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かつて神田に実在した古書店主夫婦による性の猛特訓は、経験した若者たちにとって、とても有益なものでした。もちろん独自の生化学理論に基づいた身体的向上だけでなく、なんと、金銭的な見返りもあったのです。まさに恐るべきは古書店主夫婦の深き闇です。薬局の主人たちが夜な夜ないそいそと楽し気に寄り合いに出かけて行く姿は、代わって店番をする妻たちに大きな好奇心を喚起させました。「うちの主人、嬉しそうに夜出掛けてくけど、どこで何してるの」という疑いは、出入りの製薬会社の社員の口から暴露されたのですが、家庭争議にならず、「自分たちも同じことをやる権利がある」という主張が出て来たのは流石は一家を、店を、夫よりも確実に支えてきた自負心のある自営業の妻たちです。
夫ら男共だけにいい思いをさせるのは不公平だ、私たちも加わって楽しい思いをするべきだ、という意見が発達し、「男なんか生意気だ、ギュウという眼に遭わせてやれ」へと発展していったのです。
初めは女性モデルの肛門に浣腸して、長時間排出を禁じ、苦痛を与えることで楽しんでいた彼女たちですが、女性を責めてばかりでは屈辱的だから、仕返し(報復)に女性は女性だけで、ゆっくり昼間に時間を取って、男をも責めようということになったのです。
それが丁度北川君たち数人の学生やサラリーマンが、神保町のあのお姉さんの店で網に掛かった頃なのです。
(続く)
15.04.15更新 |
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