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今月も、かつて東京で古書店経営をしながら、性の奥義を究めんとしていたあの夫婦について、講義を先に進めてゆきましょう。彼らと、若き私と、彼らの店や近隣の商店で万引きをした若者たち、皆が同じ方向を向き、ひとつの偉大なゴールに向かって邁進していた、あの日のことを......。そうか、これがブージーなのか。この頃の私は婦人雑誌「主婦の友」や「婦人倶楽部」や「主婦と生活」などの別冊附録で、若い女性向けの性生活の実践に於ける詳しい解説書が毎月出ていることを知っており、実はまだ上京する前の高校時代からそれらをよく読んでいましたから、知識としてブージーが性生活の中で使われる医療器具だということも知っていました。
当時の成人男女の、特に既婚の女性の質問に答えるそれらの附録の中には、夫婦生活の悩みの一つとして、性交を始めた時、夫の早漏により、ペニスの挿入から二~三分もたたぬうちに夫が自分だけさっさと射精して終わってしまうので、性生活が上手くいかぬという不満(女性の側の)が多く、その解決法として、医学界の権威者達が色々と答えていましたが、或る時、ブージーを使った治療法が載っていました。
男が早漏なのは、性経験が不足だったり、病的劣等感から神経過敏になっていたりして、妻に手を触れられたり、甚しい場合は妻に裸を見られただけで、意気地なくピッピッと射精して縮んでしまって、もうその日は二度と再びエレクトしない男が世間には多くて、これが夫婦間の問題となっており、離婚の原因にさえなることがあるとのことでした。
これを治すには、男の勃起を長く保ち、射精をもっと遅くさせることが必要であり、これは男性の過敏が原因だから、チンボに刺激を与え続けて、そこの神経を訓練によってもっと鈍感にするのが最良の治療法だと、解答者は述べていました。
それではどのようにすれば鈍感に(というよりももっと射精を長時間耐え)させることが出来るかについて、病院では、このブージー氏悍を用い、これを色々なカーブに曲げて、尿道のカーブと態(わざ)と違えて、それを尿道口から押し込んで、膀胱の入り口近くまで入れ、それを出し入れするピストン運動をして、痛くてもとにかく耐えさせて、何日もに渡り、何回もそれを繰り返し強引に実行し、大抵の刺激には動じなくさせるのです。
相手の女性を充分満足させるまで精液を放出することを耐えて、チンボを硬いままで立て通すことが出来る身体になるように狭い穴の中を扱くのだそうです。妻を性的に満足させられない男は、妻に離婚されたくなかったら、血の涙を流して、この苦業に耐えねばならないのです。
これは命懸けの訓練です。この試練を乗り越えて、早漏者は初めて真の男になれるのです。
お姉さんはこの躾が実に上手でとても手際が鮮やかです。男の尻を先ずゴムの痛い鞭でビシバシ鞣(なめ)して、奴のチンボを最高に怒張させといて、それをムンズと掴んで、奴が射精する寸前に左手の栂指で器用に尿道口をグイとめくり上げて、右手に持ったブージーを、眉一つ動かさずに一気にグイと突っ込み、男の悲鳴にリズムを合わせて、煙突掃除をするように、ズッコンズッコン、グイグイと尿道の穴を押し拡げるのです
私も一回経験させられましたが、ブージーが意地悪に曲げられていて、それでチンボを掻き廻されると、まるで、チンボに刺身包丁を押し込まれて、鰻のように裂かれるような怖い痛みが響いて、膀胱から尿が熱くタラタラ洩れてしまいます。チビってしまうのです。
私は早漏ではありませんが、一度体験しておけと言われてそれをされたのです。激痛は激痛でしたが、お姉さんにならされたい責めで、若い男は皆ここから新しい人生の第一歩が始まるのです。
(続く)
15.01.07更新 |
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