毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第24回 オナニー原点回帰 文=遠藤遊佐 ←オッパイの3分の2は占めようかという勢いのデカ乳輪。エロい。 |
うーん……。
このモデルの乳輪、たまらんなあ。CDシングルくらいあるんじゃないか。
これだけでかいとパイズリじゃなくて乳輪ズリができるよなあ。うーん。うーん。
……ハッ。
次に試すエログッズを選ぼうと「新宿アートセンター」さんのカタログをめくっていたはずなのに、気づいたらすっかりエロ下着のページにハマッてました。デカ乳輪とミニ乳輪だったら断然デカ派! 遠藤です(実は陥没乳首も大好き)。
さてさて、「趣味・オナニー」の三十路独身女子がエログッズという名の海に船出してから早5カ月が経ちました。
こうやってカタログをひもときながら優雅にエログッズを選ぶことも覚えたし、電マ、浣腸、アナルバイブ、媚薬と長年気になっていたグッズにもひと通りチャレンジしました。この5カ月で我がオナニー道は加速度的に進化したといっても差し支えございませんでしょう。
しかし。
ふと立ち止まって考えてみたら、困ったことに気づいてしまいました。
私ったらこの連載を始めてから、今まで10年近く愛用してきたエログッズたちをほとんど使ってあげてないじゃないですか。
まあ、日々新しい物を試し続けていると、どうしてもそっちのほうに気をとられてしまうというのが人の情。あと、やっぱり「電マ」を知ってしまうとねえ……ついついそっちに手が伸びちゃうんですよね。だってコレ、ほんとにイイんだもん。
↑エログッズ界の黒船「電マ フェアリー」。オナニー女は全員購入すべし!
でも、いくら新しい世界を知ったからといっても、やっぱりマエストロのオナニー道の基本は、何年も休まず使い続けマン汁がしっかり染みついたこの子たち。新しい若い女ができたからって、これまで苦楽を共にしてきた古女房をないがしろにするようでは立派なオナニストとは言えません。
というわけで、今回は「エログッズの旅・番外編」として、遠藤の愛用オナグッズをご紹介してみようと思います。
↑バイブ三兄弟。右から大君、中君、小君となっております。使用済みなので、一応モザイクをかけさせていただきました。
えー、一般的な女子というのは、一体何個くらいのエログッズを所有してるものなんでしょうか。
AVに出てくる女の子のインタビューなんか見てると「ローターは持ってます☆」とか「電マにハマッてます〜」という声をよく聞きますけども、マエストロはここ10年というもの、もっぱらこの3本のお世話になってます。別名「バイブ三兄弟」。
なぜ3本あるのかというと、用途によって使い分けているから。
サイズが大きくなるにつれて、使用頻度が減り、難易度が上がっていきます。
まず、一番左がローターの「小君」。
まあ、こう言っちゃなんですが、一番安いスタンダードな普通のローター。オナニー女子がだいたいそうであるように、やっぱりマエストロもこれを一番よく使います。フルーツの形の可愛いヤツとかキーホルダー型のミニローターなんかも持ってるけど、家のベッドの中でオナニーする時はなんとなく普通のやつを使っちゃう。10年以上毎日のように使ってただけあって、イイところに当てやすいんですよね。
マエストロが初めて使ったオナグッズがこれでした。
ちなみに、ローターを使い出す前、20歳前半の頃は“100均”のマッサージ器を愛用(どう見てもオナニー用に作られたとしか思えない形状だった)。
ああ、あの頃は可愛かったなあ……。まさか10年後の自分がどんどん増えていくエログッズに囲まれて暮らしてるなんて思いもしなかったよ……。
そして、中央がバイブの「中君」。これはGスポットオナニーをする時用。
サイズは小さめなんだけど、中の気持ちいい場所に当てようとするとクリトリスにもブルブル振動が伝わるのがナイス! 恥ずかしながらマエストロ、こちらの「中君」にGスポットオーガズムを教えていただきました。えへへ。
使用頻度としては、わりとじっくりオナニーしたい時に使うので週に2回くらいでしょうか。
非常に使えるイイ子なんですが、私が容赦なくグイグイ動かすせいか、すぐに壊れるのが難点。イク寸前に壊れちゃったりすると発狂寸前になるので、いつ壊れてもいいように箱買いしておる次第です。
んで、出ました! 一番右のでっかいヤツ。こちらが極太バイブの「大君」。
日々是オナニーのマエストロも、1カ月に2回くらいしか使わないスペシャルなバイブです。
これはあの、アレです。なんといいますか……チンコが恋しい時に使うわけですね(※スナイパー編集部のIさんに私信。ここんとこちょっと恥ずかしいので、フォント小さくしてください……)。
小君も中君も頑張ってイイ仕事してくれてるんですけど、こう、奥の奥まで届く感じというのは、あの大きさでは物理的に無理じゃないですか。白木みのるにダンクシュート決めろっていってるのと同じようなようなもんです。
そんな時に登場するのがコレ。あまりチンコ慣れしていないマエストロからするとかなりデカめなんですが、材質が柔らかいので無理して挿入しても痛くないのがいいんですよね。
これを使う時はチンコが恋しい時なので(注・フォント小さく……)、AVやエロマンガじゃなく、過去のエロ体験や妄想をオナネタにすることが多くなります。
ちなみに「和服萌え」「威張りんぼ萌え」「中途半端なロン毛萌え」という厄介な嗜好を持つマエストロが最も頻繁に使っている妄想は「海原雄山のフェラ奴隷にされた私」というもの(雁屋哲先生、本当にすみません……)。
美味しんぼ
発行=小学館
雁屋 哲/花咲アキラ
530円(税込)
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↑マエストロの心のアイドル・雄山様。ぽわ〜ん……。
雄山 「おい、誰かおらんか!」
遠藤 「はい、お呼びですか、先生(注・遠藤は“美食倶楽部”の中年仲居です)」
雄山 「おお、遠藤か。今、京極さんに頼まれた“書”を書いておったのだが、思うようにいかぬのだ。気分転換にしゃぶってくれぬか」
遠藤 「えっ、先生、そんな……」
雄山 「いい年して何を恥ずかしがっておるのだ。この間、一度でいいから丹波の松茸を食してみたいと言っていたではないか。わしの松茸は太さも色も香りも丹波のものにひけをとらぬぞ」
遠藤 「は、はい……」
おずおずと雄山の和服の裾をはだけ、越中フンドシの中のズルムケ松茸の匂いを嗅ぎ、パックリと咥える遠藤……ああ……。
雄山 「むぅ。なかなかのものだな。まったりとして……それでいてしつこくない……どうだ、美味いか。」
遠藤 「ふ、ふぁい。ふぁんふぁのふぁふたけより……おいひいれふぅ……(はい、丹波の松茸より美味しいですぅ)」
雄山 「うむ、そうか。お前も三十路の体をもてあましているんだろう。今日は特別に下の口で味わってもよいぞ」
遠藤 「ふぁりがとうふぉはいまふぅ(ありがとうございます)」
そして、微動だにしない雄山(マグロ)の上にまたがり、腰を振りたてる私。ときどき気持ちよさそうに眉をしかめる雄山。うう、た、たまらん……。
大君はローターやGスポット用バイブに比べるとイキづらく難易度が高いんですが、こんな妄想をダダモレさせながら使うととろけそうな満足感に包まれちゃったりするわけで、やっぱりはずせません。
3人揃ってこそ、バイブ3兄弟!
ああ、『美味しんぼ』の100巻も出たことだし、今夜は久々に初心に帰って3本同時使いでスペシャルオナニーいっちゃおうかな。うふふ。うふふふふふふふ。
(続く)
「アダルトグッズ(大人のおもちゃ)&マニアックAV オンラインショップ 新宿アートセンター」
http://s-artcenter.com/
新宿アートセンター「ACEスーパーカタログ」の無料請求もできます。 お申し込みは>>>こちら フリーダイヤル 0120−800−750 |
(C)花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
07.11.10更新 |
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