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皆さんは睾丸を不当に貶めてはいませんか。ただ子種を作っている器官だと思っていませんか。実は睾丸こそが若いうちから鍛えることで、その真の力を発揮する男子の武器なのです。今月は読者の皆様にも実践していただけるような、睾丸の鍛え方をご紹介いたしましょう。
睾丸は少年時代(せめて十八か遅くとも二十には)に女性の、それも出来得れば性的にいくらか経験のある女性にその巧妙な指先や掌で強力にマッサージを繰り返してもらって、若いうちに早く大きく強く成長させておくべきですが、それだけでは足りません、力不足なのです。
玉のほうが強く育つとともに、それを入れている袋も厳しい特訓をせねば筋金入りにはなれないのです。
玉の袋とは陰嚢のことです。それは力を加えて引っ張るとかなり伸びるようになります。だがその訓練は大変で、それを何もしない者のよりも数センチ(人により差異あり)も長くなるように育てるためには、重いものを付けて、繰り返し常習的に伸ばす癖をつけねばなりません。楽をしていては決して立派な男になれないのです。
重いものは色々ありますが、一番単純なのは掌に睾丸を包んで握って引っ張ることですが、これは労力が大変です。指先に力を込めて痛いくらいの力で押さえて、しかもグイグイ引っ張るのですから、それを毎日繰り返すには、大変な筋力と根気と情熱が必要で、なかなか長続きしにくいのです。それで腕の力に代えて重いものをぶら下げることを誰もが考えるのです。
重量挙げのバーベルや鉄アレイはよく使われますし、その他コンクリート・ブロックやレンガも重さの増減がしやすいのでよく使われ、もっとよく使われたのは河原の砂や砂利です。これは石や鉄のように硬くはありませんので重くて落としても足を怪我する心配はなく、南京袋(ドンゴロスとも呼ばれた粗い麻の袋)に入れればすぐ使える優れものです。だけどこの重たい袋を急所である玉々に結び付けるのには、大変な経験と知識が必要です。
先ず玉に結ぶ紐は何がいいのか、そしてどのように結べば安全でしかも効果が上がるのかが一番気になるところです。
第三課 キンタマの紐
睾丸は昔からの通称に従って、「キンタマ」と呼ぶほうが言葉の背景に夢(空間)が広がってエロっぽくてよいと思います。
キンタマはキンタマ、即ち生(き)の玉であり、日本人は昔からその玉に大事の生命の根源の存在を認識していたのです。これこそ由緒正しき日本語です。
さて問題はこの大事の「生の玉」である「キンタマ」を何でもって、どのように縛るのがよいかということです。
と言いますのも、この玉には大切な血管が通っており、そのほかにも精子や男性ホルモンを体内に運ぶ輸精管という管(パイプ)が通っていますから、ここを余り強く縛ってしまうと血管が流れず玉は死んでしまいますし、当然増精能力も死にます。これらが死ぬということは、去勢するのと同じことになる危険性があるからです。
私の場合、昭和三十年代の初めでしたが、自伝『お尻の穴のお勉強』に書いたように、近所の若い奥さんたちから、当時和服(男物)によく使われていた兵児帯(へこおび)を縦に二つに裂いた柔らかい帯を使いました。
養護教諭の先生は包帯の真新しいのを使って中学生の私のキンタマを縛ってくれたものです。
当時すでに私のキンタマは何人もの年上の女性達の教育のお陰で並みの大人のより大きくなり、肉が盛り上がってプリプリしていましたが、いずれの女性も物凄く慎重に、柔らかく二つの玉をギュウとひと握りにして、その首根っこに紐を掛け、玉のみではなく、チンボも纏めてギュウと引っ張って、その根本をしっかり縛って、それにドンゴロスに入れた浜砂を詰めて重くしてくれたのです。
キンタマだけでは締まりすぎて血管を傷つけてはいけないとの配慮です。チンボも纏めて一つにすれば、少々きつく縛っても、キンタマがグーッと伸びるくらいでも、余り心配ないとのことでした。
皆さんはキンタマ責めの素人ですから、よく考えて、決して固い細い紐などを使わないように、柔らかく、そしてしっかりと、陰嚢がよく伸びるように、袋を縛って伸ばして下さい。
兵児帯もいいけど、新品の包帯は一番よいキンタマ伸ばしの紐です。かなりきつく縛っても少し伸びるので痛くありませんし、割合長時間縛って引っ張って袋を伸ばせます。
(続く)
15.10.21更新 |
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