2014.12.13.Sat at Akihabara
2014年12月13日(土) 東京・秋葉原某所で開催
秋葉原で生まれた新しい女子プロレス団体「ファイティングガールズ」。興行開催のたびに話題をさらい、昨年末にまたしても大好評を博した美女達の本格“地下”女子プロレスイベント「ファイティングガールズ12~2014 ジハード聖戦~」より、迫力の全5試合の模様を格闘プレイに一家言ある新宿・歌舞伎町の女王様「PARAPHILIA~パラフィリア~」のエリカさんに解説していただきます。前後編に分けての掲載です。エリカ女王(以下「エ」) よろしくお願いします。楽しかったですね。第一部と第二部に分かれてるって聞いてましたけど、つながってましたね。
編 はい、一応二部制ということで、全試合がマッチングされてるんですが、第一部のメインイベントが2試合目、第二部のメインイベントが5試合目と、メインイベントが2回ある形です。
エ ベルト持ってる人が2人いるということなので。
編 そうですね、そんな構成の中、相変わらずお客さんは満員でした。
エ 熱かった。熱いし乾燥してるし熱気ムンムン。
編 このファイティングガールズは、座席が4種類あって、マット寄り付きのSMSという一番近い席、その後ろにS席、さらにその後ろにA席でここまでが椅子に座る席です。その後ろにスタンディングの一般席があるんですが、その全てが売り切れ。完売ということでした。
エ わおっ、そうなんだ!
編 前回に増して会場の熱気が凄かったですね。
エ 増してたよ。あと、試合内容も前回より増してました。
編 ちなみに我々が前回取材した時にも出場していた選手が4人いらっしゃいました。金城真央さん、雨宮留菜さん、夏目雅子さん、そしてパンサー理沙子さん。彼女たちについては試合振りを比べることができるんですけど、この4人もキレキレだったわけですね。
エ はい。夏目さんとかいい感じでしたね。練習もしてきたって言ってましたし。身長が高いんでそれがまたね......。
編 はい。見所はたくさんあったと思うんですが、今回も順を追って、第1試合目からエリカさんの解説を伺っていければと思います。
エ わかりました。
■第1部オープニングマッチ 芹沢つむぎ vs 夏海花凛
編 まずは芹沢つむぎさん vs 夏海花凛さんですね。前回のレポートと同様に、試合前に各選手の意気込みを聞いてきて下さってるんですよね。
エ はい。先に芹沢さんから。
編 ピンク色の衣装で、ロリッぽい可愛らしい人でした。
エ ちっちゃかったですね。そんな芹沢さんの意気込みは「緊張に負けないでかっこよく最後を決めたい。絶対勝つ」です。
編 ほほう。
エ そして対する夏海さんは「初めてのキャットファイトなんですけど、いっぱい練習したんで、負けません」。可愛いコメントですね。
編 見た感じロリっぽい芹沢さんとは対照的に、やや身長のある夏海さんという印象でした。試合の見所はどんなところだったんでしょう。
エ ピンクの芹沢さんがエロい。
編 (笑)。
エ 声がエロかったです。
編 喘ぎ声っぽい、とてもセクシーな声でしたよね。確かにエロかった。
エ オープニングマッチらしく、どちらも余り経験が薄いのかなとは思いましたけど、頑張ってたと思います。
編 特に気になった技などはありましたか。
エ 変形のキャメルクラッチ、コブラツイストをコブラツイストで返したり。あと緊張してたという割には夏海さんの言葉責めもありましたね。
編 技を掛けてる間のそうした選手同士のやり取りもキャットファイトの魅力のひとつだと思うんですが、この試合はその辺りもいい感じでしたね。
エ はい。応酬がありましたね。腹にキックを入れたり、胴締めスリーパーを入れたり、腕をかけての太もも締めだったり。決め技は変形の逆エビ。なんで変形かっていうと、膝をかけてなくて持ってるからっていうだけなんですけどね。
編 しかし皆さん、体が柔らかいですね。
エ エロいよねぇ......。反対側からも見てみたい。
編 というわけで芹沢さんと夏海さんの試合は変形の逆エビ固め、ロリっぽい芹沢さんの勝利です。しかも1試合目から夏海さんがタンカで退場と、波乱含みのスタートになっちゃいましたね。
エ まさか起きれないのかと思って。やっぱ逆エビはきついんだなと。
編 僕は会場の出入り口付近に立ってたんですが、タンカで運ばれてきた夏海さんが顔を隠して悔しそうにしてるんです。そばでレフェリーのロッキーさんが彼女に一生懸命声をかけてて、ロッキーさんの人の好さを感じましたね。
エ ちょっと思い出し笑いしちゃいました(笑)。
編 というわけで、会場を温めるには必要充分な1試合目でした。全体としてはいかがでしたか。
エ 面白かったです。なにせやられてる時の芹沢さんが悶え顔も含めてエロかった。でも卍固めとかしてたから、練習してきたんだなと思いましたね。足4の字も、痛いのに2人で返しあったりしてましたから。
編 ちなみにこの2人の試合後の談話はとれているんですか。
エ はい。勝った芹沢さんから。「人がいっぱいいるところが苦手なので緊張がハンパなかったけど、リングに立つと負けず嫌いが出て、相手に技をかける暇を与えずに勝つことができました」。
編 素晴らしい談話ですね。負けてしまった夏海さんは。
エ 「負けてしまったんですけど、初めての試合だったので、凄く楽しくできました。また再戦して、勝ちたいです!」
編 なるほど、やはり一回負けると、次への意気込みが生まれるんでしょうね。素晴らしい試合でした。
エ 初々しさもいい味みたいな。
編 初々しいからこそ、やられてる時の声がエロいと。
エ それはあるかも知れないですね。やられなれてないからこそみたいな。
■第1部メインイベント 武藤つぐみ vs パンサー理沙子
編 次の試合がいきなり第一部のメインイベントです。
エ 凄いですね。
編 ベルトを持っているのが武藤つぐみさん。そしてお相手が前回も出場されていたパンサー理沙子さん。メインイベントということで、かなりお二人とも気合が入っていたと思いますが。
エ 武藤つぐみさんは、エクストリームの王者なんです。だからベルトはエクストリームのベルトということになります。
編 なるほど。試合前のコメントはいかがでしたか。
エ 「初のファイティングガールですが、ほどよい緊張感で頑張りたいです」
編 これがベルトを持ってる武藤さんのコメントですね。一方のパンサー理沙子さんは。
エ 「コメントが苦手なので......」と前回同様。その上で「一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします。絶対勝ちます」と。彼女のコメントはいつも短いんですけど、意気込みは十分です。
編 ではそんな二人の試合、第一部のメインイベントを観ていきましょう。王者なのでベルトを持って現われた武藤つぐみさん、赤いユニフォームなんですが、このユニフォームが......。
エ エロかった! ハイレグ! キワキワ!
編 しかも素材が、たわみみたいなものがよく分かる、服で言うところのドレープ感があるといいますか。後ろから見るとお尻が丸見えなんですよね。
エ Tバック状態でしたね。後ろだけじゃなくて前のVの切れ具合もエロい。エロエロでしたね。
編 そんなエロいチャンピオンです。
エ 対する理沙子さんは、前回も言いましたけど、カラダつきがエロい。
編 エリカさん好みのカラダつき。
エ はい。だって走り書きのメモに「理沙子のおっぱいエロい」「理沙子の乳エロい」って、二回も書かなくていいだろうって(笑)。
編 大事なことだから二回書きましたと。実はこの二人には因縁があるのでしょうか。毎試合、試合前にレフェリーが握手を促すんですけど、この二人は握手をしませんでしたよね。
エ やっぱりチャンピオンだから馴れ合わないんですかね。パンサーさん、もともと一匹狼的な雰囲気があるので。
編 実際の試合ではいかがでしたか。
エ 首4からの......「理沙子ケツもエロい」......すみません......(笑)。
編 エリカさんのメモ、エロいしか書いてないじゃないですか!
エ 目線がおっさんなので。私もDVDが欲しい。
編 パンサー理沙子さんの。
エ はい(笑)。この二人はどちらも首投げが上手かったり、理沙子さんも技の幅が凄くて、見応えのある試合でしたね。メインだけあって。
編 一試合目と比べて、二人がマットの上で転がる回数が多いというか。
エ 理沙子さんは寝技が得意なんです。だから投げが上手だなって思いましたね、今回も。
編 なるほど。
エ でも武藤つぐみさんも、チャンピオンだけあって首投げ、サソリ固めなど多彩な攻めが。理沙子さんも膝蹴りやコブラだったりと......ここにまた「赤のハイレグエロい」とか書いてて、私どうしようもないなと。私的にグッと来たのは「こんなおっぱいぶらさげて重いんじゃないの」っていう武藤さんの言葉責め。メモっちゃうくらいですからね。
編 そういうところもキャットファイトの魅力のひとつですね。
エ そうです。また武藤さんが微乳っていうのもあって。ほらこれ、エロいでしょう。
編 逆エビ固め。いい感じで撮れてます。かなり腰が高い、角度が急ですね。
エ これは女性だからできるんです。男女混合のミックスファイトだと、やっぱり男性は重いんで、しゃがんで決めたくなるけど、女性の場合は本当に背骨を痛めつけるような動きができるんですよね。
編 太ももから上、90度立ち上がってますね。これはキツい。
エ それから投げ技ね。理沙子さんには投げ技があったり、片エビ固めがあったり。私この辺はアップで撮ってる。視線が少しおかしいけどね。
編 武藤さんのハイレグにも理沙子さんの股間にも寄ってます。
エ 股間と股間。
編 記事に載るかどうかは分かりませんが......目線がオヤジですね。
エ しかも顔を写さずに股間だけ撮ってるっていう。
編 (笑)。
エ そこから足4の字が入ってきたり。理沙子さん、言葉責めが上手いですね。リングの外でお話を伺うと結構無口で、やっぱり試合に入るとスイッチが入るからなのか、凄い流暢に相手を責め立てるんですよ、言葉でも。言われるとやっぱり屈辱的だったりするからいいですよね。またほら、私、胸を撮っちゃってますね。
編 理沙子さんの谷間、確かにエロい。
エ アキレス腱を掛け合うところ、「上手いなー、二人とも」ってメモってます。
編 寝技に入ってからは二人してアキレス腱固めを掛け合う展開があって、せめぎあってる印象でしたね。これは非常に見応えがありました。
エ どうなんの、どうなんのっていうね。
編 そこから投げ技の展開です。
エ 背中にキック入れたり。その後ちょっと珍しい状態になったんですよね。お互いにフロントチョークを入れてたんだけど......
編 ブレンバスターのようにお互いに首を持ちあいつつ、ネックブリーカードロップの途中のような、そのまま二人でお互いにチョークが入った感じなんですよね。
エ どっちか落ちたかなと思ったんですけど、レフェリー止めに入りませんでしたね。
編 僕もそう思いました。理沙子さんの手から力が抜けた感じになったんです。
エ 結構長い試合だったんで、お互いの体力的にもいっぱいいっぱいだったのかなって。
編 レフェリーがそこでカウントダウンをとり始めて、両者ダブルノックダウンという衝撃的な展開で幕切れになりました。
エ 凄いですね。ドローだもんね、この試合だけ。
編 ドローということは、タイトルは動かずですか。
エ これタイトルマッチだったんですかね?
編 あ、タイトルマッチではないんですね。
エ はい。ただ、もしパンサーさんが勝ったら、名前はあがりますよね。
編 なるほど。ここで武藤さんは少しイライラした様子で早々にリングを立ち去るんですが、パンサーさんが悔しそうに退場していく中、レフェリーのロッキーさんが肩を貸しながら「ドローだ、負けじゃないんだから」と励ましていて。
エ そこは私、見てなかったな。
編 そんなパンサーさんの試合後の談話はあるんでしょうか。武藤さんはすぐ帰ってしまったようですが。
エ 「今回勝つことはできなかったんですが、次回も頑張りたいです」。理沙子さん、やっぱりコメント苦手なんですよ。「応援ありがとうございました」みたいな感じでしたね。
編 コメントの苦手な理沙子さんの勝利した後のコメントを聞いてみたいですね。
エ 本当にそうですね。
(続く)
【「ファイティングガールズ」次回イベントの予定】
■「ファイティングガールズ13」
開催日時=2015年 4月18日(土) 開場15:30 / 開演16:00
開催地=アキバナビスペース(秋葉原駅徒歩5分)
主催=バトル/ファイティングガールズ事務局
詳細・チケットのご予約は→コチラ
出演者は決まり次第、上記ページもしくは公式ブログ上にてお知らせ致します。
関連リンク
「ファイティングガールズ」公式ブログ
新宿・歌舞伎町「PARAPHILIA~パラフィリア~」
15.02.28更新 |
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