毎週水曜日更新!
これが教科書だ! 肛門講座の決定版、復刻連載!
肛門愛好家なら誰もが気になる浣腸液の中身。グリセリンを用いる人、石鹸水を用いる人と、各人こだわりがあるかと思いますが、今回はひと昔前、先人たちが好んだ幻の浣腸液についての講義です。本講義を参考に浣腸液のバリエーションを楽しんでみましょう。これが教科書だ! 肛門講座の決定版、復刻連載!
ケッツの穴から火の玉のような図太い物が走り抜ける時の、あの息の詰まる圧力ある快感を一度知った者は、これはもう病み付きになって、この道からは逃れなくなるものです。
段々と太さ(直径)の勝る物を入れて出したくなりますが、そのためには、ケッツの穴をもっともっと訓練して大きく拡げられるようにしなければなりません。
ケッツの穴は、普段はキュッと締まっているもので、これが開くのは排便感が起こってしかも自らの意志で排便しようとする時です。
その排便感を起こすのに一番の優れ物は、私の学生時代(昭和三十五年から四十年頃)には、何といってもドナンでした。
ドナンというのは武田薬品の浣腸液で、これは強烈で、即効性があり、重症の便秘患者に用いられたものです。
普通によく用いられる浣腸液のグリセリンは、水又は温湯で半々(50パーセント)に割って薄めて用い、その効果もわりとじっくりと時間をかけて効いてくるものですが、ドナンはこれとは異なり、原液のまま用い、一回につき200ccくらい用いるものですが、ケッツから入れられたら、直ぐに直腸の中が、きつい洋酒を水で割らずにグッと一杯含んだように、カアーッと熱く燃え上がったようになってきて、その時はケッツの穴はもう痺れてしまい、自分では開いたつもりはないのに、勝手に弛んでしまって、液は便を連れて、タラタラ、ダダーッと流れ吹き出し、ケッツの穴は蛸の口のように外へめくれて開いてしまうのです。
だからドナンを何回も注入され続けたら、もうケッツの穴は完全に閉じることを忘れて、バラのように咲いてめくれて息をします。
あんまり早く排泄させては面白くありませんから、ブスッと注入して、そのケッツの穴にテニスボウルを押し当てて、それから台の上に座らせて耐えさせることがよく行なわれました。
テニスボウルが開いたケッツの穴の下に密着して、蓋をするのです。体重が掛かっていますから、両手を縛り上げて、押さえつけ、タイムを計り肩を押さえて、白眼を剥くまで耐えさせて、解放してやるとケッツの穴は開いた蝦蟇口のようにベロンとしています。
ゴルフボウルやピンポン玉を押し込んでやればそんなケッツの穴は、数個は楽に飲み込みます。
テニスボウルを思いつく前は、俯せにし、ケッッの穴ヘタオルを当てて力一杯押していましたが、これでは押すほうも疲れます。
そこで次に考えたのが、同じく俯せにして、ケッツの穴へ、後ろから立って、片足を乗せ、踵で穴の口をしっかり踏んで押さえたものです。
そうしてやると、直腸の中が(下行結腸まで)痺れてしまって、ケッツの穴は意識がなくなり、アーンと開いて、そこを踵で押さえて蓋することになるのです。
こうやって五〜六発、ドナンを注入してやるとケッツの穴は完全に痺れてしまって、弛むのですが、このドナンが中々常備している薬局がなくて、当時の肛門派は皆、難儀したものでした。
そのうちドナンは製造されなくなってしまいました。
(続く)
09.12.23更新 |
WEBスナイパー
>
お尻の学校
| |
| |