2014.11.15 Sat at SHINJUKU LEFKADA
2014年11月15日(土)東京「新宿LEFKADA」にて開催
2015年に創設30周年を迎える老舗AVメーカー・FAプロが、通算2000タイトルの製作を記念して初めてのトークイベントを開催。FAプロ作品でおなじみの春原未来、寺崎泉、川上ゆうの三女優をゲストに向かえ、最後はなんとあの御方も......。気になる会場の様子をFAプロ作品の大ファンでもあるオナニーマエストロ・遠藤遊佐さんにレポートして頂きます!!
WEBスナイパー読者なら、彼のAVのレビューを読んだことがあるだろう(ない方は是非ご一読を!)。
貧乏、農家、戦争、近親相姦。他メーカーではなかなか見かけない泥臭いテーマを、実力派の企画女優や一見地味な熟女女優が生活感丸出しで演じているのがFA作品の特徴。
セリフも独特で、おちんちんは"マラ"、セックスは"おまんこ"。見ていると昭和の時代にタイムスリップしたかのような気分になってしまうのだが、これがまたなんともいえず生々しくていやらしいのだ。
さて11月某日、そんなFAプロが、創立30周年にして初のファンイベントを開催するという。FAファンを自認する私としては見逃すわけにはいきますまい! というわけで、熱烈なFAファンたちに混じってイベント会場の新宿LEFKADAにお邪魔してきた。
会場に入ってまず感じたのは、客層の違い。
夜のAVイベントというと酒を飲んで与太話しながら楽しむもの、というイメージがあったのだけれど、会場内は至って真面目なムード。30代から上は60代くらいまでの男性が椅子に座って今か今かと開演を待っている。店には一応アルコールも置いてあるのだが、ビールをかっくらっている人はほとんどいない。なんというか、チャラチャラしていないのだ。
なんといっても30年目にして初のイベント。一瞬たりとも見逃すまいというFA作品への愛がひしひしと伝わってくる。
余談だが、イベント開始時に貰った豪華な通販チラシにも驚かされた。「お申し込みは電話・FAX・ハガキ・現金書留にて受付可能」......。ダウンロード販売が主流となりつつあるこのご時世にハガキと現金書留とは! しかしこうやって書いてあるということは、今でもハガキや現金書留で購入するファンがいるってこと。そう思うとなんだかすごく勇気づけられる。
さて、この日のイベントは二部制。
まず第一部はAVライター・アケミンをMCに迎え、川上ゆう、春原未来、寺崎泉というFA作品には欠かせない三女優を招いてFAの歴史を振り返る。
スクリーンにオリジナルの年表や過去のパッケージ写真を映してトークしていくのだけれど、創立30周年だけあって「1986年、初の時代劇AVを撮影」とか「1996年、500タイトルリリースを達成」とか、時間のスケールが違う! 時代を超えたパワーには圧倒されてしまった。
しかしメインはなんといっても第二部だろう。この展開はファンとしてはたまらないものがあった。
目玉として川上ゆう、春原未来、寺崎泉の3人によるファッションショーがあったのだが、これが普通の衣装じゃないんである。
川上ゆうがクメールの女戦士、春原未来がでっかい籠をしょった農家の娘、寺崎泉が着物&割烹着の清貧なおかみさんという、FA作品の世界をそのままもってきたようなザ・昭和なラインナップ!
お行儀の良い大人のファン達も、これには思わず声をあげていた。
そして撮影会の後、出演予定ではなかったヘンリー塚本監督がドヴォルザークの『新世界より』をバックに登場すると、場内の熱気は最高潮に!
30年間第一線でAVを撮り続けているカリスマなのにもかかわらず、あまり露出のないヘンリー監督はいわばファンにとってはレアキャラ。しかもご覧の通り、若々しくてとってもダンディー。
なんでもヘンリー監督、71歳にして月3本のAVを撮影しているんだそう。しかも撮影だけじゃなく脚本、編集もすべて一人でやっているとか。このペースを30年間続けていて、それが楽しくてたまらないというからすごいというか怪物というか......。
続く女優さんからの質問コーナーでは、なぜヘンリーという名前をつけたのかとか(念のため、監督は生粋の日本人です)、これまでに一番ハードだった撮影は?とか、FAダンスの始まりは......等々、コアな質問が次々飛び出し、これまたFAファンにはレアなひとときとなった。
ちなみにFAダンスが導入されたのは2004年。ビデ倫がヘアを解禁したとき「せっかくだからファンのためにヘアをいやらしくたっぷり見せよう」と考えたヘンリー監督が、その頃見た『トーク・トゥ・ハー』という映画のダンスシーンにインスパイアされてあみだしたものらしい。振付も御自分で考えたそうだ。うーん、豆知識。
あと個人的に面白かったのは、一番年下の春原未来ちゃんがヘンリー監督愛を炸裂させていたこと。
撮影のときには必ず女優にフルネームで挨拶しながらハグしてくれるそうで、撮影後に一緒にペヤングを食べたときは涙が出るくらい嬉しかったとか。
最後はスタッフと女優さん一人一人からの花束贈呈(未来ちゃんが花束に添えた監督への手紙を壇上で読まれて、恥じらいまくっていたのが可愛かった......)。
そして極めつけは、ヘンリー監督&女優さんが舞台に並んでの生FAダンス!
あまりの嬉しさに、つい一緒に踊りそうになってしまった。
ヘンリー塚本監督とFAプロの30年間を濃縮した3時間、隣にいた某AV誌記者も「今まで観た中で一番だったかもしれない」と言っていた。それくらい愛に溢れたイベントだったように思う。
最後に「セックスは生きること。みんな、セックスしよう! そして少子高齢化に歯止めをかけよう!」というメッセージをくれたヘンリー塚本監督。本人も75歳までは現役でAV監督をやるつもりだそうで、心強い限りである(まあファンとしては80歳、85歳までやってほしいけど)。
相手がいない人はセルフセックスでもいいそうなので、FAプロの濃密なAVを見て、みんなどんどんセックスしましょうね。
文=遠藤遊佐
関連サイト
「FAプロ」公式サイト
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14.11.24更新 |
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