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最近の講義ではケッツから離れ、チンのお話をしきましたが、そろそろキンタマにも触れておきましょう。昔から大きな玉袋を持つ者は性交時の特殊能力により重宝されてきました。現代人も、収斂によって大陰嚢を得ることが可能です。努力あるのみですぞ。この自転車責めに付加されるキンタマ伸ばしは、実は女性を喜ばせる中々の理想的な効果を生むものなのです。
寝間着の紐のような柔らかい紐で、キンタマを縛って引っ張る習慣をつけると、青少年のキンタマの袋は、何もしないで育った者のそれと比較して、格段の差が付いて長く伸びます。これを医学的には「労作肥大した」と形容するのです。つまり育つのです。
さて、陰嚢が肥大すると、どんな良いことがあるのかなと、皆さん疑問に思うでしょう。
古い読者なら、本講の前身、横田猛雄の中学時代の自伝『お尻の穴のお勉強』を読んで下さっているからお分かりでしょう。
中学生の横田少年(私のこと)が、同級生と共に、通学区にある商店の脱腸の子のその巨大な袋を触って泣かせてしまい、翌日、学校で、朝礼の時にそこの家のお婆さんが怒って来て大騒動になったあの一件を思い出すでしょう。
皆さん、「信楽の狸みたい......」と脱腸の大睾丸を笑うのは見識の浅い者の言うことで、脱腸の大奥方はそれはそれは秘めたる大偉力を持ってLいるのです。
座敷歌つまり酒宴で歌われる俗歌(エロウタ)の中に「裏門叩き」というのがあります。
キンターマー、よ
昨夜の所へ行こうじゃないかあ(トサッサ)
中へ這入れるチンボさん、あんたはええが(ネエ)
裏門叩いて待つ辛さ(アー)
流す涙は加茂の水(アー、サノサアッ)
これを京の『サノサ』の節で歌うのです。歌の意は、次のようなものになります。
チンボが、隣に住んでいるキンタマに、今夜も昨夜と同じく、オメコさんの所へ夜這いに行こうじゃないか、と誘うと、キンタマ君が言うには、「二人して行っても、オメコさんの中へ入ってええ目するのはチンボさん、あんただけや、その問わしは外で寒い中で待たされて、その間中、裏門即ちケッツの穴叩いているだけでは阿呆らしいことです。そのうち、あんた気色よがって加茂の川みたいに淫水流しよって、わしやつまらん」ということです。
俗に「大睾丸の裏門叩き」と言い、これは女性に野太い快感を与える、男の窮極の性技と言われるものです。
金持ちの商家の後家さんなんかは、昔から「太睾丸の男は金の草鞋(わらじ)で捜せ」というくらい大事にしたといいます。
ダラリとした大きな陰嚢は、性交時にそれが、ペタンペタンと尻の穴を叩くのが、誠にエクスタシーを呼ぶ、他に代えられぬ物なのだそうです。
今は脱腸だというと、子供のうちに処置してしまいますから、もう見られませんが、私らの少年時代(伊勢湾台風以前)までは、どこの村や町にも、脱腸の子が大きな袋をして裸でいたものでした。
そんな子がそのまま大きくなって、当然兵隊検査には合格しませんので、俗に半人前だと見下されていて、それが選りに選って、大金持ちの商家の後家さんの再婚相手になって、いわゆる「逆玉の輿」に乗る例が多く、特にこの前の戦争の直後には、健全な男が多く外地で戦死して、男不足の折から、よく聞かれたものです。
性交時、ピストンと同時進行で、あのグニャグニャした重量の玉袋で、ペタペタ尻の穴を連打される快感は、もう一度味わったら女を完全に狂わす素晴らしいものなのだそうです。
だから、どうしても脱腸の太陰嚢の男が手に入らぬ場合は、コンニャクを二丁重ねたものを温めて、それを男の睾丸の根本に結び付けてもらって性交するのだそうです。そうすると、脱腸程ではありませんが、充実感のある刺激がいくらかは得られるとのことです。
自転車責めの付加として行なわれる砂袋吊りですが、これをするのとしないのとでは大違いで、毎日こうやって陰嚢を引っ張って伸ばしていると、確実に袋は伸びて、長くなりダランとしますし、手で睾丸を握って引っ張ることを付け加えて日課にしますと、睾丸も肥大して普通の人のより大分大きくなります。
睾丸を手の指で揉むのは、有名な漢方の強精法の一つの技で、こうすると、睾丸の発育が増進し、造精(精液をこしらえる)能力も向上しますが、精力が強くなりすぎて問題を起こす恐れが大きいので、これは、結婚していない男に施してはいけないと言われている法です。
だが皆さん、性の道(ケッツも含めて)に志そうという若者は、なるべく早い時期からこの方法を採用し、睾丸をマッサージし、紐と重しで陰嚢を引っ張って大きく長くして、何時いかなる所ででも即座に、女のケツの穴を叩いて喜ばせられるように身を修めておくのが男の道ですぞ。
玉も袋も、今頃そうかと急に引っ張ったとて痛いだけで、そんなに育ちません。やはり身体の若い、青少年の頃からこれを日課として地道に積み上げてこなくては、大きな戒果は得られないのです。本当は国(文部科学省・厚生労働省)がもっとこの方面に力を入れるべきです。体育の授業で、一秒の何分の一速く走れたから世界新記録だなどというのは見当違いで、本当の幸福とは、「性交時にいかに大きな快感を得られるか」ということのほうであり、人類にとって本当に必要なことなのですから......。
国も地方自治体も、「男女共同参画事業」とかいういかがわしい法律や条例を作り、宦官(キン抜き男)のような気味の悪い男や、オッサンのような女を育成することに力を入れていますが、そんなのは天の理から外れたことで、血迷っております。
男はやはりキンタマを鍛えてナンボです。くやしかったら女にもキンタマを生体移植させてみなさい。真にジェンダーフリー(性差を全くなくする)を実現したいのなら、女子にもチンボとキンタマを付けてこそ、です。キンタマは偉大なのです。
(続く)
13.01.30更新 |
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