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青山正明の世界 第61回


「ビデオ・ザ・ワールド」における青山正明(6)

取材・構成・文=ばるぼら

21世紀を迎えてはや幾年、はたして僕たちは旧世紀よりも未来への準備が整っているだろうか。乱脈と積み上げられる情報の波を乗り切るために、かつてないほどの敬愛をもって著者が書き下ろす21世紀の青山正明アーカイヴス!
『ビデオ・ザ・ワールド』1989年7月号 発行=白夜書房
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「ビデオ・ザ・ワールド」における青山正明(6)

『ビデオ・ザ・ワールド』編は今回で終了。1989年頃は株式情報誌『産業と経済』(プリントワン)の編集部に在籍し、また年末からは雑誌『エキセントリック』の編集に関わるようになり、徐々にビデオのレビューから仕事の内容が変わっていく時期である。

『ビデオ・ザ・ワールド』1989年1月号/白夜書房
『ビデオ・ザ・ワールド』1989年1月号

『病院狂時代』と『スペース・ノア』のレビュー掲載。「82年の暮。当時、大学4年生だった私は、就職先が決まらず、落ち込んだ毎日を送っていた。そんな折、気分晴らしにと、フラリ映画館に飛び込み観たのがこの「病院狂時代」(82)である」というエピソードから推測するに、映画を観るのがかなり日常的行為だったのだろう。『スペース・ノア』は一見褒めてるのかと思いきや別のビデオのレビューで、「一般の劇場映画のレベルで見れば、完全に駄作」「アマチュア映画としては相当良く出来ている」とこき下ろしている。

『ビデオ・ザ・ワールド』1989年2月号/白夜書房
『ビデオ・ザ・ワールド』1989年2月号

「昭和か和光か旭日か何か知んないけど、とにかく明けましておめでとうございます」という出だしが時代を感じさせる。『死体を積んで』と『クレオパトラ』のレビュー。前者は劇場未公開ビデオで「これが、未公開だなんて……。必見よ」と絶賛。ただ両者ともストーリーの紹介がほとんどで、特別な記述はない。

『ビデオ・ザ・ワールド』1989年3月号/白夜書房
『ビデオ・ザ・ワールド』1989年3月号

この号から再びページリニューアルで書く本数に変動が。『魔女の棲む街』『ナタリーの朝』『超常現象の世界』の3本のレビュー。『魔女の棲む街』は主演女優のスーザン・スウィフトが大好きだったらしく、レビューはほとんど彼女のことしか書いていない。『ナタリーの朝』は高校時代に映画シナリオをノヴェライズした同名小説(角川文庫/1970年)を読んで感銘を受けたという。『超常現象の世界』は高校2年生の時に観て「疑うことを知らない純粋無垢の少年は、次から次へと写(※原文ママ)し出される超常現象に圧倒されっぱなしでありました」とのこと。

『ビデオ・ザ・ワールド』1989年4月号/白夜書房
『ビデオ・ザ・ワールド』1989年4月号

『ノーマ・レイ』『オメガマン』『マインド・スナッチャー』の3本。どれも映画自体についてはそれほど熱心に書いていないが、当時の青山の仕事情況がわかる記述がある。「昨年11月だったか、“ぴあ”で仕事をしていると、突然、ハチマキを巻いた男数名が部屋に乱入して、「ストに入りますので、皆さん作業を止めて下さーい!」。で、それから1時間、ぴあの正社員は鉛筆も持たなきゃ、電話もとらない。せかせか働いてるのは、外部者とバイトだけ。てっきり正社員だと思ってた奴が実は嘱託だったりして、ハチマキもバッジももらえずに「ハイ、ぴあです」なーんて、電話に出てやんの。いやぁ、面白かったねぇ」。

『ビデオ・ザ・ワールド』1989年5月号/白夜書房
『ビデオ・ザ・ワールド』1989年5月号

またもやページリニューアルとコーナー迷走気味。オーストラリアのファンタジー映画『ウィザード』レビューは、作品についてはほとんど触れず、オーストラリア映画とはどんなものかという解説で埋まっており、本当に観たのか疑問に残る出来栄え。『13日の金曜日PART 7』はジェイソンで有名なヒット作だが、「もう既にホラー・ファンにとっては、内容の出来、不出来にかかわらず観ること自体に意義があるセレモニーになっちゃってるんだから」とレビュー放棄状態。


『ビデオ・ザ・ワールド』1989年6月号/白夜書房
『ビデオ・ザ・ワールド』1989年6月号

意外に思えるかもしれないが、青山は音楽においてパンクにハマっていない。『不滅のパンク・ロック』のレビューでは「このビデオを観て、つくづく思った。'76〜'78年にかけてロックを聴き始めた奴ってホントに可哀想だな、と。嗚呼、パンクなんかに夢中にならなくて良かった。あんなもんばかり聴いていたら、脳ミソ腐っちゃうもんね」とこき下ろしている。しかし「青春は破天荒であればあるほど、美しい思い出となる。そうした観点で見れば、パンクを聴いて育った連中にとって、これほど切なく美しいビデオはないのではないだろうか」とも書いており、一方でハマらなかった自分に対して若干の不満もあるようだ。『アメリカの惨劇』は大量殺人者のセミ・ドキュメンタリーで、青山は『悪魔のいけにえ』のリアル・バージョンと評している。


『ビデオ・ザ・ワールド』1989年7月号

コメディ作『タイムリミットは午後3時』と実話をもとにした『幼女惨殺 復習の銃弾』の2本のレビュー。前者は書くことが思いつかなかったのか「コメディをロック・バンドに譬えると」としてメタリカに譬えて語り始める謎の原稿。後者はストーリー解説でラストシーンまで言ってしまっている。

(続く)


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man.gif ばるぼら ネッ トワーカー。周辺文化研究家&古雑誌収集家。著書に『教科書には載らないニッポンのイ ンターネットの歴史教科書』『ウェブアニメーション大百科』など。なんともいえないミ ニコミを制作中。

「www.jarchive.org」 http://www.jarchive.org/

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09.06.28更新 | WEBスナイパー  >  天災編集者! 青山正明の世界
文=ばるぼら |