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マスターズ博士の研究が素晴らしく意味深いものであることは前回お話しした通りです。しかし、日本でも博士の発案した「マックス君」に劣らぬ性具が誕生していたのです。その開発者が博士の報告書を知らないとしたら、我が国も捨てたものではありませんね。『マスターズ報告』が日本に知られるようになった昭和四十年代に、日本の生んだ偉大なる性科学者高橋鐵博士が、自らが主宰する雑誌に発表しておられたことですが、全自動式人造チンボのマックス君は、実現させたのはアメリカのマスターズ博士であるが、実はその着想は日本であり、しかもそれは昭和十年代のこととしておられます。
それは支那事変の激化によって在支日本軍の兵士に戦死者が多くなり、若くして夫を失う婦人が多くなり、その女性たちの性欲の処理法として、国のほうで内々に研究を進めてきたことが元です。
当時は若くして夫を失った女性が、そんなに簡単に再婚出来るものではなく、家を守って一生独身ですごすことが美徳とされた世の中です。それでも若い花嫁は生身の身体ですから、健康であればあるほど性欲も湧き起こってきます。
このため、戦争未亡人の誇りをなくすことなく、密かに自慰によって、欲望を充たすことの出来る器具を、密かに開発して授与することの必要性を国が認めたのです。
博士の示す図に見るそれは、後に世に出たマスターズ博士のマックス君と同じ形をしており、その器機の操作図によると、裸の女性が開いた股間に、この重機関銃のようなのを設置して自らを貫かせ、さらに両方の乳房にカップ状の吸盤を付けた図が描かれています。
これらの器機は電気で作動し、股間で張り形がピストン運動をし、同時に両乳は蛸のようにチュー、チューと吸い続けるようになっています。
これが本当だとすると、アメリカのマックス君より三十年以上昔に、日本人はマックス君を着想していたことになります。
(続く)
13.10.23更新 |
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