漫画・アニメ・特撮・TOY資料系同人誌展示即売会「資料性博覧会06」開催!!

漫画・アニメ・特撮・TOYに関する研究を目的とした同人誌即売会「資料性博覧会」第6弾が開催間近。スケジュールのご確認はもうお済みですか？
資料性博覧会とは、「マンガ・アニメ・特撮・TOYといった大衆向けインターテインメントと、それに付随するカルチャー全般に関する研究表現の可能性をさぐる場として、2009年にスタートした同人誌即売会です」（「資料性博覧会06 パンフレット」より）。商業出版では取り上げられ難い作品の資料本や批評本、広く知られた作品を扱うのであっても独自の編集性を持って作られたデータベース本など、他ではお目にかかれない同人誌が集まるこのイベント。第6回を迎えた今回もユニークなサークルが揃い踏みしている。

アニメーションに関わる文化を相対的に調査・研究するとし、「日本のメディアから抜け落ちている情報の収集・共有を目的として」活動している「アニメーション総合文化研究所」。70年代TV特撮作品の解説を行なう「特撮警備隊」。特撮ヒロインの研究・評論本を制作・頒布している「MZ23推薦会・分会」。麻雀漫画に特化した研究本を出している「フライング東上」。宗教団体制作のアニメ作品、中国・韓国の商業アニメ作品、人権啓発教育アニメ作品などを扱う「かに温泉」。「カバヤ食玩」「デジモン」など食玩・玩具関連の資料本を扱う「同人大作戦」等々、わくわくさせるようなバラエティに豊んだラインナップ（総参加サークル数は直参:29サークル・委託:9サークル）。

併催イベントも見逃せない。その名も「アニメ・特撮・マンガ・TOY関連ムック オールタイムベスト」。これは「資料性博覧会06 パンフレット」に掲載された特集記事と連動した催しで、「実際にムック制作に携わる編集者・ライターとして活躍する30名」が選んだ「資料性博覧会参加者にオススメしたいアニメ・特撮・マンガ・TOY・ゲーム に関するムック」各3冊を、特設スペースで実際に読むことができるというもの。
選者として批評家の宇野常寛氏や、切通理作氏、アニメ評論家の氷川竜介氏、映画監督の河崎実氏など、一筋縄ではいかない強烈な個性を放つメンバーを迎えている（30名のラインナップはコチラ）。

尚、前回まで中野ブロードウェイで開催されていた「資料性博覧会」は今回、場所を変えて中野駅南口近くの旧桃丘小学校にある"中野イベントスペース"にて行なわれる。開催のたびにパワーアップし、凄みを増していく感のある「資料性博覧会」。ゴールデンウィーク最初のお出かけスポットとして候補に入れてみるのはいかがだろうか。

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漫画・アニメ・特撮・TOY資料系同人誌展示即売会「資料性博覧会」

開催日時=2013年4月29日（月・祝）
12:00～16:00

会場=
東京・中野マンガ・アートコート内[中野イベントスペース]
〒164-0001
東京都中野区中野3-40-23（旧桃丘小学校）

主催・問い合わせ先=
まんだらけマニア館
電話 03−3228−0007（担当／國澤まで）

関連リンク

「資料性博覧会」公式サイト

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