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ABLIFE―Abnormal Dilettante Magazine―
月一更新で贈るオール・アバウト・インモラル人生!
読者投稿欄「あぶらいふ」は、「この場」があることで生まれる創作意欲、コミュニケーション欲、そして読者を交えたフラットな交流に意味を求めるインターネット上の広場です。同性愛・自慰妄想・緊縛・露出・各種フェティシズムにまつわる体験談、小説、意見、呟き、絵画、写真など、貴方の個性的な性表現を、ジャンルを問わず募集&掲載しています。「スナイパーSNS」と併せてパワフルにご活用下さい。★文章の投稿方法が簡単になりました! 個人情報のご記入は一切不要です。
2013年8月の投稿作品 NEW!
「antitled」NEW!画=ナカノテツ
「モー娘。」 NEW! 画=照Q
「北方処獄」 NEW! 画=VULGAR
「十年ぶりに再会した従姉と近親相姦にハマった私」」 NEW! 文=篤人
私がこの故郷の村へ帰ってきたのは、ちょうど十年ぶりのことでした。上京と同時に結婚をして、ずっと東京で暮らしていましたが、事業に失敗して離婚、尾羽打ち枯らしての里帰りでした。実家は村に一軒しかない、生活用品を扱う小さな商店です。父亡き後は老いた母がひとりでやっていましたが、もう疲れたから後を継げと言われて、他に選択肢もない帰郷でした。
山と畑しかない辛気臭い村です。私はしばらくの間ふさぎ込んでいましたが、三歳年下で従妹の梓が何かと気にかけてくれ、その優しさのお蔭で、ようやく心を和ませられるようになっていきました。
梓と私は、子供の頃から仲がよく、毎日一緒に遊んだものでした。中学生の時に私が同級生の女の子と付き合いだしてからは何となく距離が出来るようになりましたが、私の上京・結婚(相手は中学の時の子ではありません)の時には誰よりも喜んで応援してくれ、村を出てからも、彼女が五年前に結婚するまでは、ちょくちょく手紙をくれていました。
そして今、彼女に子供はなく、商社マンの旦那は単身赴任中ということでした。
「毎日なんっもやることなぐで、ヒマなんだぁ」
私に気を遣わせないために言う梓は、夜まで母と私の家に入り浸ったり、時には散歩をしながら東京の話を聞きたがったりして、とかく落ち込みがちな私の心を癒してくれていたのでした。
十年ぶりに見る梓は、従兄の私でもドキッとさせられてしまうことがあるほど、妙に艶っぽく感じられました。彼女の結婚式にすら忙しさの余り出てやれなかった私ですので、最後に会ったのは彼女がまだ専門学校生の頃です。当時の彼女は細っこくて、とにかくおぼこい、田舎くさい女の子でした。東京帰りの私にとって、村を出て暮らしたことが一度もない彼女が田舎くさいのは今でも変わりありませんでしたが、三十歳を目前に控えた梓はちょうど脂ののっている女の盛りで、むっちりとした尻や重たげな乳房のあたりに目がいくと疚しさを覚えないではいられませんでした。
そんな梓とあらぬ間違いを起こしてしまったのは、ある日、私の家で夕食を済ませた梓を彼女の自宅まで送っていく途中のことでした。急に月が見たいと言い出した梓のために、少し遠回りをして、高台の東屋に寄った時です。梓が「お兄ちゃん......」と昔の呼び方をしてきたと思うなり、私に寄り添い、しがみついてきたので、私は驚いて彼女を引き離そうとしました。ところが、手で触れたその豊満な躰はハッさせられるほどに熱く、気が付いた時には私の中の何かが梓に呼応してしまっていたのです。
それまでの会話から梓が独りで家を守る暮らしに疲れていることは察していましたが、まさかこんなことになるとは夢にも思っていませんでした。
月明りの下で互いの唇を激しく貪り、衝動のままにその場で交わった私たちは、この日を境にして、まるで思春期のカップルのように求め合うようになりました。特に梓は歯止めが利かなくなってしまい、その乱れ方はまるで堰を切ったようでした。全身からムンムンと色気を発し、ともすれば人目のあるところですらすり寄ってきそうになるので、二人きりになれる時間をきっちり作ってやらなければなりませんでした。
「ああっ、凄い! お兄ちゃん、もっと激しくして!」
ただでさえ旦那が長期の単身赴任中で、欲求不満を溜め込んでいる梓です。ましてや彼は淡白で、ふた月に一度帰って来ても申し訳程度のセックスしかしないと言い、梓は私とのスリリングなセックスに溺れ込んでいきました。
私たちは、周囲からもよく知られた仲のいい従兄妹同士でしたから、単に一緒にいるだけで仲を疑われたりする心配はありませんでしたが、勘ぐられるとやっかいです。逢引きの場所は森の中や、初めに結ばれた夜の東屋など、家の中よりも屋外が多くなりました。
梓は情事の最中、何度も「お兄ちゃん」と叫び、私に口づけを求めてきました。これは近親相姦であり、さらには不倫であることを思うと強い罪悪感が込み上げましたが、だからと言って今さら梓を抱くのをやめることはとてもできそうにありませんでした。私自身、この許されない情事に麻薬のような魅力を感じていたのです。
そうして日々が過ぎていき、私たちが初めて高台の東屋で結ばれてから一カ月が経った頃、梓の旦那が単身赴任先から一時的に帰ってくる日がやってきました。連休を使った三日間の滞在で、正午には車が着くだろうとのことでした。
その日の午前中、梓が家に来て私を外へ呼び出し(母に店番を頼みました)、散歩をしながら「三日間アレ出来ないけども......」と、すがるような目で言ってきました。旦那の帰宅をきっかけにして私との関係が終わってしまうことを恐れていたようです。
「お兄ちゃんにシテもらわんと、この躰がおかしくなっちゃうから」
私は「三日もヤレんのはつらいな......久々に街に出て風俗でヌイてくるか」と冗談で返しました。すると梓は「ダメだよ絶対!」と本気で目を剥いて慌てだし、「彼が家にいる間はムリだと思うけど......でも今だったらまだ大丈夫。あと一時間くらいはあるはずだから」と、辺りをキョロキョロ見回して、高く茂ったトウモロコシ畑のあぜ道に私を引き込んだのです。
「お、おい......」
「ねえ、シテ。三日分、今ここでシテ!」
トウモロコシは高く茂っていましたが、北海道にあるような広大な畑ではありません。周囲にひと気はないものの、葉を透かして未舗装とは言え車の走る道路が見えるようなところでした。それでも、梓は止まりません。
私たちは、服を着たまま、あぜ道脇の土手でケモノのようにまぐわいました。いったいどれくらいの時間が経ったのか、トウモロコシの葉の向こうの道を、一台のハイヤーが通り過ぎていきました。タイミング的に考えて、間違いなく、梓の旦那の乗った車でした。
梓が気づいて「あっ」と小さく叫びましたが、私は知らないふりをして、さらに激しく、そしてネチネチと梓を責め立てました。そして何度も何度もイカせてフラフラにさせてから、ようやく彼女を家に帰したのでした。
あれからひと月。私と梓の関係は、今も同じように続いています。一つだけ以前と違うのは、私と梓が確かに深く愛し合っていて、口にこそ出さずとも、そのことにどちらも気づいているということです。これからの暮らしがどうなっていくかのは分かりませんが、私は今、とても前向きな気持ちで、毎日を精力的に過ごしています。
「憎悪の化身 第5話」 NEW! 文=VULGAR
「異常者による殺人?」「単独? あるいは複数による犯行?」「カルト宗教?」「内部の人間による犯行?」
ニュースやワイドショーは連日にわたり事件を好奇的に煽った。何者かによって切断された男の頭部が学校の机に置かれ、さらにその同一人物の胴体や手足などが、1つの電車内に複数のバッグに入れられ放置されていたこの猟奇事件――。
司法解剖の結果、被害者は頭蓋骨が陥没しており、死因は鉄パイプか何かで頭を強打されたことによる脳挫傷と判明。その後に鋭利な刃物か何かで体をバラバラに切断されたと思われた。
DNA鑑定の結果、被害者はその学校に通う生徒だったという事実も判明し、ニュースでは犯人のイメージ像も公開された。
「目立たず内向的」「痛みや傷を与えることに強い性的興奮を覚える」「友人などはなく常に孤独」
ニュースは様々な犯人像を重ね合わせた。世間もこの事件に強い関心を寄せたが、「怖いですよね」「早く犯人を捕まえてほしい......」などと口元に微かな笑みすら浮かべてインタビューを受ける市民達のニュース映像からは、心からの恐怖や深刻さはあまり感じられない。
他人事――。所詮は他人事なのだ。
この事件に紛れるように、ある木造アパートの一室が全焼する火事があった。焼け跡からは、この部屋に住む「滝沢剛志 21歳」のものと思われる焼死体が発見された。
ほとんどの市民はこのニュースを軽く聞き流した。この火事が世間を賑わす男子高校生バラバラ殺人事件と強く関連していることに、誰一人として気付く者はいなかった。
その後も警察は連日にわたり入念な聞き込み捜査を行なった。しかしこの事件が大きな進展を見せたのは、それとは別の思わぬ形によってだった。
事件の犯人と名乗る人物から、TV局に宛てて一通の封書が送られてきたというのだ。
「私は吉田健一と言います。17歳の高校生です。今回の事件は全て私によるものです。この事件は痴漢の汚名を着せられ自殺した父親の無念を晴らす為に私が単独で起こした犯行です。私の父を死に追いやった2人をこの世から抹殺しました。責任を取って私もこの世から旅立ちます。さようなら」
犯人と思われる者から送られてきた手紙には、ボールペンによる小さな字でそう書き記されていた。そして警察が300人体制で付近を捜索した結果、近隣の雑木林から、少女と吉田健一と思われる2つの焼死体が発見された......。
「毎年、夏の熱帯夜を味わうたびに、中学生時代に見た『公衆便所女』を思い出す。」 NEW! 文=匿名希望
昭和55年の夏休み、中学生だった私は地元の有名なランニングコースになっている某公園で、以前から噂に聞いていた「公衆便所女」の実物と出くわした。その時、私は進学塾の帰り道で、好きなテレビ番組を観るために普段は避けるひと気のない公園を急ぎ足で横切っていた。と、暗い茂みに何か慌ただしい人の気配がする。立ち止まって耳を澄ませば、荒い息遣いと囁き声と女の甲高い声が短く重なって聞こえてきて、私はその噂を思い出した。
この公園には、誰にでも股を開く通称「公衆便所女」が相手を物色するために出没して、夏は毎晩のように事が繰り広げられているという。「公衆便所女」の目印は真っ赤なミニスカートに網タイツを穿いていることだと聞いていた。
好奇心を抑え切れずに、息を殺して茂みに近づき、そっと枝を分けて暗がりを覗くと、草の上に寝ているらしい女に下半身裸の3、4人の男が覆い被さっていた。女が赤いスカートや網タイツを身に着けていたかどうかは分からない。すでに剥かれて露になった肌がチラチラ覗けて見えるだけで、ライオンの群れに喰われるインパラを見るような、身も蓋もないガツンとくる陰惨さがあった。
10秒ほど覗いていると、男の一人が私の気配に気が付いて振り向いたので、一目散に走って逃げた。暗闇に揺れる女の生白い脚が瞼の裏に目に焼き付いていた。蒸し暑い熱帯夜で、家に着いた時には全身が汗でびっしょりと濡れていたが、「公衆便所女」の実物を見たと信じた私は願ってもないサプライズに昂揚感が込み上げていて爽快だった。
この日を境に、塾のない日でも「公衆便所女」を探せるよう、私は親に「ランニングをしてくる」と言い訳をして毎晩公園を徘徊した。夏という季節柄か、週に一度くらいのペースでカップルたちのきわどい痴態を見ることができた。私は匍匐前進を上手にこなすようになり、一度はそのものズバリの性行為を2メートルほどの距離から確かに見た。しかしそれすらあの最初の夜のインパクトには至らない。そもそもカップルの痴態は「公衆便所女」のそれとは別物だった。そのうちに私は、あの夜の輪姦の光景は噂の「公衆便所女」とは何の関わりのないものだったと怖々ながら認めるようになった。
あの夜、都市伝説とは無関係に、私の目の前で事件が起きていた。その不穏さを思うにつけ、怖さと共にゾッとするような興奮が沸き起こってきて、私は危うい妄想を胸に抱え込んだまま、悶々と夜の公園徘徊を続けた。もしも当時の私の前に一人歩きの女性が現われたりしていたらどうなっていただろうと冷や汗が出る。
秋が来て、受験勉強が佳境に入るのと同時に否応なく徘徊をやめたが、今でも「公衆便所女」を見たと信じたあの瞬間のショック、そして後に獲物を求めて彷徨っていた頃の常に鳥肌立っているような興奮が忘れられない。ベッドでする普通の性交が味気ないものに思われて仕方がなく、今はインターネットの海を徘徊しながら何とか欲求を抑えている。
「やっぱり破滅するのかな?」 文=秋山たつや
マゾ、とくに私みたいな露出願望の強いマゾには、同時に破滅願望もあります。そしてその破滅願望は、周期的に高まるみたいです。
少し前の破滅願望が最高潮だったときに、私はホモ掲示板の「オイル性感と全身バイブ責めを撮影させてくれるモデル募集。覆面は用意します。当方中年2人組」という書き込みにモデル応募しました。
覆面着用は素人ホモ撮影の常識ですが、なにしろ破滅するためのモデル応募なので、顔出し撮影希望で応募しました。
向こうからメールが来たのは、3日後でしたが、これは予想していました。まずは若いモデル志願者に連絡したのだと思います。
でも若者のほとんどは金目当て。しかもやたらとNGが多かったり、逆にこれをやるならプラスいくらとモデル代をつり上げてくることが多いのです。
若者との交渉が成立しなかったので、私に連絡してきたのでしょう。まあ「ノーギャラでなんでもやります。顔出し撮影希望」なんてバカは、私だけに決まっています。
数回メールでやり取りして、撮影の日時と場所が決まりました。場所はホモ御用達ラブホの拘束ベッドのある部屋です。これも私の予想通りでした。
当日時間通りにラブホの部屋に行くと、A氏とB氏の2人は撮影の準備をして待っていました。
私の顔を見ると、「本当にきてくれたんですね」と喜んでいました。今までに何度かドタキャンされたみたいです。
拘束ベッドの周囲には3台のビデオカメラが三脚にセットされていて、テーブルの上にもハンディカメラが置かれていました。本格的な撮影マニアみたいです。
ハンディカメラの横には3人分の覆面も用意されていました。
顔出し撮影希望と伝えていたのに、もう一度「覆面着用でもいいよ」と確認されました。意外に紳士です。
せっかくの心遣いですが、破滅願望に支配されていた私は断わってしまいました。
以前私の顔出しオナニー写真が載ったホモ雑誌のそのページを2人に見せながら、「こういう経験もしているので、顔出し撮影してください」と自分からお願いしてしまいました。やっぱり私は大バカです。どうしようもない変態露出マゾです。
2人は呆れ顔になりながらも「わかった」と返事をしました。
私がシャワーを浴びて戻ると、全裸のままベッドに仰向け手足拘束されました。
2人が覆面を被り、3台の固定カメラのスイッチが入り、B氏がハンディカメラを構えました。いよいよ撮影開始です。
まずA氏に胸と腹の上にたっぷりオイルを垂らされました。
そのオイルをA氏が10本の指と手のひらで私の体に塗り込んでいくのですが、その動きが絶妙でした。まるで本職のエスティシャンみたいな繊細な動きなのです。
オイルを胸に塗り広げられただけで私の息遣いが荒くなり、手足を拘束されたまま体をクネクネさせてしまいます。A氏の指先がすでに尖ってしまっていた乳首に軽く触れれば、それだけで「ああっ!」と声を上げて悶えてしまいます。
しかもそんな姿を4台のカメラで撮影されているのです。
撮影開始からわずか数分で私は強烈な快感に溺れてしまい、もういいなり状態になってしまいました。
A氏が私の肥大乳首をつまみ、「かなり大きいよね? どうしてかな?」と私を問い詰めます。
「あはぁぁぁっ! いつも自分でいじってるし、たくさんの人にもいじられたし、それに......それに......吸引器も使っています......」
「やっぱりドMなんだね。正直に答えたご褒美だよ」
A氏はつまんだまま私の乳首をねじったり引っ張ったりしてくれました。
「ああっ、感じちゃう!」
私は思わず腰を浮かせてしまいます。もちろんパイパンチンポは完全勃起です。
「さすがドMだね、自分で剃ってるんだね」
A氏の両手が私の無毛の下腹部に進みます。その次は玉でした。玉にもオイルを塗り込まれ、握られ、揉まれてしまいます。
「あん......あはあぁぁっ!」
女の子みたいな声であえいでしまいます。チンポもピクンピクンと反応しちゃいます。
「チンポとアナルもいじってほしかったら、彼にお願いしなさい」と、A氏がB氏を指差します。どうやらチンポとアナルを責めるのはB氏の担当みたいです。
私はカメラをかついだB氏のほうに顔を向け、「お願いします、私のチンポもいじってください! アナルも責めてください!」と恥も外聞もなく叫びました。B氏はカメラを構えたままニヤリと笑いました。
「しょうがねえから、可愛いがってやるか」とB氏がA氏にハンディカメラを渡し、役割交代です。
「カメラが4台もあるのに、こんなにギンギンにしやがって......お前本物の露出狂だな」
B氏が私のチンポをしごきます。私はすぐに絶頂寸前です。
もちろん簡単には発射させてもらえません。「ああっ、いきそうですっ!」と叫ぶたびに根元をギュッと締められて寸止め生殺しです。
2回、3回、4回......もう私は半狂乱です。涙目で「お願いします! いかせてくださいっ!」と叫んでも、B氏はニヤニヤするだけです。
そればかりか、10回以上寸止めされた上に、アナル責めに移る前に暴発防止のためにチンポと玉の根元を紐で縛られてしまいました。
「さっきからヒクヒクしてるじゃねえか、どれを入れて欲しいんだ?」
アナルにもオイルを塗られながら、3本のバイブを見せられました。M、L、LL、太さの違う3本です。当然私が選ぶのは決まっています。
「一番太いのをぶちこんでください!」とお願いすると、B氏は「そう答えると思ったぜ」と笑います。A氏も撮影しながら笑っています。
B氏に3本の指を挿入されてアナル拡張され、LLバイブ挿入です。
私の深呼吸に合わせて、B氏は慎重にバイブを入れていきます。5回目の深呼吸でスッポリ根元まで入りました。
「よし、いってもいいぞ。たっぷり出せよ、マゾ野郎!」
ついに発射の許可が出ました。まずチンポと玉をしばっていた紐をほどかれ、アナルバイブのスイッチオン。
バイブの強烈な振動がアナルから下半身全体に拡がり、私のパイパンチンポからは先走り汁が垂れてしまいます。
その状態で2個のピンクローターをつけたゴムバンドをチンポのカリの下に装着されました。
「よし、俺も撮るぞ」とB氏もカバンから新しいカメラを出します。なんと5台目のビデオカメラです。
「飛ばす瞬間をバッチリ撮ってやるぜ」
チンポにつけられた2個のローターもスイッチオンです。しかも乳首もローターつきのクリップではさまれて、スイッチオン。
「んああああっ! 変になっちゃう!!」
なんか自分の体そのものがバイブになったみたいな快感に私は叫ぶことしかできません。
できるだけ我慢しようとしたのですが、無理でした。
すべてのバイブがスイッチオンされてからわずか数分後、私は「いっちゃいます! ごめんなさいっ!!」と絶叫して腰を浮かせ、ものすごい勢いでパイパンチンポから変態ミルクを噴射しました。
最高に気持ちいい射精でした。
でもあんなハレンチ極まる映像を顔出し撮影された上に、自分から2人に「ネットで公開してください。私を生き恥地獄に堕としてください」とお願いしてしまった私は、やっぱり破滅するのかな?
「駅でパンチラ露出しています」 NEW! 文=yumi
暇な日、利用者の多い適当な駅の改札を出たところに座って、通りかかる人にスカートの中が見えるようにしています。以前はただ視線を浴びるだけで十分満足だったのですが、最近は下心丸出しで近づいてきた人とホテルまで行ってしまうことがたまにあります。
目立ちたがり屋で、注目を集めるためなら手段を選ばないところがあった私は、もともとはコスプレにハマッて少しずつ肌の露出を多くしていたのですが、サービスが過ぎて騒ぎになってしまうこともあり、疲れを感じていました。そんな時にコスプレをしなくても駅でパンチラしたらそれだけで視線を浴びられることに偶然気がついて、変な道に入り込んでしまいました。
圧倒的な量の人が、通りがかりに私のスカートの中を見ていきます。私はケータイをいじっている振りをしていますが、全部の視線をはっきりと感じています。30分くらいで何百人もの視線が突き刺さってきます。男性からの好奇の視線ばかりでなく、同性からの非難するような視線も感じ分けて、それはそれで興奮しています。
涼しい顔でケータイをいじりながら、足をガニ股に開いていくと、開けば開くほど興奮度が高くなります。少し息が荒くなったり、汗をかいてきたりして興奮を隠すのが難しくなってくると、目を閉じます。そうすると途端に声を掛けてくる人が増えるのは、「どうしたの? 大丈夫?(具合悪いの?)」と言いやすくなるからみたいです。
私が首を横に振って「大丈夫」と答えると、至近距離からスカートの中を見て満足して去っていく人もいれば、しつこく聞いてきて私の顔とパンツを交互に見ていく人もいます。パンツしか見ない人もいますが、周囲の目もあるので粘る人でも長くても1、2分ですね。以前は煩わしかったその時間が徐々に楽しみになっていったのは、私がそうして声を掛けられていると、パンチラを見るのとはまた別の視線が集まってくるのを感じたからです。
(あの子、あんな男にナンパされて、ついてっちゃうのかな......)
(やっぱり誘ってたのかな......)
そんな思惑の絡んだ視線です。中でもデブいオヤジとか、20代前半の私と釣り合わない人から話しかけられている時ほど強烈に視線を感じます。そして実際に私が立ちあがって、オヤジと一緒に歩きだす時の注目度の高さといったら......。それがたまらなくてわざとそういう人にナンパされてしまいます。
「老フェチの昭和追想 その十一」 NEW!文=端井譲治
ドヌーブの昼顔かくやと迷ひつゝクラブの扉前を行き来す
このやうにしてくださいと受付にジョン・ウィリーの写真差出す
日本のSM黎明期における団鬼六先生の功績は誰も否定できません。しかしその影響があまりにも強大だつたため、その後この世界はいさゝか歪んだ形で発展せざるを得ませんでした。革命には強力な一党独裁がつきものですが、フランスのジャコバン党もロシアのレーニン・スターリン共産党も、革命運動の中で自ずと持つことになつた強権がその後の社会を捻れさせてしまつたのと似てゐなくもありません。
文学的には若い作家がおしなべて『花と蛇』を模倣するやうになり、苛められるヒロインはすぐに被虐の喜びを知つて肉体的な快楽を得るといふステレオタイプができあがつてしまひました。当世の流行り言葉に模していへば、逆切れならぬ逆濡れです。支配-被支配の硬質なダイナミズムがオマンコ臭いニンフォマニアに変質してしまつたのです。その結果読者はしらけきり、SM雑誌を一冊丸々読んで一度の興奮も得られないなんてことも、少なくとも私にはありました。
インターネットの普及によつてわが国のSMシーンは絶頂期を迎へてゐますが、こゝでもまた鬼六的語彙が氾濫してゐます。曰く縛り、ムチ。曰くアナル、浣腸。曰く羞恥、ローソク、等々。想像力の欠けたSMクラブの経営者が宣伝文句にこれらの言葉を使ひますから、マゾヒストの脳にもそれが徐々に刷り込まれていき、その言葉自体があたかも自分の欲望を表してゐると思ひ込んでしまふのです。違ふ、違ふ。マゾヒストよ、もつと自己の魂の奥底を凝視したまへ。「プレイ」ぢやないぞ、マゾヒズムは。
私もかうして文章を公表してゐるのですから、情報の氾濫をとやかく言ふのは自己撞着です。しかしあまりにも画一的な形でSMが社会に広まつていけば、水に溶けた環境ホルモンが魚のオスを徐々にメス化してしまふ(俗説ですか)やうに、やがて我々の情熱を奪つてしまふのではないかと、かつて秘かにSM雑誌を探し求めた老マニアは心配するのです。SMの発露にはもつとさまざまな形があつてよいのではないかと。
「変態M男の晒し旅 パート21」 NEW! 文=醒ドール
7月13日のことです。
美紀さまのご命令で自らバイアグラを購入した私は、深夜に美紀様、浩二様、ユキ様と合流。コンビニで飲み物やカップの氷を購入した後、例の同級生が経営するラブホへ入りました。
浴室で、私は常に四つん這になり体を洗う椅子として使用され、その後、浩二様のご命令でユキ様が私の背中に覆い被さる形で重なります。ユキ様の柔らかい胸、石鹸の香りがする滑らかな肌、そして長い髪が私の体や腕に触れてきて大変興奮致しました。
浩二様がシャワーのベッドを外され、「どっちから入れようか」と仰います。結局、ユキ様→私の順でアナルにホースを挿し、水を注入されました。注入後、重なり合ったまま2人して我慢していると、後ろのほうで「パチン」という音がして、浩二様が「出せ」と仰いました。
2人で一斉に液体を放出します。先の「パチン」という音は、どうやら私の背中に密着するユキ様のお尻を叩いた音のようです。
ユキ様の息が荒くなっています。私も大きく胸を喘がせました。その間、水は何度も注入されました。アナルを綺麗に洗浄されたのです。
美紀様がその様子をじっと見ていて、「似た者カップルじゃない、もう一度付き合ったら」と笑われます。
部屋に移動すると、ベッドでユキ様が大股開きの格好をさせられ、浩二様がカップの氷をユキ様のアナルとオ○○コに入れ始めました。ユキ様はたまらず「無理無理」と連呼しながら頭を振りますが、浩二様は次々と氷を入れていかれます。
余った氷を美紀様に渡し、ユキ様を四つん這いにさせ、氷詰めのアナルに生のビッグペニスを押し入れました。ユキ様は今までに聞いたことのない叫び声を上げています。
一方、ビキニボンテージとペニバン装着姿の美紀様は、正座する私に首輪を嵌めた後、口に含んだ氷を私の口に落としてこられます。
「美味しい? 四つん這いになりなさい」
私が四つん這いになると、美紀様が余った氷を私のアナルへ入れ、さらにユキ様と浩二様のアナルSEXをよく見るようお命じになりながら、私の肉棒をシゴいて私を射精させました。
美紀様は、ご自分の手や指についた精液をアナルSEX中のユキ様に舐めさせました。さらに、床に飛び散った精液を素足で踏まれ、「ドMジュニアが何匹も踏まれて喜んでいるわよ」と私に足裏を舐めさせます。
一方、浩二様はバックの体位でフィニッシュ。ビッグペニスをアナルから抜かれ、お尻のワレメで残液を拭うと、ベッドで大の字になられてユキ様にフェラをお命じになります。そして私を呼ばれてユキ様のアナル周辺を舐めさせました。
綺麗に舐め掃除をした後、私はベッドの横で立ったまま待機です。
浩二様が、フェラをするユキ様に、「待て」と仰ってトイレに行かれました。代わりに美紀様がペニバンを使ってユキ様を正常位で犯し始めました。
浩二様は、トイレから戻ると仰向けのユキ様にフェラをさせた後、お尻でユキ様の顔面を塞ぎながら、美紀様と腕を回してキスをされます。これがどんどん盛り上がり、とうとうユキ様をベッドから下ろして浩二様と美紀様お二人でがSEXを始められました。
ご命令により、ユキ様と私はお2人の見える位置で並んで脚を開き、SEXが終わるまでオナニー見せ。この夜はこれでお開きとなり夜明け前に解散となりました。
ここから最後までのことは、次回で少し駆け足で説明します。
【応募要綱】
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