ミストレスランド 1 女王様・M男動画サイト 1 Lovely-Candle 1 本家三行広告 1
最新記事20件
特選AVレビュー『女教師in...(脅迫スイートルーム) 涼川絢音 』(ドリームチケット)
特選AVレビュー『脱がされかけたデニムで足がもつれ逃げられず半尻のままハメられた巨乳女 ~逃げきれる寸前だった無念の玄関潮吹きSEX~』(NATURALHIGH)
特選AVレビュー『世界弾丸ハメドラー ラスト 早川瀬里奈』(HMJM)
インターネットラジオ番組「安田理央と遠藤遊佐のダメダメ60分」リターンズ!第2回
パッションと運動のDIYメディアの歴史『日本のZINEについて知ってることすべて』編著者=ばるぼら、野中モモ 文=三木学
特選AVレビュー『男壊世代/君色花音』(光夜蝶)
ゴールドマンのロックンロール・エロ漫画【39】『やさしくおかして』 著者=あまゆみ(富士美出版)
特選AVレビュー 『エクセレント ビューティー』(素人onlyプラム)
特選AVレビュー『そう、その目でその喉で...涙ながらに尺りなさい/栄川乃亜 』(ワープエンタテインメント)
2ページまんが 酒場の女【13】
「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2017年11月号
人気店所属の注目キャストに突撃! パーソナリティ特別予習インタビュー 東京・新宿「ロボットデリヘル」チナツさん編
争えぬ淫獣の血に縛られて......禁断相姦の魔縄が紡ぐ愛と情痴の寓話『~緊縛~ 9 蓬莱かすみ×原美織』(大洋図書)発売!!
村上裕一のゴーストテラス 第61回
乙女趣味のドウェイン・ジョンソン、携帯の留守電はスパイスガールズだ! 映画『セントラル・インテリジェンス』公開中!!
特選AVレビュー『女装娘アナル倒錯 陵辱テアトル痴態拡散、危険な発情期』(シネマジック)
ヤリヤリでキラキラな青春なんて妄想だ! でもできるなら一回くらい経験しといたほうがいい。映画「青春夜話」公開中!!
特選AVレビュー『AV女優あい変貌』(PINKARK)
シリーズ第3弾! 至高の被虐女優「神納 花」が今、満を持して登場!! 『女囚幻想 神納花』(大洋図書)
特選AVレビュー『肉虐メリーゴーランド いろはめる』(ドグマ)
アクセスアップ
新刊情報
花と蜜 Vol.44(ワイレア出版)
働くレディ お貸しします Vol.38(ミリオン出版)
LOVE LADY 2018年1月号(大洋図書)
人妻密会生撮り人(ミリオン出版)
まちがいさがしパークmini 2018年1月号(ミリオン出版)
実話ナックルズ 2018年1月号(ミリオン出版)
TOKYO GALs COLLECTION ~東京ギャルズコレクション~ 2018年1月号(大洋図書)
いんらん三十路妻四十路妻(ワイレア出版)
まちがいさがしファミリー 2018年1月号(ミリオン出版)
悶え泣く四畳半妻(ミリオン出版)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter
(C)THE MAN & LE MANS LIMITED,2015

WEB SNIPER Cinema Review!!
2015年 カンヌ映画祭・CANNES CLASSICS部門正式出品
スティーヴ・マックィーンが人生のすべてを賭けて完成にこぎつけた大作『栄光のル・マン』。執念、裏切り、雪辱......彼の人生を変えたその壮絶な映画製作のすべてを、新たに発見された撮影時の未使用映像、マックィーンのボイス・レコーディング、そして当時の関係者のインタビューで振り返るドキュメンタリー。

全国順次公開中
 | 
観ていて、チェット・ベイカーの『レッツ・ゲット・ロスト』(ブルース・ウェバー監督)や、ニコ(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)の『ニコ・イコン』(スザンネ・オフテリンガー監督)を思い出した。『レッツ・ゲット・ロスト』はヘロイン中毒のチェット・ベイカーが、「死の恐怖を感じるほどのハイ」についてモノクロフィルムの中で語っている映画。『ニコ・イコン』には、母親と一緒にヘロイン中毒になったニコの息子が出てくる。
本作には、スティーヴ・マックィーンの息子が出てきて、彼は「カーレースはもっとも強力な麻薬だ」という。常にサングラスをしている彼を見て、気取っているのかなと思ったが、それは後遺症のせいだった。スティーヴ・マックィーンはレースの興奮に魅せられ、その息子もまたカーレーサーとしての道を歩んだ。そして深刻な事故に遭い、引退し、今でも首や背中にボルトが入っているし、サングラスも手放せない。NICOの息子もマックィーンの息子も親の「趣味」の犠牲者なのだろうか?

(C)THE MAN & LE MANS LIMITED,2015

『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』は伝説のスター、スティーヴ・マックィーンが全てをかけて作り上げ、そして深刻なトラウマを背負い、その死期を早めたとすら言われている作品『栄光のル・マン』についてのドキュメンタリー。失われたと思われていた、幻の撮影風景のフィルムや録音を中心に、マックィーンのその前と、その後の軌跡も追っていく。
『大脱走』や『華麗なる賭け』でスターとしての地位を固めていったマックィーンは、『ブリット』(アメリカ映画としてはじめて、カーチェイスを主眼においた作品と言われている)で主演としてだけではなく、プロデューサーとしての成功を収めた。彼はその後、アメリカのル・マンと呼ばれている耐久レースに出場して、なんと並み居るプロレーサーを押しのけて2位に入賞する。そんな彼が「レースの真の魅力」を映画にしたいと、満を持して取り掛かったのが、『栄光のル・マン』だった。

映画に参加したプロドライバーたちの老後が映し出される。彼らはみなフランスでおじいちゃんになっていて、田舎で絵を描いていたりする。「ああみんな、落ち着いたんだなあ」と思っていたら、さりげなく家の前にポルシェが停めてある。1人なんか納屋の扉を開けると、新幹線より速そうなえぐいマシーンが出てきて笑ってしまった。みんな今でもブイブイ走っているのだ。だからこそ、マックィーンの今が映し出されないことに寂しくなる。ドキュメンタリーは現在の息子や元妻やレーサーたちの姿を映し出す。しかし本人はもう死んでいて、発掘されたフィルムの中にだけいるのだ。時々彼の語りも入ってくる。なにか部屋の中で、こもっているようなその声が、遠くていい。夢の向こうと、目が覚めてしまったこちら側の世界というような遠さを感じる。

マックィーンは『栄光のル・マン』に「製作」「監督」「脚本」「主演」で参加した。成功した俳優が、次は監督をやりたい、自由に作るためにプロデューサーもやりたい、となるのはパターンのようだ。そして、大抵みんな失敗する。たとえばデニス・ホッパーは『ラストムービー』を作って干され、勝新太郎は『警視-K』(連続TVドラマ)を作りプロダクションが破産した。俳優の傾向がみんないわゆる「男の中の男」系なのがおもしろい。それらは経済的には失敗作だが、どれものちに再評価されカルト化している。男の中の男たちは、商業映画の限界を超えて唯一無二の作品を残した。
スピードの麻薬性をフィルムに焼きつけることを第一に考えたマックィーンは、車にカメラを積み、実際に最高速度350キロでレースをしながら撮影する。背景を飛び去る観覧車、差し込む光線の動き、高速移動しながらゆっくり変わる並走車との位置関係。ドライバーが感じる極限状態の高揚とリラックスが、フィルムとエグゾーストノイズを通してたしかに伝わってくる。しかしマックィーンの強引な製作方法は様々な軋轢を生み、映画は予定スケジュールをはるかに超過してなお完成しない。そんななか、重大事故まで起こってしまう。

(C)THE MAN & LE MANS LIMITED,2015

撮影にまつわるエピソードもおもしろいのだが、撮影中にフラワームーブメントが起こり、四十歳ちかいマックィーンがいきなりセックスしまくり男になってしまうというのもよかった。そのしまくり頻度、なんと週に10人! 妻はもちろん怒り、傷つき、ある日ついに自分も浮気したことを伝える。すると粉々に砕け散るマックィーン! 分かるね。そうなんだよ。自分が最高で完璧だと思っている男(唯一読んだことがある本はアレキサンダー大王の本で、『私は世界に勝ったが自分にはまだ勝てていない』という一節が好きだというような男)を、ある日突然打ち砕くのは、やっぱり女なのだ。
公私にわたって辛酸を舐めたマックィーンは、『栄光のル・マン』の完成試写会に顔を出さなかったという。このドキュメンタリーが発掘したのは、彼が最も忘れたがっていた時間なのだ。それでもそれは『レッツ・ゲット・ロスト』や『ニコ・イコン』のように美しい。その美しさは、音楽とか、スピードとか、この世ならぬものを真摯に追い求める、人間の煌きだった。

文=ターHELL穴トミヤ

マックィーンが命を賭けて完成させた超大作『栄光のル・マン』から45年......今、その知られざる真実が明かされる。


『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』
全国順次公開中

原題=『STEVE McQUEEN THE MAN & LE MANS』
監督=ガブリエル・クラーク、ジョン・マッケンナ
出演=スティーヴ・マックィーン(アーカイヴ映像)、チャド・マックィーン、ジョン・スタージェス(アーカイヴ映像)、ニール・アダムス、リー・H・カッツィン(アーカイヴ映像)、アラン・トラストマン

提供:キングレコード
配給:ビーズインターナショナル

2015年│アメリカ=イギリス合作│112分 

関連リンク

映画『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』公式サイト

関連記事

あまりにいろいろなものが映っていて思わず整理したくなったが、だからなんだという気持ちになる迷宮が映っている 映画『カルテル・ランド』公開中!!

anahell.jpg
ターHELL 穴トミヤ  ライター。マイノリティー・リポーター。ヒーマニスト。PARTYでPARTY中に新聞を出してしまう「フロアー新聞」編集部を主催(1人)。他にミニコミ「気刊ソーサー」を制作しつつヒーマニティー溢れる毎日を送っている。
http://sites.google.com/site/tahellanatomiya/
 |