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毎週金曜日更新! 「あぶらいふ」読者投稿連載/ インテリマニアが綴る大人のいろはカルタ 嗚呼、赤満講猟奇譚−第25回− 【古井戸水責め】 絵と文=大園喜八郎 秘密教団「赤満講」が、生け贄となった哀れな少女たちを使って荒ぶる神々を鎮める背徳と暴虐の歳時記。 ジャパニーズ・カルトの新境地! |
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【古井戸水責め】
井戸水を 呑んでまた吐く 蛙腹昔、我が国の武家屋敷では、二つ三つの井戸があり、中には昼なお暗い庭の片隅に掘られた古井戸もありました。そして武家屋敷には、行儀見習いの名目で、何人かの武家の令嬢や庄屋の娘が預けられていましたが、そのほかに、美しい小作人の娘が女中として奉公しておりました。ところが、この女中はいわば、主人のセックス処理の対象で、人間並みの扱いを受けないのが普通でした。
茶碗を割ったり、障子を破るなど一寸したミスでも、容赦はありません。ただちに素っ裸にされて、主人や息子、娘、家来たちの剣道、柔道の稽古相手にされます。あまりの恥ずかしさに動きが鈍っている上に、もともと素人娘ですから、本職の武士に敵うはずはありません。竹刀でさんざん叩かれてひっくり返ったところで、二人の下男に両脚を大きく広げられ、満幸に竹刀の先を突っ込まれて、ぐりぐり掻き回されるのですからたまりません。
柔道では、手足の関節を外された上に、素っ裸のまま首を締めて落とされます。それも多くの下男や女中の前でいじめられるのですから、身分が違うとはいえ本当に惨めな話です。でもまだまだ、このくらいならばいいほうです。
さらに大きな過ちを犯した時は、井戸責めが行なわれます。生け贄のお嬢さん前田美邦子をモデルに、残酷なリンチを再現してみましょう。まず真っ裸にしたお嬢さんの両脚を縛って古井戸に吊るします。
古井戸は永く使っていないために、水は汚れてぼうふらも湧いておりますし、メタンガスも発生しています。そこへ逆さまの裸身を近づけて行きますと、あまりの悪臭に美邦子さんは「助けてー助けてー」と泣き叫びますが、誰も耳を貸す者はおりません。頭が水に浸かったところでロープが弛められますと、美邦子さんはさかんにもがき苦しんだ末にたくさんの水を呑んで気絶いたします。
頃合いを見て裸身を引き上げ、水を呑んで蛙のように膨れ上がった腹部を釘を植えた板で叩くのです。可哀想に美邦子さんの腹が血で真っ赤に染まった頃、大量の水を吐いて意識が戻った彼女に新たな責めが加えられます。それは幸門に突っ込まれたホースに大量の水を圧入するものです。
「止めてー、許してー、苦しいー」と令嬢は、自由にならない裸身をくねくねと折り曲げながら、あらん限りの泣き声をあげて叫びますが、誰一人助ける者はありません。幸門に差し込まれたホースを抜くと、直腸に流し込まれた水が、黄色い噴水になって噴き上がりますが、それも拷問の一つとして観衆を喜ばすのです。そして、糞尿混じりの彼女の体液は、古井戸に流れ込んで井戸水をさらに汚す結果になります。
再び、滑車のロープは弛められ、美邦子さんの裸身は井戸の中に吊り下げられて、残酷な拷問は四回も繰り返されるのです。
(続く)
大園喜八郎プロフィール 関西地方在住のマニア男性。詳細一切不明。ある日突然、「あぶらいふ」宛てに手作りのいろはカルタを送付。A4判の厚紙の表側は色鉛筆で描かれたカラーの絵、裏側にはワープロで打たれた文章が丁寧に貼り付けられている。内容は「赤満講」という架空の団体が伝える教えや珍奇な風習。ユーモアとエスプリが利いた力作である。 |
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