毎週水曜日更新!
世の男性諸君、あなたたちが今、どんなに幸せな時代を生きているのかを認識していますか。古来より男の体には神が宿り、権力を手中にした女たちはその神を猛烈に求めたものです。幸運にもその争いとは無関係な現状を知り、祖先の神々についての見識を改めるのです。先講では、マスターズ博士や日本人某氏(テレビの『11PM』でタヌキ型マシーンを発表した人)など、篤志家の血の滲むような研究・努力によって、本物の人間よりも、疲れ知らずで、何十時間でも何日でも、力強いピストン(抜き差し)運動をしてくれる、よく出来たチンボマシーンのことを紹介しましたが、女性にとって、男に必要なのは、窮極的にはチンボたけであると言っても過言ではありません。
世の男がどれだけ悔しがろうとも、それが昔からの宿命なのですから、粛として受け止めねばなりません。
江戸時代の川柳の中にも左のように言っているのを、よく味わってみて下さい。
お局(つぼね)は、たった四、五寸不足なり
江戸庶民はこれで直ぐ分かったのですが、現代人は教養的に劣りますから、これが何を言っているのか分かる人は少ないと思われますので、解説してみます。
お局とは、千代田城の奥勤め、つまり大奥の高貴な婦人を指しますが、その外に、お公家さんや諸大名関係の貴婦人をも指すと考えたら良いでしょう。そのお局さんが、たった四、五寸不足だというのです。
この不足な四、五寸は、決して背丈でも手足の長さでも、衣服や帯の長さでもありません。もっと切実な問題なのです。
尺貫法でいう一寸はメートル法で約三センチです(一尺は十寸ですから約三〇センチ、一丈は十尺ですから約三メートル、一間は六尺、一尋は五尺をいいます)。
四、五寸とは十二センチから十五センチということで、それは当時の日本人男性のピンピンに吠え立ったチンボの長さ(亀頭の先端から恥骨まで)をいったのです。
それでお分かりでしょう、身分も高く、権力もあり、何でも思いのままになる「お局様」でも、たった四、五寸のチンボだけは、恋い慕っても、欲しい時に勝手に手に入らぬ、それだけが何とも不足なのだ......ということなのです。
大奥の女性は、奥女中として出仕している間は、自分の意志で辞任して家に帰れるが、一旦将軍の目に留まり、御手が付くと、お局となり女性で最高の座に就くことになるが、お局様は何十人も沢山いるので、その後将軍が興味をなくして、やって来なくなったら、後は飼い殺しで、一生男なしでさびしく暮らさねばならない宿命にあるのです。
(続く)
13.10.30更新 |
WEBスナイパー
>
お尻の学校
| |
| |