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私の可愛い生徒である読者には「羞恥」の事実ですが、ケッツは素晴らしく便利なものです。しかし、その便利さ故に、現代の日本にもケッツを悪用する輩が急増しているのです。今後の日本、そして人類は、すべてケッツ次第。冒涜すれば、我々に未来はありません。皆さん、人類最後の希望の灯、それはケッツです。ケッツこそ、終末に向かいつつある人類を救い得る唯一の頼みの綱なのですが、何とまあ、不幸な現実を見せつけられました......私は。
平成14年7月24日(月)、朝9時半です。折からテレビは成田空港内にある診療所の紹介をしていました。成田空港内にある診療所は国立の施設なのかと思いましたら、そうではなく、数人の医師と看護婦さんとで切り廻している小さなもので、番組ではそれらの人達の忙しい日課を紹介していましたが、その中で気になったのは、日本国内に持ち込まれる麻薬の実状を知らされた部分です。
この診療所には、空港の税関から麻薬の運び屋と見られる入国者が連れて来られ、内臓部(食道や肺から直腸部まで)のX線撮影が行なわれるのです。
運び屋として逮捕される者は大体1カ月に4人から5人で、これらは、ラップに包み込んだ麻薬を、体内に収めてやってくるので、「肉体内装人」と呼ばれるのだそうです。
肉体内装人は、ヨーロッパ人が多く、その次に中南米人であったのが、最近ではその65~70パーセントが日本人に代わってきているということです。1人で1回に運んだ、今までの最大例は、合計10キログラムあったという恐ろしい例が報告されていました。
医師が示すX線写真の例には、肺の下部のあたりや腸と見られるあちこちに、10カ所以上もビニール袋とおぼしき物が写っており、直腸の位置には、夏ミカン大の大きな塊が写っており、医師はそれを指して「このフイルムを見れば、どこからどのようにして入れたかは大体想像がつきます」と言っていました。
口から飲み込む分は小分けにして、ラップで包んだものですし、直腸に居座っている大きなひと塊は、ケッツから押し込んだのに決まっています。 一番多い例では10キログラムといいますが、これは大変危険なことです。医師の説明によると、包んだラップやビニール袋から中身が染み出したら大変なことになり、内臓の破裂により死に至るとのことです。
税関職員に連れられてこの診療所に来る肉体内装人は、機中でそのような発作を起こしかけ、それで連れて来られる例が多いのです。
(続く)
12.10.10更新 |
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