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肛門がパクパクと開きながら、卵をひとつ、ふたつと産み落とす......。男女の差別なく行なわれ、珍妙でありながらもエロチックな雌鳥プレイ。数多くの卵をお尻から飲み込むためにはどんな秘訣が必要なのでしょうか。第一課 バナナに並ぶ優れモノ
鶏卵こそ人間のお尻の穴に、色々な妙技を仕込み調教するに一番役に立つ優れものです。
そう、「人間の......」と言ったのは、男の尻も女の尻も、どちらの「尻」を躾するのにも最適の小道具だということなのです。
先にバナナを尻の穴から直腸内深くに押し込み、詰め込んで腹筋を巧みに使って産み出す技のことを記しましたが、バナナも卵もどちらも優劣つけがたい尻穴調教の優れものです。
だが、バナナは直腸から飲み込むのに、痛みを感じることはありませんが、卵は慣れないと、これを直腸にいきなり押し込まれたら、ある程度の痛みに襲われます。
思ってもみてください。裸のお尻の穴に、いきなり強制的に、鶏の卵を押し込むのです。思っただけで凄くエロチックな気持ちになりますでしょう。
グイとお尻に突っ込まれて、卵は割れないだろうかと心配にもなるでしょう。
だけど、そんなに簡単には割れないものです。卵を選ぶとき、栂指（おやゆび）で押してみると、弱いものなら、はじめに指の押す力で割れて壊れますからそんなのは選り分けて取り除けば、残った強いのは大丈夫です。
人によっては卵は生のままで、茹で卵にこだわらなくても大丈夫です。
直腸の中でもし割れることがあっても、そんなにきつく刺さったりしません。落ち着いて腹筋を使って肛門から出せば、すぐ出ますし、そんなに粘膜が傷ついたりはしません。
むしろ卵を使う熟練者はわざと、生卵を使います。産み落とす一番最後の卵を、床の硬い板やコンクリートの上に落としてみせて、割れた姿を全部の客に見せて、自分のお尻の穴の中に、このように本物の生卵が入っていたのだという証明にしてショウを盛り上げたりするのです。
第二課 何個産むの？
雌鳥ショウは男女の差別がありません。そこではできるだけ数多くの卵を上手に次々と産み落とせる者がスターとして称えられるのです。
産むときは、お尻の穴を後ろへ反らせて突き出し、内股になって、ピクピク括約筋を震わせて、コッコッコッコーッ、コケーッココォウと高い声で叫びつつ肛門を巧みに裏返すのです。
お尻の穴の中に、何個の卵が入るのかというと、それはその人の技術の熟練度とその日の体調によって、いつでも同じようにとはいきません。
私自身は二十代後半で十個飲み込んだことがあります。もちろん、お尻の穴から大腸の中にです。
他の人がやったのを見せてもらったのでは、その人は男子同性愛者で肛門を使ったショウのスター（玄人）の青年でしたが、十二個一ダースの卵をお尻の穴から飲み込み、あわてず一個、また一個と落ち着いて産み出して見せて平気でした。
十二個一ダースの卵を入れるのは偉業です。なかなかそこまでやれる人はいないでしょう（十個でもです）。
（続く）
横田猛雄 1990年3月号より『S&Mスナイパー』にて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、Ａ感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そして『WEBスナイパー』にて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です！
15.07.22更新 |
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