラです。

そしてどちらのパターンにも共通して言えるのは、フェラするキャラが「フェラチオが好きで自発的にしている」ということなんですよ。
そそれと対極にあるのが、いわゆる「ご奉仕フェラ」なんですけれど、私はこれは「受け身フェラ」もしくは「愛されたがりフェラ」と言ったほうがしっくりくると思うんですね。
相手のためにやってるようで、本当は自分が愛されたいからやっているフェラチオ。
女性誌でよく言われる「愛されモテメイク」と同じで、そこには「私」がいないんです。
とにかく他人から愛されることがすべてで、自分自身の趣味嗜好・快楽は置き去りになっている。
しかし実はBL以外の女性向けアダルトメディアには、ご奉仕フェラを描いたものが少なくないです。
たとえばレディコミは男がSキャラで女にフェラさせる、というものが主流だし、かの有名な「ananセックス特集」では、ご奉仕フェラを通り越してもはや風俗の研修レベルの「愛されフェラ」テクニックを紹介していたりするのです。
しかし私は、BLで描かれる「フェラすること自体が楽しくて好きだから、自発的にするフェラ」のほうが、するほうもされるほうもお互いに活き活きとしていて、断然魅力的に見えるんですよね。
BL文化にどっぷり浸かった私からすると、BL以外の自称「女性向けアダルトメディア」は、女性自身がフェラチオを楽しむことよりも、他人(男性)に愛されることばかりを推奨していて、女性のセックスから自由や快楽を奪っているように思えました。
もしそんなつまらないフェラチオばかりを見せられてたら、私はそこまでフェラには憧れなかったと思います。
余談ですが、このことは「自分の快楽を追い求める」オナニーのほうが「他人から愛される」セックスよりも軽んじられていることとも、似ていると思います。

そんなBLで育て上げたフェラ好きが高じて、突然異常なフェラチオ欲に襲われエアー・フェラチオをしてしまうこともしばしばあったのですが、最近は慌てず騒がずディルド(吸盤付き)を壁に貼り付けてしゃぶることにしています。


↑買ったばかりの頃はあまりにもケミカル臭くて、とても舐めれたもんじゃなかったですが、近頃はばっちり馴染んできました。


BLのおかげでこんなフェラチオ狂いにすくすくと成長した私ですが、近頃はアナルほじりにも興味津々(BL好きとして自然な流れ)。
そんなわけでまずは自分のアナル開発を試みつつ、虎視眈々と彼氏のアナルを狙っている今日この頃。今のところ肛門をそっと撫でるだけでも嫌がられるので、道のりは遠いです......。

(続く)

まな 一般女性とガールズ・オナニートークを繰り広げるUstream番組「女子オナニー会談」主催。その実態は、ニートすれすれのフリーター生活を送る、花も恥じらうアラサー女子です。26歳まで処女だったという暗黒の高齢処女時代のコンプレックスをばねに、図太く生きております。好きなAVのジャンルは、痴女と友情レズビアン。女性が楽しそうな作品が大好物! 将来の夢は、女友達と居酒屋で楽しくオナニー話をすることです。
Ustream番組「女子オナニー会談」
まなのAVレビューブログ=「痴女好き女子」
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13.08.31更新 | WEBスナイパー  >  極めろ!女子オナ道(みち)
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