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『BACHELOR』1991年12月号 P58/発行=大亜出版

『BACHELOR』における青山正明 (11)

21世紀を迎えてはや幾年、はたして僕たちは旧世紀よりも未来への準備が整っているだろうか。乱脈と積み上げられる情報の波を乗り切るために、かつてないほどの敬愛をもって著者が書き下ろす21世紀の青山正明アーカイヴス!
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『BACHELOR』における青山正明 (11)

引き続き1991年の後半を見ていく。号によって取り上げる冊数や内容が安定しなくなってきたため、以前ほど読み応えはなくなってきている感がある。

『BACHELOR』1991年7月号

田口汎『マンダラ・パワー』/情報センター出版局★★★
村石利夫『日本語「間違い」辞典』/青春出版社★★★
フランク・ザッパ『ザ・リアル・フランク・ザッパ・ブック』/白夜書房★★★★
ヒポポタマス・カンパニー『平成の教養を考える本』/ガイア
椎原豊『パワースペース』/福昌堂★★★
小さなスペースを駆使して5冊取り上げている。『マンダラ・パワー』はマンダラの神秘の力を解明していく一冊で、内容説明に終始。『日本語「間違い」辞典』は逆に内容説明なし。「もうホント、文章の書けないライターが多くて困る。つい先だっても、2人の女性ライターから、とんでもない原稿を受け取り、リライトで丸一昼夜を潰してしまった。ちくしょう、もうあいつら切ってやる!」と愚痴をこぼしている。ザッパの自伝『ザ・リアル〜』は「この自伝を読んで、才能はひたむきな努力と真面目さの結果であることを、改めて実感した」とわりと素直な感想を述べているが、音楽については好きでも嫌いでもなさそうだ。市民の勉強団体による『平成の教養を〜』は書評コーナーはじめての★ゼロ。「学問もワインの選び方も一緒くたで、森羅万象、あまねくファッションだ! などとほざいているのだ。こういった軽薄短小の本こそ、警察庁は取り締まるべきである」。『パワースペース』はオカルト雑誌で、かつての『エニグマ』を彷彿させると期待を寄せている。

『BACHELOR』1991年8月号

丸山圭三郎『人はなぜ歌うのか』/飛鳥新社★
ロジャー・ワイス&スティーブン・ミリン『コカイン』/星和書店★★★★
コリン・ウィルソン『発端への旅』/竹内書店新社★★★
服部桂『人工現実感の世界』/工業調査会★★★★
ソシュールの紹介者で知られる丸山圭三郎の『人はなぜ歌うのか』について青山は「フランス語自慢と記号論とカラオケのハウツウをいっしょくたにした、近年稀に見る、とびきりの奇書である。いったい、こんな本、誰が読むの?」とトンデモ本として一蹴。『コカイン』はいつもの提言「ドラッグはセックスと同じ。知識よりも実践を」と、本を読んでもしょうがないよ話をしつつ、当時のコカイン蔓延の理由を考察するなど、わりと真面目にレビューしている。コリン・ウィルソンの1969年の自叙伝『発端への旅』はルソー『孤独な散歩者の夢想』を引き合いに出して内容の薄さを指摘し、「ヨーガのようなボディ・ワークに関心を向ければ、思想家として、もうひと皮剥けるのにね。「知識」だけで人間(肉体+精神+零体)を語るなんて、絶対にナンセンスだよ」と批判的に紹介。『人工現実感の世界』は当時話題になっていたヴァーチャル・リアリティ関係書籍の中でも青山推薦の一冊。「武邑光裕や、彼の弟子に当たる躁病坊や高城剛なんかが盛んにプッシュしているテーマだが、ああいった芸能人の書いた(武邑の場合は全て編集者の口述筆記)雑文を読んでも、その現状と本質を把握することはできない」。

『BACHELOR』1991年9月号

ロバート・キース・ワレス『瞑想の生理学』/日経サイエンス社★★★★
真中史雄『マリファナ物語』/第三書館(印刷ミスで★なし)
『裏モノの本PART2』/三才ブックス★★★★
『瞑想の生理学』はTM(超越瞑想)には科学的根拠があると人体実験データから分析する本で、「精神世界に関心はあるが、知性が邪魔してどうしても入信できないという人には、格好の導き親となろう」とお薦めしている。安定してドラッグ本を出し続ける第三書館のドラッグ本10冊目『マリファナ物語』は体験談集。それなりに面白かったようではあるが「しかし、まあ、題材が酒だとしたら、これほどつまらない本もない、というのが正直な感想だ」とのこと。青山の数少ないお気に入りの雑誌だった『ラジオライフ』の別冊『裏モノの本PART2』は「次から次へと怪しいものを俎上に載せ、バッサバッサと斬りまくる。ああ、痛快なり!」とベタ褒め。

『BACHELOR』1991年10月号

L・ロン・ハバート『ダイアネティックス』/ニュー・エラ・パブリケーションズ・ジャパン★★★★
G・ナドラー+日比野省三『ブレイクスルー思考』/ダイヤモンド社★★★
鈴木麻亜玲『マリファナ・トリップ』/第三書館★★★
青木雄二『ナニワ金融道』/講談社★★★
アメリカのSF作家ロン・ハバートが50年代に創設した新興宗教団体“サイエントロジー”の教えの根幹を成す思想『ダイアネティックス』。「あくまで科学を標榜するあたり、あの大川隆法を彷彿とするものがある」と慎重な紹介。『ブレイクスルー思考』は従来のデカルト的科学的方法論を否定し、ブレイクスルー(現状打破)思考こそ新しい勝利の道だとする自己啓発本。『マリファナ・トリップ』は33カ国でドラッグを体験した著者による旅行記で、9カ国の青山は悔しいのか「ただ、それだけだ。別段、論評する点はない」とクールなそぶり。『ナニワ金融道』は徹底してリアルな描写が面白かった様子。それにしても「『魁!男塾』と『押忍!空手部』と『新ジャングルの王者ターちゃん』の3つを繰り返し読んでいる漫画倦怠期の私」とは、山野一を好きな人間のセレクトには思えない。

『BACHELOR』1991年11月号

デイビット・E・カプラン+アレック・デュプロ『ヤクザ』/第三書館★★★★
映画『侵略』上映委員会『日本は朝鮮になにをしたの』/明石書店★★★★
東スポ探検隊『東スポ伝説』/扶桑社★★★
『MARQUEE』/マーキー・ムーン社★★★★
『ヤクザ』は日本のヤクザの徹底ルポタージュ本。青山も「必読!」とシンプルに太鼓判。『日本は朝鮮になにをしたの』はこの頃から話題になり始めていた韓国問題についてビジュアル・メインで取り上げた解説本。青山の「とても当たり前のことだけど、アジア人とは仲良くしたいよね」という一文は、青山以外なら素直に読めるが、つい深読みしてしまう。『東スポ伝説』は東スポ1面の見出しを取り上げた書籍で、「いやはや、日本ジャーナリズムの象徴と言うべきか……。暇潰しには絶好のバラエティ本だ」と微妙なプッシュ。『MARQUEE』は以前も取りあげたプログレ音楽誌で、「私の音楽嗜好にピッタリ合った雑誌は、正直これしかないのだ」「編集部の皆さん、がんばってネ」とファン精神まるだし。

『BACHELOR』1991年12月号

マーヴィン・ハリス『ヒトはなぜヒトを食べたか』/早川書房★★★★
神崎宣武『物見遊山と日本人』/講談社★★★
麻原彰晃『宗教にだまされるな!』/オウム出版★★★
『ビデオゲーム・パーフェクト・カタログ』/徳間書店インターメディア★★★
人気文化人類学者による『ヒトは〜』は、古代アステカ人が人肉食いを行なったのはたんぱく質が枯渇していたため、という徹底した唯物論が人気の秘密だろうと分析。『物見遊山と日本人』は旅・行楽に対する日本人の感性を物見遊山をキーワードに解き明かしていく本。海外旅行が大ブームの時期だからこそ出た内容だろう。「朝まで生テレビ」出演で知名度が急上昇していた麻原の『宗教にだまされるな!』は「単なるオウム真理教のPRに終始していたのだった」とガッカリ。『ビデオゲーム〜』は1631本のゲームソフトを紹介したオールカラー858Pのカタログ本で、青山がちょうど『コラムス』にハマっていた時期だからか、便利な一冊として取り上げている。

(続く)

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ばるぼら  ネットワーカー。周辺文化研究家&古雑誌収集家。著書に『教科書には載らないニッポンのイ ンターネットの歴史教科書』『ウェブアニメーション大百科』など。なんともいえないミニコミを制作中。
「www.jarchive.org」 http://www.jarchive.org/
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文=ばるぼら |