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性の奥義を究めんと、数多くの未熟者たちを躾していた古書店主の好色夫婦。彼らの性の特訓は、時に、拷問のように凄まじい痛みを伴うものでもありました。しかし、激痛を超えてこそ、最上の快楽が得られるというのも、真実なのです。お姉さんはそんな私のチンボを握っていた左手を、そのまま中指を進めてキンタマの袋のさらに先まで、つまりお尻の穴のすぐ前まで進めて、「横ちゃん、ブージーが今ここまで入っとるんよ、膀胱の曲がり角まで来とるわ、これ、私の中指の先に当たっとる」と言って小気味良げに、ククッと笑いました。
ブージーを前後に押し引きピストンされると、仰向けに当てられているお姉さんの中指の腹に、ブージーの先端の丸い玉が当たって擦るのが私にもよく分かります。キンタマの袋を越えて、それより奥へグイグイ入れられ、曲がり角にブージーの先端がゴツゴツ当たるのがよく分かります。
尿道は亀頭のほうから逆に戻ると、肛門の少し手前までは真っ直ぐに股間に埋まっていて、膀胱の下で曲がっているから、そこでブージーは止まるのです。大きく長く硬いチンボは道中が長いから短小のチンボより余分に苦しむことになるのです。だけどお姉さんは「善光寺チンボは責め甲斐があるので気色がええ」と、私を責めるのを喜び、学生たちに、「君らも努力して早う横ちゃんみたいにならなあかんやないの」と言います。
医療として病院で行なう早漏治療のブージー氏悍なら、主に看護婦さんが事務的に行なうのでしょうが、それでも男にとっては快感満点の凄い責めです。痛いけれど、これも頭のチャンネルが切り換わると、テレビのチャンネルが換えられたように、快感になるのです。それも、比較するもののないくらい野太い快感に......。
すべて物事は最初は苦痛で始まりますが、それを死ぬ思いをしてでも耐え抜いてこそ、初めて目の前に快美の花園が開けるのです。
大多数の人々は前段の苦痛にもう怖れて色をなして避けようとしますが、それではエクスタシイにはいつまで経っても遭遇出来ないのです。
第四課 指も入れてもたる
お姉さんは散々ブージーで私のチンチンの中に埋まっている細い管を掘りまくり、しごきまくって、ズボッとそれを抜き取ると、右手の小指をそのまま、ズボッと私の尿道口に押し込み、一気に指の根元まで入れてしまいました。
尿道口はクーパー氏液(涎)でヌルヌルですから指は呆気なく詰まって、あっと思ったらお姉さんはその指をグリグリ捏(こ)ね廻し、スポッと抜くとすかさず示指(ひとしさゆび)を入れてしまったのです。
今度は小指より太めで小しきついなと思うのに、涎の力を借りて、ゆっくりですが、有無を言わさず、これも根本まで押し込み、芋虫が這うように動かせて、同時に私のチンボを握っている左手の力を入れたり緩めたりするのです。
「示指は痛いけど上手に入れれば根本まで入るのよ」とお姉さんは笑いながら言います。
指はブージーの金属的な触感とは又異質の、血の通ったお姉さんの身体の一部ですから凄く快美です。穴の口が裂けそうに少々痛くはありますが、お姉さんになら裂かれても本望だという気持ちになるものです(ブージーで掻き廻される時は、刃物でチンボを裂かれるような硬い触感がします)。
(続く)
15.01.21更新 |
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