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先講では通の行なう難易度の高い洗滌法のうち、比較的ゆとりのある無理のないやり方についてお話しました。今回はそんなスーパー・テクニックのもう一方、少々強引で激しい方法をし溶解していきたいと思います。前回にも増して難しい方法と言えましょう。大量浣腸の場合、グイと乱暴に注入すると腸壁に急激な圧迫を与えますので、被術者に恐怖感と本能的な拒否反応を起こさせてしまい、最初の出だしから駄目にしてしまいます。
イルリガートル(高圧浣腸)の場合、最初は液の入ったタンクを、被術者(浣腸される者)の肛門と同じ高さにすると、タンクと肛門との高低差がありませんから、液の流入は起こりません。
先ずは被術者と会話(カウンセリング)して、奴の心を解きほぐして、安心させ、受け入れ態勢が整ったのを待って、ゆっくりとタンクの高さを増していくのです。
初めはタンクからケッッの穴へ繋がったゴムホース(ビニール管)をよく視て、液の流れが余り速くならないように、むしろゆっくりすぎるくらいゆるい流れにして、時間を掛けて騙すように入れるのです。短気は厳に慎まなければなりません。
考えてもみて下さい。人間の内臓は腹腔の中にお互いに押し合いをして納まっています。その中でも長い腸は、重畳と折り重なっているのです。
そこへいきなり液を注入するのです。決して強引に入れてはいけません。
たとえば、自転車のチューブをクシャクシャにして握っていて、そのまま空気を入れるとなかなか早くは入りませんが、床に広げて伸ばしておいて空気を入れたら、楽に入るでしょう。それと同じです。人間の内臓は決して解部図のように、小腸や大腸が何時もあのような形をしてはいません。あれは内臓の位置を図示しているだけで、本来の胃や腸の状態は、空腹時や満腹時で状態が異なりますし、腹の皮下脂肪の多さや、年齢等によって違い手。
腸は解剖図の如く、定位置に空のペットボトルのように、「さぁいくらでも浣腸液を注入してくれ!!」と拡がって待っていてくれてはいません。便が詰まって塞がっていたり、他の内臓に押されたり皮下脂肪に押し包まれたりしていますから、先に言いました自転車のチューブをクシャクシャの状態にして掌に握るか足で踏んだような状態と考えたほうがいいでしょう。
そんなのにいきなり強引にグウッと注入すると、先が塞がっていると、局所的に、まるで蛇が蛙を呑んだように腸管の一部だけが膨らみますから、苦痛も激しく、粘膜の弱い人や、傷(穴の開いている場所)のある人なら腸が破れてしまいますから大変危険です。
だから最初はゆっくり騙し騙し入れてやらなければいけないのです。ゆっくり腸管を拡げていくと、塞がっている便より腸の直径が太くなり、その隙間から注入液は奥へ侵入していきます。
便意を訴えたら途中でも、何度でも排出させたほうがいいのです。便は先に言ったように腸管を塞ぐ邪魔物ですから、排出してしまったほうが大量液の注入という目的は果たし易くなります。
そうやって途中で何回も排出させながら注入を繰り返すと、腸内の便は流れ出し、空になればなるだけ、液は入り易くなります。ここでは注入よりも排出が大事なのです。注入のみにこだわりますと、苦痛と拒否反応とで想う程入れられませんが、途中で何度でも排出させながら注入を繰り返してやると、腸管も拡張されることに順応して、面白い程大量に入るようになります。
ケッツの調教は、理想的なのは一晩掛けて温水の注入と排出を繰り返しつつ、段々大量に入れていくことです。
何度も排出させていると、排出される便はドロドロの下痢便から段々黄色い泥のようなものになり、薄い黄色い水が出るようになり、何度も注入排出を繰り返しますと、その排出された水も、とうとう透明になります。これで腸の中がきれいに洗滌されたのです。
ケツツの穴の調教は、このきれいになったところを出発点として、ここからが第一歩となるのです。
高圧浣腸(イルリガートル)の場合、液の入ったタンクを段々高い所に吊れば、液の流入する力は段々強くなりますから、被術者の反応を見ながら高くしていきましょう。
超大型ガラスシリンダーで注入する場合も、御召し列車の機関士のように、出発は静かに、徐々に力を加えてググウッと押し、満ち潮のように、被術者のケッツの穴から温水を大量に注ぎ込みましょう。
(続く)
11.05.18更新 |
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