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前々々講から、神田古書店の好色夫婦を例にイボ魔羅の栄枯盛衰について語っていますが、最終章を語る前に、私がイボ魔羅と同時期に知った素晴らしいチンボ責めをお教えします。これは唯一無二ともいえる快美を伴うもので、我ら肛学派にとっても真に必修の知識ですぞ。猛禽の鷹は夫婦一対が連携で狩りをすると言いますが、神田のこの書店主夫婦も全くそれと同じ見事な手際で獲物を捕らえます。
店は奥さんが切り盛りしていて、そこで捕らえるのは若い男性ばかりです。
夫は隔日にスーパーマーケットの警備に行っていますが、いざとなれば電話連絡で、十分以内に帰れる近い所にいます。
秘密写真を万引きした男性は、松井康子にとてもよく似た奥さんに睨まれただけで、ほとんど皆、鷹に掴まれた雀のように縮み上がってしまい、無抵抗になって処理されます。
処理とは身体検査です。「おいで!!」と店の奥に連れ込まれると、そこは簀の子(すのこ)を敷いたコンクリート土間で、元は家の中庭であったところを、雨天でも洗濯物を干せるように屋根を付けた(波板で張り、所々透明プラスチックにして明るくした)空間で、隣接する家の外壁の際までを広く一部屋のようにし、隅に洗濯用の流し場と、ゴムホースを付けた水道の蛇口があります。
だが目を見張るのは、工事現場の足場のように、隣家との際になる面全体に、天井から床まで、鉄パイプが、縦横約三〇センチ間隔の格子状にきっちりと組み付けてある所です。
この、建物の奥にありながら意外と明るい土間に連行された男は、大柄で眼付きの鋭い、妖艶な奥さんに命令されて、まるで催眠術にかけられたように、着衣を上から一つ一つ自ら脱いで奥さんに手渡し、それを一つ一つ調べ確認した奥さんは、土間の隅に仕付けられた大きな箱の中に入れ、最後の下着を入れるとバチーンと鍵を掛けてしまいます。
学生証や身分証明書などの貴重品は、すでに取り上げて店の帳場の金庫の中に入れられていますから、それでもう何としても、ここからは逃げられないのです。
一糸纏わぬ全裸に剥き上げられた獲物は、これからゆっくりと詳しく品定めされるのです。
簀の子の上に起立させられた牡は、両手を挙げて万歳させられ、その前に木の丸椅子を持って来て座った奥さんの左手で、縮み上がって半分埋もれているチンボをグイと捕らえられ、他の三本の指で筒を握ったまま、示指と栂指とを巧みに使う奥さんの手で、縮んだ皮をクリッと剥きめくられて、死んだ鰻のように亀頭の首根っ子を捕らえられ、グイと引き出されます。
その頃には夫は三脚を立てて写真撮影に入っているのです。
唯の全裸写真よりも、強制的にチンボを握られて剥き上げられて、しかも両手を万歳させられている写真は、物凄くエロチックで、当時でも女性に物凄く人気のあるもので、眼の所だけ黒く潰したそんな写真は地方の温泉地向けに飛ぶように売れました。
(続く)
14.03.05更新 |
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