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↑みんな知ってる? 岡村ちゃんの肩書きは“シンガーソングライターダンサー”なんだよ。なんでもできる王子様なんだね。あと、コンサートのことを“デート”っていうんだよ。ああ、なんて素敵なの……。この写真、まじで下敷きに入れときたい。
毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
先日、久々にカンジダが発症した股間を押さえて世界を呪っていたところ、友人からこんなタレコミが。
「大変! 今出てる『TV.Bros』見た? 岡村ちゃんが……岡村ちゃんが痩せてる!!」
岡村靖幸のファンになってそろそろ四半世紀。今でもライブDVDを丸暗記するほど繰り返し観、『ロッキンオンジャパン』の2万字インタビュー(20年以上昔のやつ)を読んではポワ〜ンとなっている私。
彼こそ王子様だと思う気持ちに爪の先ほども変わりはありませんが、それでもこれまでの度重なる偽装工作(DVDの映像を縦長に伸ばしたり、ライブに行ったらシルエットでなかなか出てこなかったり)にはさすがに疑い深くなっています。
――えー、まじでー。でも雑誌に載ってるのってプロモーション用の写真でしょ。CGじゃないのぉ?(←暴言)
「いやいや、それがちゃんとインタビュー写真でも痩せてるんだってば!」
――……ほんと?
「ほんと!」
――ちょ、コ、コンビニ行ってくる!
大急ぎで深夜のコンビニに走り『TV.Bros』をゲットしたところ、表紙には今年48歳とは思えぬキュートなお姿が。ほ、ほんとだ、痩せてるじゃあないの……!
ああ、岡村ちゃん! やればできる子だって信じてた!!。・゚・(ノД`)・゚・。
見てくださいよ、この子犬のようなつぶらな瞳。『ロングバケーション』の頃のキムタクにもちょっと似てるような(すみません、完全にフィルターがかかっています)。
どうしよう。盆と正月が一緒にきたみたい……。
ここだけの話、岡村ちゃんだけはオカズにできないオナニーマエストロ遠藤です(好きな子はオナペットにできないってアレですよ。我ながらキモい!)。
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↑着ぐるみを脱ぎすててスッキリスリムになった岡村ちゃん。ノベルティのコップの安っぽさまでが愛しい……。毎朝これで歯を磨いてはデレデレしている40歳。
そして、まんまと発売日にニューアルバムを購入。セルフカバーアルバム、しかも2枚組じゃなく2枚同時発売(すなわち2枚分の値段)というところに若干微妙なものを感じたけれど、いいんです。なぜならジャケ写が痩せてるから……ぽわ〜ん。
さて、そんな感じで今日もだめんず感丸出しのマエストロ。カンジダが痒くてオナニーはできないけど、岡村ちゃんのニューアルバムを聴きながら萌え萌えでいきたいと思います。
WEBスナイパーでも絶賛執筆中のエロ系ライター安田さんから3DAVをゲットし、今回はいよいよビデオボックスへ。
今が旬(?)の3DAVを、3Dテレビで観てしまおうというわけです。
安田さんの事務所“ステレオタイプ”を後にし、一路新宿へ。事前にインターネットで調べたところに、歌舞伎町あたりに行けば大きめのビデオボックスが何件もあるようなので、いそいそとディープ歌舞伎町へ。
うひー、それにしても暑いわー。滝のように噴き出す熟女汗に耐えかねて、途中のコンビニでアイスティーとビールを購入し、飲みながら適当な店を物色します(お行儀悪くてすみません)。
すると、おお、ありましたよ。
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↑DVD・まんが・インターネットの“宝島24”。デマンドののぼりが立ってるから間違いない。「ホテルがライバル」ってキャッチフレーズもいいなあ。いかにも営業途中のサラリーマンとかが昼寝してそう。
見回すと、2〜3軒先にも同じ店が。さすが日本一の歓楽街!
とりあえず、これで涼みながらAVが観れる〜。喜び勇んで受付へ直行し、元気よく「3Dテレビの部屋空いてますか?」と尋ねると、なんと「すみません、うち3Dテレビの部屋ないんですよねえ」との返事が。
え〜、まじすか! すわ作戦失敗? ……と思いきや。
「3Dのテレビは当店じゃなく別館にありますので、そちらを利用してください」
あー、よかった。せっかく痛い足ひきずって汗まみれになりながら来てるんだから脅かさないでよう。
なるほど、同じ店でも3Dテレビがあるとことないとこがあるのだな。別館は2〜3軒先(たぶんさっき来るとき見た建物)だというのでてくてくと移動し、3Dテレビの部屋を所望します。
すると、受付のお兄ちゃん(ラブホ方式で互いに顔は見えないようになっているけど、声と雰囲気から若めの男性と見受けられる)、一瞬黙ったかと思うと恐る恐るこう言うのです。
「あのー、部屋は空いてるんですけど、うち3Dの一般作品は置いてないんですよ……」
……へ? 一般作品が置いてない?ってことは、すなわち3DAVしか置いてないってことですよね。いいんですいいんです、むしろそのほうがありがたいんです。っていうか、一般作品(アバターとか?)も置いてあるんだ、知らなかった。
――大丈夫です!
「……(不審気に)じゃあ、一般作品はカウンター右側になります。あんまり種類ないんですが」
だから一般作品は観ないからいいの! おばちゃんは『3D・Mドラッグ』とか『3D・オナニーサポート』とか観れれば充分なの!!
うう、やりづらい……。受付くんの気遣いに若干イラッとしつつも、
――大丈夫です!!
と繰り返すマエストロ。
っていうか早くしてくれないと時間なくなっちゃうじゃないですか。今日は夕方から映画の試写会もハシゴするつもりなんだから。
「そうですか? じゃあアダルトの3D作品は手前の棚です。一回に6枚までの貸出しで、6枚見終えたら新たに貸し出す形になります。よろしいでしょうか」
はいはい。
「あと、シャワールームをご使用になる場合は受付まで伝票を持っていらしてください。3Dテレビの使用方法はお部屋の壁に貼ってある説明書をごらんください」
はいはいはいはい。2時間千円の料金を前払いして、心配そうな「ごゆっくりどうぞ」の声に見送られながらAVゾーンへ。
しかしシャワールームまであるとは知らなかったなあ。マンガ喫茶そのままじゃないすか。よく見れば軽食の出前もできるなんてビラが貼ってあるし。うわー、ビデオボックス住みたいわー。
なんてことを思いながら、3DAVの棚を物色。ふむふむ、こうやって普通のAVと分けといてくれると探しやすくてよいですな。
時間がないと思いつつも、一応悩んで美熟女物やらデカパイ物やらストリップ物やらを6本セレクトしました。アニメなんてのもあったので、これも一緒に。
さて、ソフトもばっちり入手し、いよいよ念願の3DAV観賞です。
3DAVを観るというのはもちろんのこと、実は私これがビデオボックス初体験。そう思うとなんだかドキドキしてきます。
別に恥ずかしいとか興奮するとかっていうのはなかったんですけど、受付の兄ちゃんがあんまり大丈夫ですか大丈夫ですかってしつこいんで、ちょっと緊張してきちゃいましたよ。言われてみればマンガ喫茶とは似て非なる雰囲気。狭い階段を上っていくとけっこう男性客がいてすれ違ったりするんですが、なかなか目を合わせてくれません。まあ、そうだよなあ。
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↑頭上や足元が素通しになってるマンガ喫茶とは違い、完全防音の完全個室。しかも涼しくて出前できてシャワーまである。やばい、ここならほんとに住めるかも……!
いつもエロビデオ屋や本屋のエロコーナーに行ったときに感じる疎外感をピリピリと感じつつ、いそいそと309号室へ。
重いドアを開けて部屋に入ると……ああ、そこは夢の世界。
一畳ないくらいの狭い部屋の中にドカンと鎮座する3Dテレビ。座ったままでなんでもできそう(注・マエストロは狭い部屋大好き人間です)。
安田さんのところから借りてきた乃々果花ちゃんの『3Dコスプレ』と店で借りた6枚、あと家から持ってきたドグマの『3D Mドラッグ みづなれい』を並べて、早速実験開始であります。わくわく。
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↑さあて、どれから観ようかな〜。
こういうのって、順番が難しいんですよね。テンション高い最初のうちに面白そうなヤツを観てしまうか、それとも一番美味しいオカズは最後までとっておくか……。
マエストロの性格的には美味しいものは後にとっておきたいところなんですけど(勝負に弱いヘタレタイプ)、いかんせん今日は時間があまりない。
頼んだのは2時間1000円のコース。受付の兄ちゃんは「もっと居たかったら延長はできます」と言っていたけど、今日はこの後にも予定が入っています。2時間どころか1時間半で出なくちゃなりません(泣)。
よし、じゃあ仕方がない。とりあえず今日のところはオナニーは二の次にして「飛び出し度」をチェックする方向でいきましょう。片っぱしから観まくってやる。
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↑一応、フェアリーポケットミニもフル充電で鞄に忍ばせてきたんですが……。ま、まあ、使えたら使おう。うん。
えーと、じゃあまず3Dテレビのリモコンスイッチを入れて……で、こっちのDVDプレイヤーにDVDをセット。あ、これブルーレイも観れるやつじゃん。
ラッキー! これならブルーレイとDVDとの飛び出し度の差も検証できますな。
そんで、たぶんこのスイッチを入れるんですよ。私だって素人じゃない、今まで家のテレビで何度も3DAV観たからなんとなくわかるんです。で、この画面で“サイドバイサイド方式”ってほうを選べばいいんでしょ。そしてこのごつい3Dメガネをかけて……へへへ、簡単簡単。
……って、あれえ? なんで飛び出さないの??
うー、やっぱりちゃんと説明書見ないとダメか。時間ないしサクサクいきたいのにいっ!
こうしているうちにも時間はどんどん過ぎていきます。うー。
自分のメカ音痴を棚に上げてちょっとイライラしながら壁の説明書に目をやると……。
トゥルルルルル……トゥルルルルルル……
いきなり響き渡る電話にびびるマエストロ。
え、なに? まさか今さら「女性はご遠慮ください」とか言うんじゃないでしょうね!? おばちゃんは飛び出すマンコが観たいだけなのよ……半泣きになりつつ次回に続きます。
(続く)
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(C)花津ハナヨ
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」
11.09.03更新 |
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