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さて、前々講から、イボ魔羅の栄光とその悲劇について語っている最中ではありますが、最終章について語る前に、やはりその凄まじい威力をもう一度おさらいしておきましょう。快感エリート、我らお尻性感者は、あらゆる快美を熟知しておくことも重要なのです。さて、コンドームの内側に入れる玉の数や位置は皆さんの好みにまかせますが、最初は一つか二つがよろしいでしょう。
試しに一つ、玉を入れた張り形に胡麻油を塗って、床に立て、その上に蹲踞をして、自ら腰を沈めるのです。
玉の位置の直前までは、ヌーッと入りますが、玉の所で括約筋がつかえて、そのまま沈めると、コンドームで伸びて玉が押されて、極限で玉が止まって、それを飲み込むのに、擦れてお尻の穴の縁が、痔が切れる時のようにズキンズキンと痛み、エイと力を込めて腰を沈めると、玉はゴリッと強い抵抗の後に直腸の中に這入って来て、入った瞬間にあの凄い鋭い痛みは嘘のように消え失せます。
だが腰を再び浮かせると、入れた時よりはやや楽ですが、玉が外に出る瞬間、ズコッと凄い痛みが走ります。
この「痛み」の味をどう感じるかが人生の分岐点です。門外漢は一度知ったこの激痛を、「二度と味わうのはまっぴら」と逃げ失せるでしょうが、お尻性感者は、この激痛の中に、他にもって替える物のない、「無上の浄土」を見るのです。凡百の近寄り難い極致がそこにあるのです。
一個の玉でさえ、ケッツの穴から逆に二つに裂かれるような激痛即激快を得られるのです。練達者は玉の数を増やす試みを、自発的にやるでしょう。
さて、何個もの玉を入れると、コンドームの中で玉が移動しすぎて、所定の位置を保てないという事態が生じます。
玉を比較的安定した位置に保ちたいならば、張り形に、コンドームを何枚も重ねて被せると良いでしょう。そうして、そのコンドームとコンドームの間に玉を潜らせれば動きにくくなります。
さあケッツ党の皆さん、自がケッツで、玉入り魔羅の味を存分に賞味しようではありませんか。丸い玉一個でもケッツの穴の紐を擦って出入りすると、眼から滝のように涙の束が噴出するくらい凄い痛みですぞ。
だがこれに耐えてこそ真のケッツ党員です。その直ぐ前には極楽が待っているのですから、死ぬ気で串刺しになりましょう。
先ず最初は密かに、自分でやるのがいいですよ。他人に突っ込んでもらったら、どうなるかは保証し得ません。
痛くも痒くもない他人に、つまり女王様に、いきなリケッツから突っ込まれてズコズコ激ピストンやられたら、屠殺場のような修羅の巷が出現するでしょう(偽りのない真実の苦悶や苦痛の悲鳴、呻吟、叫び、泣き声は、テープに録音するだけの価値は有りますが......)。
最初は自分の手で張り形を持ち、自分のケッツを犯すのが一番で、真のマゾ、ケッツマゾならその時の苦痛は即チャンネルを切り替えて快感に転化するものですから。これは「切腹」にとてもよく似た心理のパターンです。
床に張り形を立てて、上からしゃがんでそれに自ら貫かれる方法の外には、横臥して自分の手を背後に廻し、自ら握った張り形で背後から自らの尻の穴を犯すという方法もあります。
いずれにしてもこれらの方法は、「切腹」と非常によく似た美学による行為です。自ら苦痛を求め、その中に陶酔する内に決美の境地が開けるのです(門外漢はとてもここには近付けません。ケッツの美学はエリートのみの味わえる領域なのです)。
(続く)
14.02.19更新 |
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