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「粘膜のエクスタシイ」を目指すべき我らケッツ党の同士よ。完全なる腸洗滌こそが、唯一無二のパートナーであることを認識しよう。前講、前々講からの説明通り、危険性を極力排除した肛門生活こそ、新世紀の人類が進むべき未来があるのです。『奇譚クラブ』や『風俗奇譚』の時代を知っている古くから(昭和30年代頃)のベテランのアナルマニヤなら次のように考えるでしょう。
当時の誌上では、内臓の外科手術を受ける者は、手術の前日の夕食にはパンと牛乳を摂り、当日の朝は食事をせず、イルリガートルによる腸洗滌を繰り返して、完全に腸内を空にしてから手術室に入ったことが、体験者の告白として度々記載されています。 つまり、腸内を完全に空にするためには、ことを行なう直前に、3000ccの温水による洗滌を何度も繰り返すだけでは不完全で、前日から絶食に近い状態にしておかなければならないということです。
今まで私が度々言ってきましたが、3000や3500ccの温水の注入は、大腸、つまり上行結腸から横行結腸・下行結腸・S字状結腸へ、それに末端である直腸までにしか温水が入らないから、これを繰り返すだけでは、当面の大腸内はきれいになりますが、時間が経つに従って、大腸より前にある小腸から食物の消化カス(屎尿の原料)が下りて来るからです。だから自分では完全に洗滌した筈だと思っていても、長時間のプレイをすると、黄色い汁や、下痢便のようなものが洩れるようになってくるのです。
普通、人間のケッツの穴から逆に温水を大量に注入しようとすると、慣れれば3000ccか、人によっては3500〜3600ccは入りますが、これが収まるのは腹中のうち、大腸と総称される諸結腸までです。人間の消化器は、先ず胃で消化液が出て、消化作用(こなす)が行なわれた食物が十二指腸を通って「小腸」に送られて、そこで栄養分が吸収されて、後のカスが「大腸」に送り出されるのです。 そして、小腸で栄養分を摂った残りのカスは屎の原料であるため、これが逆流しては困りますから、これが大腸から戻らないように、小腸と大腸との境界には「逆流防止の弁」があるのです。だから普通は、肛門から大量の水を入れても、中々小腸にまでは達しないのです。
小腸にまで一杯に水を入れようと企むのなら、一晩掛かりてゆっくり、しつこくやらなければとても入りません。だから小腸を空にするためには、前日から絶食しておく必要があるのです。
大腸は、小腸から送り込まれて下って来た食物のカスを受け入れ、それの水分を吸い取り、これを尿にするために腎臓に送り、カスを固めて屎にする働きをする所です。だから大量の温水を浣腸して、排出を(強制的手段で)禁止して数時間そのままにしておくと、尿が大量に出ます。大腸は水分を吸収しますし、併せて座薬その他お尻から入れた薬物やアルコールや他人の体液をも吸収するのです。
さて、それでは、大腸の先の小腸まで、総計で4000cc以上、出来れば6000ccくらいまで、浣腸して入れることは可能か否かということですが、それは可能です。しかし、かなりの苦痛を伴いますので、余程極端な重度のマニヤでなければそれは成し得ません。
そのため、そこまでは出来ない重度のアナルマニヤは昔から、前日の夕食時にボタンを一個飲み込み、翌日3000ccの腸洗滌を繰り返して、排出された便の中から昨夜飲んだボタンが出て来ることを目途として、それまで洗滌を繰り返し、それを以て洗滌の完成として、以後初めて、ゆっくりケッツの穴を責めるプレイに入るのです。
完全を期するは苦難の大事業なのです。
(続く)
12.06.20更新 |
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