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巨大陰嚢を持つ男が、快楽を追求する女性たちに重宝される選ばれた人間であることは、前講でお話したとおりです。しかし、女は貪欲です。大陰嚢を持たぬ者にも裏門叩きの技を求めるのです。今講ではその代替方法を始め、古今東西の快感追及法をお教えしましょう。今の若者は知らないでしょうが、ビニールの買い物袋が普及し始めたのは東京オリンピック前後からで、それ以前は買い物の形態も今とは随分違ったもので、豆腐は鍋か深い弁当箱を持って買いに行ったものでした。
蒟蒻は、市街地の店では古新聞紙に巻いて包んでもらったものですが、地方の店では藁しべが置いてあって、蒟蒻を買うと、そのしべを一~二本取って、それの根のほうを蒟蒻に突き刺し、提げられるようにしてくれたものです(昔の蒟蒻は今のよりもっと弾力があり強くもあった)。
藁しべでさえ千切れないしっかりした蒟蒻です。温めて、弛く綯(な)った綿糸の紐で、二丁を重ねて貫き、それを男の玉袋の根本に、蒟蒻が袋の後ろに来るように結び付けて、それから交合したのです。
使用する蒟蒻は一丁では単純な刺激しかお尻の穴に与えませんが、これが二丁重ねになると、当たる重さも増しますし、何より刺激の質が違ってくるのです。二丁蒟蒻の重ね叩きでは、いわゆる「ずれ」の妙味が味わえるのです。
ずれの効果は、電車の踏切で、警報機が、チャランチャランと鳴っていると、次第にその音にずれが生じるのを皆さんもよくこ存じでしょう。あれと同じで、一丁目が二丁目のほうの蒟蒻に当たって生じる刺激の圧力が、叩き方によって、乱打のような変化を与えるということです。二丁重ねの秘術というのはこれをいうのです。
これに対して、ヨーロッパや支那大陸ではどうだったのでしょうか。
彼らも快感の追求には精力をすべて注いでいます。彼らは豚の膀胱を用いる方法を編み出しております。
ゴムやビニールがまだ使われ(現われ)ていない昔、水の漏れない袋として、、豚(牛や羊も)の膀胱を乾燥させた物を、天然のゴム袋として彼らは用いています。
豚の膀胱は料理の用具としても用いられますが、浣腸器としても用いられています。牛や馬や羊の膀胱でもいいのですが、豚の膀胱は特に大きいので、中に物を入れるのに大容量であり、一番よく使われたのです。
膀胱と尿道とを切り離さずに取り出すと、巨大なバルーン付きカテーテルそのものです。これを乾かして丈夫にして、何度でも繰り返して使用するのです。
裏門叩きの妙味を知ったヨーロッパや大陸の女性たちは、これに湯を入れて常用しました。
詳しくは、この大袋に先ず、乾いた砂をひと握りほど入れ、次にやや熱めの湯を入れ、袋の半分強まで満たし、後は空気(息)を吹き込んで、それを用いるのです。
口は余りきつく縛ってはいけません。空気が動いているうちに洩れるくらいに弛くしておくのです。
ヨーロッパや支那の夫たちは、妻の命令でそんな大袋を自分の袋の後ろに結び付けられて、あたかも信楽焼の狸のようなスタイルで、仰臥して待つ妻に重なってゆき、夜のお勤めを果たしたのです。
大陸の人々は日本人と違って肉食で性に対しても貪欲ですから、それでもまだ不足と見えて、前似て女性の裏門に胡椒や芥子等を塗って、それから袋で叩いたりしました。
それでも男が途中で続かなくなると、皮で拵えた太くて長い張り形に油脂をベットリと塗って、その上に胡椒や芥子を練って塗り上げたのを、男の尻の穴から押し込んで、無理矢理に男をエレクトさせたのです。
(続く)
13.02.20更新 |
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