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前講で教えしたように我が国では人間をケッツから串刺しにしたのは織田信長と千姫のみです。前者は処刑法の一つとして用いたのですが、後者は自らが至高の快楽を得るためだったのです。しかし、快楽に貪欲な海外では千姫のような例がいくらでもあることを付け加えておきましょう。荒淫・淫乱(ニンフォマニア)というのは、好色・助平というのとは全く別で、これは病気であり、自分で制することが出来ないものであり、しかもいくら性交を続けても、満足感が得られず、そのためにさらにもっと激しく、もっと激しく、新しい刺激を求めまくるという、正に無間地獄の苦しみなのです。
もう十年以上前になりますか、東京・渋谷の神泉町のホテル街で、有名企業のキャリア・ウーマンが死体で見つかる事件があり、彼女の素行を洗っていくうち、彼女の別の顔が明らかになった事件がありました。
婚期を逸したその女性は一流大学出身の美人で、知的な高給取りで、そんな彼女が会社を出ると五時から渋谷の道玄坂で一晩に何人も男をハントしてホテルに入り、売春をしていて、ついに外国人の男に、ホテルのベッドの上で殺されたのですが、彼女の売春はお金を得るためではなく、次々と色々な男と性交することにあり、精神科医の分析では彼女はニンフォマニアで、絶えず渇していて、新しい男を次々と求めても、何時も満足感が得られず、そのために、際限もなく男を求めて淫乱の中に深く入っていくという一種の病気だと言っていました。
時代は違いますが、千姫もその彼女と同じ、ニンフォマニアだったようです。
第三課 串刺し
連日連夜の性交では、男はついには腎虚(インポテンツ、チンボが全然立たなくなること)になってしまいます。
これを立たそうとするには、古代ローマや中世ヨーロッパの貴婦人たちは、男のケッツの穴に太い張り形(芥子や胡椒を塗った)を突っ込んで強烈な刺激を与えたりしましたが、それでも立たないと、真っ赤に焼いた鉄の棒を尻から押し込んだりしました。槍で突くのも、杭を打ち込むのも同じ考えからです。
現代ではスワッピング(乱交)パーティで、夫婦が交合して、夫のエレクトが弱いので、若い男に、夫の尻を犯させることがよく行なわれ、又、自分の妻と交合している男の肛門(直腸)を夫が背後から犯すプレイが、よく行なわれていますが、それも、男の肛門を串刺しにすると、その刺激でペニスが普通より強く硬直するということを経験的に学習した人々が増えてきた証です。
だが槍で串刺しにしたり杭を打つのは、死に到ることですから、農耕文化の日本人には中々そこまではなじまなかったのですが、先の織田信長と千姫の場合はここまでやったのです。
性交攻めの果てに、腎虚してしまった男を四つん這いにさせ、侍女たちに槍で尻の穴から一気に串刺しにさせた男の、ピンピンに硬直した物を見下ろした千姫は、断末魔の男を仰臥させ、その上におもむろに腰を沈めてゆき、相手が絶命する瞬間の精の噴出を、一滴も余さず吸い尽くし、死体は古井戸に棄てさせ、そうやって何人もの若い男を吸い尽くしたのですが、忍び込んだ密偵が古井戸に盛んに烏が集まって来るので、何だろうと中を覗いたことから死体の山が見付かり、事件が明るみに出ることになるのです。
(続く)
13.03.13更新 |
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