毎週水曜日更新!
さあ、今回も、かつて神田に存在した古書店夫婦の恐るべき偉業について講義を続けます。若い男を捕らえた奥さんが、彼らのキンタマを厳しく躾けたのには深遠な理由が存在します。が、そのことを語る前に、そもそも、キンタマが誰の物なのかを明確にしておきましょう。神田の古書店で、万引きで捕まった学生やサラリーマンなどの若い男のうち、顔や身体に魅力の乏しい者は、学生証や身分証明書を質に取り上げられて、奥の土間に連れ込まれて夫婦の手によって全裸に剥かれて所定の屈辱写真を撮られ、山と溜まった奥さんの腰巻を手洗いで洗濯させられて、大体夕方まで振り珍でしゃがんで、盥(たらい)に向かって苦闘させられ、全部洗ったら学生証と衣服を返されて追放(放免)されるのです(彼らは二度とはもうこの店には寄り付きません)。
全裸に剥き上げての検査で、若くて十人並みな男だけが痔の治療も、その後の様々な訓練もされるのです。
夫婦の言うところによると、人並みの身体であるというだけでは、まだ何の価値もないのだそうです。「男」が「男である」と胸張って言えるためには、何時いかなる時でも、立てる必要のある時にチンボが雄々しくピンピンに立たなければ、そんなのは男のうちに入らず、さらに立てたチンボは、三擦り半ではないが、呆気なく直ぐ射精して縮んでしまうようでは男とは認められない劣等児だというのです。
奥さんは何時も言っていました。「この頃の男はほんまに情けないカスばっかしや、何や勘違いしとるんやないか。自分が催して来た時だけ勝手にチンボが立って、一寸そこを刺激してもらうと、耐え性もなく、だらしなく精を出してしまい、チンボがダランと垂れてしまって、それで当然やと思うとる。ほんまの男っていうもんは、何時でも裸になれて言われたら直ぐチンボがピンピンに吠え立たなあかんし、どんなことが有っても、女がもうええて満足せんうちに射精してチンボ垂らしたリせんもんや。ほんまの男なら、射精してもチンボ縮めたリせんと、何回でも連続でピンピンに立てとらなあかん。横ちゃん、うちのお父さん見い、"抜か六"て言われて、女の人とやる時、一回出してもチンボ大きいままで六回は連続でズコズコやりよるんや。あれが本当の"日本男子"や、あんたも前にうちの人にお尻串刺しされてよう分かったやろ......」と。
先号でお話しした前立腺マッサージも、鞭によるお尻の躾も、現今の情けない日本人男性に対しての、夫婦の憂國の至情がさせる「愛の鞭」なのです。日本男子よ、大和魂を取り戻せという。
男は生まれたままでは真の男たり得ないのです。真の男は厳しい試錬の末に生まれるのです。玉も磨かずば唯の石です。
(続く)
14.07.30更新 |
WEBスナイパー
>
お尻の学校
| |
| |