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何度も言いますが、諸君らケッツ学生にとってテレビのニュースは大変有用な資料です。今世紀がケッツの世紀であることを証明する数々の事件が、世界では起きているのです。私の講義はもちろん、テレビで自発的に肛門の研究をすることも正しい勉強の道ですぞ。電球の直径は7センチ強はあると思います。それをケッツから突っ込んだのでしょうが、唯突っ込んだだけなら直腸が、指でさらに押し込んだとて、下行結腸くらいまでには入るでしよう。しかし、レントゲン写真は大腸の一番奥、つまり上行結腸の始まりの所、つまり小腸から上行結腸に移った所、分かりやすくいうと盲腸の所に電球は納まっているのです。
そんな奥へ入れるには、ケッツから空気か水を3000cc余入れて、大腸(諸結腸)を満タンにして膨らませ、腸管を拡げてから押し込まねば入りません。
推測するに、先ず空気を入れて腹をパンパンにしておいて、ケッツから電球を押し込み、その後で水をドンドン流し込んだのでしょう。そうすれば電球は奥へ押しやられますし、水はその後排出すれば何も中には残りません。
さて、それなら「いくら成人のケッツだとて、大きな電球が入るものか」という疑問を抱く人が多い筈です。
皆さん思い出して下さい、ケッツの穴が一番弛むのは、睡眠中か麻酔が効いている時か、失神中か泥酔中だと私は常々言っていまい。
このペルー兵の場合、強い電気ショックにより悶絶して失神中に、ケッツから押し込まれたのでしょう。それならオカマを掘られたこともない「処女ケッツ」でも、驚く程拡がるから、あの位の物など楽に入るのです。
ペルー兵の拷問は、建て前は「敵(麻薬組織に捕らえられると、非情残酷な拷問にかけられるので、もしもそのような境遇になった時、よく耐えて生き抜くための訓練である」ということです。
さて皆さん、ケッツへこうやって物を詰め込むのは、矢張り一番理想的な肉体のポケットであると認知されている証です。裏社会、闇社会では、ケッツはカンガルーの袋のように便利な物としてよく使われていることがこれで推測されます。
第三課 人間ポンプ
私の少年時代、昭和20年代末から30年にかけて、「人間ポンプ」という物凄いショーがありました。
当時は色々珍しい見世物がありましたが、人間ポンプもその中の花形で、どんなことをするのかというと、彼は線やソケットの付いた60ワット電球を口から飲み込んで、胃の中を照らすのです。
点灯した電球は、ゆっくり飲み込んでゆき、胃に達すると、見物人から見て、上半身裸の彼の胃の辺りが行灯のように、ポーッと明るく見えるのです。そうやって彼は色々な異形の物を飲み込んで、又吐き出してみせたりして、当時の子供達のヒーロー的存在でしたが、どこか一抹の哀調のあるショーで、何故か誰もの心の隅に長く記憶されたものです。
人間ポンプは何人か居たのか、それとも日本に一人だけで、その彼が全国を巡業していたのかは全く不明ですが、大学生活の東京で、色々な地方から来ている同級生に聞くと、誰もが知っているヒーローでした。
当時は、村の公民館や芝居小屋に「伴淳」とかいう役者の一座が来て、皆がラジオや映画で有名なあのバンジュンが来たと大騒ぎして行って見たら、「私は伴淳です、どこにも伴淳三郎とは書いていません。従って偽物ではありません。皆さんが勝手に間違えただけです」と言われ、「ウン、そういえばそうだ」と皆納得し、そのドサ廻りの役者さんの中にペーソスを見出し、誰もが最後には「しっかりやれよ!!」と拍手した、貧しかったけどいい時代でした(伴淳さん、生きてたら今何してる。今70代か80代ですが)。
(続く)
12.11.07更新 |
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