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「あぁ、M男のキンタマを握り潰してやりたい!」と日々願っている全国のS女性の皆さん、そう心の中で考えているだけで、いつの間にか上手にできるようなものではありませんぞ。一にも二にも、修練です。どうせやるなら、恐ろしきS女律子さんのように、柔術式で......。翠丸の掴み方も重要なもので、唯握ろうとしただけでは、中々玉二つを共に捕らえ得るものではありません。
キンタマは必ずしも二個揃えて捕らえる必要はなく、一個だけでも、どちらかを一つ捕獲して逃さずにおれば、それを握り締めて、ついには潰すほうにもってくればいいのですが、女性の小さな掌で二つ玉を完全に捕らえることは成し難く、又、握ってもグンニャリして、逃げられることが多いのです。
これについて、古式柔術には、ちゃんと掴み方が教示されています。
今のスポーツ柔道は、お亙いに礼をして、何の疑いもなく手を出して、互いに相手の袖口と領(襟・衿)とを掴み合いますが、真の戦闘術である柔術では、そのようなことはしません。
うかつに手を出せば、その手は逆に捻られ取り押さえられます。
敵の一部(衣服でも肉体でも)を掴む時、柔術では五本の指を全開して、それで敵を叩くようにして敵に打ち付け、そのまま、触れたところを鷲掴みにして強引に引き据えるのです。
触れたのが肉体の一部であろうが衣服の端であろうが、片方の掌の全部の指を開いて叩き付けて、当たった所を引き千切る気持ちで引き寄せるのです。
こうすると、狙った肉体が外れても、五本の指のどれかに、衣服の端でも髪でも捕らえられるからで、それが鼻の穴でも唇でも耳でも、陰毛でも足の指でも何でもいいから千切ってしまえと教えています。
栂指と、他の指四本揃えたのとの間で、唯掴むのよりも、その掴み方の強力なことは、よくお分かりいただけるでしょう。どの指の間の股にでも、少しでも衣服の端が捕らえられたら、それで引き寄せて敵を討つきっかけにするのです。
柔術では、この掴み方で鍛えますから、術者の各指の力は強力なもので、たとえ玉袋を捕らえて片玉を逃したとしても、残る一つの玉は、完全に捕らえられ、潰れる運命を待つのです。
二つの玉が逃れても、袋や毛だけでも指に捕らえられたら引っ張られ、そこに肩を当てて背負い投げにされますから、袋は破れて、玉は外へこぼれ落ちることもあるのです。
男の玉を青めんと志す女性の皆さん、皆さんも手の指を柔術式に鍛えましょう。五指を拡げた掌で、相手の肉体を叩くように打ち当て、そのまま各指に死力を込めて、ギュウと握って自分のほうへ引き摺り寄せるのです。各指の間に物(肉体や布)を挟んで引き摺り寄せる訓練です。
死力を尽くす覚悟でやらねば大成出来ませんぞ。
(続く)
13.06.19更新 |
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