第35講 寝ても覚めてもアナル栓【3】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第三課 夕飯の支度
ケッツの栓を抜かれると身体の芯を抜かれたよつで、何かしら頼り無くなると言う小母さんのために、胡瓜や茄子やトウモロコシや竹輪や鳴戸などを、オメコとケッツの穴とに押し込んでやると、小母さんはそれを股間に埋め込んだまま台所で夕食の用意で、中学三年の長女と談笑しながら立ち働いています。
おかしくて仕様が無いのは、ケッツの穴に挿し込んだ胡瓜や茄子は、私以外の三人の元宿生たちの夕食に供されることです。
朝は朝で小母さんのオメコの中で一晩温められた玉子で作った玉子焼きを食わされ、夜はケッツの穴へ入れた胡瓜を切って皿に盛って出され、それを美味そうに食う奴らの顔を見て、私は笑うのをこらえるのに苦労します。胡瓜はケッツの穴へ二本入りますし、オメコなら五本入ります。入れ方次第で随分入るものです。玉子だってオメコに初めは三個、そのうちゆっくり押し込めば五個入るようになりました。
朝食は大体皆起床時間が同じですから、揃って台所の隣の食堂で食べるのですが、夕食は少しずつ時間が違いますので、小母さんは下宿生の各部屋に、大きな配膳盆にのせて運ぶのですが、私は狭い廊下に出て、小母さんが通る度に立ち止まらせて、その尻にスカートの下から手を突っ込んで探ります。
小母さんのケッツの穴には何時でも胡瓜やソーセージなどが挿し込んであり、ズロースははかせないことにしてあるのです。
今はパンティと言いますが、昭和三十年代の主婦は、木綿のズロースというのをはいていました。男は白か黒のパンツで、女はダブダブで、腰廻りだけでなく、両足の入る方にもゴムの通ったズロースというのが下着の定番で、その上にシミーズを着用したものです。
私と関係をもつようになってから、何時でもすぐにオメコとケッツの穴がいじくり廻せるように、ズロースははかないという約束をさせたのです。だから尻に手を入れると、小母さんが落とさないように必死に穴の紐を締めて咥えている胡瓜やソーセージが手に触れるようになっていたのです。
大きな盆をさげた小母さんは、狭い廊下でスカートの下からケッツの穴をいじられても、声を忍んで快感に耐えて、それが又たまらぬ大きなスリルとなり、毎夕小母さんはそうされるのを期待するようになりました。
私に貫かれてからの小母さんは年齢の差を忘れ、まるで子供くらい年の違う私の恋人のような気分でいるのでしょう。そして二十四時間性的なことばかり考えているのでしょう。
何時股間やケッツに手を差し込んで見ても、ビショビショに濡れているのですから……。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
08.07.02更新 |
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