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快楽のパイオニア、神田の古書店主夫婦の功績、栄枯盛衰をお話している真っ最中ですが、今回ばかりはその話を横に置くことをお許しください。未だにケッツの可能性を知ろうとしない、可哀想な輩がいるようです。私も責任ある立場としましては、彼らとて放ってはおけないのです。チンボでケッツを犯す時、ケッツ(直腸)の中に貯まっている屎が優れた働きをすることば先講で述べましたが、不感症(ケッツの)の人はこれを一歩進めて、屎の効力を百パーセント以上利用するのです。
快感を得るために、積極的に屎を貯めましょう。屎を貯めるとは、排便をしないことです。しなければ屎は直腸に居座って増えてゆきます。
直腸に貯まった屎は、腸粘膜から水分だけが屎になるために吸収されてゆきますので、硬くなります。
そうやって数日、出さずに出来るだけ多く貯めて下さい(後日大きな快感を得るためです)。
古い読者の皆さんは憶えているでしょう。私は学生時代(神田の古書店主夫妻に逢う少し以前)に、人工的に下痢止めを態と飲み続けて無理して便秘になって、女医さんがやっている阿佐ケ谷(中央線沿線)の産科・婦人科の医院に行ったことを。
そこで婦人科用の診察台に登らされて、ケッツの穴を強制的にパッタリと開孔させられて、内部で肛門の直径よりもはるかに太く育った秘結便を、まるで炭坑の坑道内で岩を粉砕するように、特殊工具で割って、分割し、一つ一つ引き摺り出されたあの時の快美さの極限を。あれを再現するのです。
毎日、排便を堪えるだけではなく、収斂剤(下痢止め)を飲むのです。
便秘の習慣のない人にとっては、数日、一週間にも余る糞詰まりは、とても苦しいものです。運動して少しでも額に汗かくと、身体中が痒くなってきて、ケッツの穴のあたりがムズムズするし、屁は小刻みにプップと出そうになるし、昼間は冷や汗ものです。
だけど耐えるのです。後の快感はそれらを数年耐えても余りあるエクスタシーの極みですから。
そうやって一週間か十日、己が直腸に屎を一杯に貯めるのです。
一週間も十日も貯めたら、屎は直腸では納まりきらず、S字状結腸から、さらににその奥の下行結腸にまで満員になります。
第三課 屎(ばば)の殊勲
さあケッツの穴の中に、屎は一杯に詰まりました。昔の五合徳利くらいは貯まっている筈です(高射砲の弾丸くらいに)。
頃は良し、次はこの屎に働いてもらう番です。
君の直腸は屎が満タンで、大きな瓜のような形になり、その先のS字状結腸とさにに先の下行結腸までもが、普段の、中が空の状態とは異なり、詰まった屎で、筍のようにほぼ一直線に、一本の太い筒としてその形状が変形している筈です。そこが狙いなのです。
詰まった大量の硬い屎は、砲弾のように長く高く伸びて、そんなケツツの穴のところから刺激を与えれば、屎の先端は横行結腸を通して胃に刺激の電波を伝えます。
つまり屎が働いて、胃や横隔膜まで刺激波を伝えるのです。これは清潔なだけが取り柄の、中が空の直腸には成し得ない業です。正に屎の殊勲です。硬い屎なればこそ威し得る手柄なのです。
さあ、ケッツの穴の縁に油(胡麻油やワセリン、コールドクリーム)を塗って滑りを良くして、チンボで貫いてもらうのです。
そうすると、チンボに押された屎が、満員電車の乗客のように、奥へ奥へと詰め込まれるので、胃や横隔膜まで切迫した刺激を伝え、勿論屎で満タンの腸はグリグリ捏ね廻されて凄いエクスタシーの海と化するのです。
そんな状態でケッツを貫かれ犯されると、ゲブーツと喉まで出そうな凄い刺激で、一遍で人生観が変わる筈です。
「ケッツはつまらん」と言っている君。それは、ケッツがつまらんのではなく、君がケッツの奥の深さを知らぬだけなのだ。まだ若い、青いのう。
(続く)
14.11.19更新 |
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