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(C)2015 Concorde Filmverleih / Jan Betke

WEB SNIPER Cinema Review!!
『ハンナ・アーレント』の監督&主演で贈る母と娘の感動ミステリー
1年前に亡くなった最愛の母に生きうつしの女性、カタリーナ。彼女はメトロポリタン・オペラで歌う有名なプリマドンナだった。ドイツの名もないクラブをクビになったばかりのゾフィは父に頼まれてニューヨークへ飛び、カタリーナと母の関係を探り始める――

7月16日(土)YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
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主演のカッチャ・リーマンが実年齢52歳なんだけど、かなりのモテまくり設定なのだった。ドイツで流しのミュージシャンをしている彼女の家には、相当歳下とおぼしき彼氏が待っている。残念ながら映画が始まるとすぐケンカして別れてしまうのだが、カッチャ・リーマンあんまりショックを受けているようにも見えない。父親(マーティアス・ハービッヒ)がある日WEBで見つけたオペラ歌手(バルバラ・スコヴァ)が、亡くなったばかりの母親と、あまりに似ていた。そこで、娘のカッチャ・リーマンはNYまで真相を確かめに行くことになる。その出先で出会うバルバラ・スコヴァのエージェント、ロバート・ジーリゲルの食いつきがまたすごい。最初に出会った瞬間から、異様にきらめく目!おっ、これはサスペンスの予感!?なにか、彼だけが知っている秘密があるのか......?と思っていたら、カッチャ・リーマンが魅力的だから惹かれているだけという。カッチャ・リーマンなぜこんなモテるのか......。いや美しいけど......。やっぱしミュージシャンだから......。でもあのチリチリヘアーはありなのかなーって......。だが理由など、どうでもいい! 中年女性が歳下男にもてまくる、(主に本作を観にくるであろうマダムたちにとって)それこそが重要なのだから!

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思えば、マルガレーテ・フォン・トロッタ監督、前作の『ハンナ・アーレント』でもバルバラ・スコヴァ演じるアーレントにモテまくり設定を搭載し、夫とのブッチュンコブッチュンコ、濃厚キスシーンを挿入していた。中年女性の色気を省かない、これは女性監督マルガレーテ・フォン・トロッタの固い意志なのだ。今回は、何も語らずに死んでいった母親の秘密を、NYとドイツを行き来しながら明かしていくというストーリー。その秘密を探りつつ、実はカッチャ・リーマンが歳下の男としか付き合っていない、のみならずシングル期間がめちゃ短い、そんなことばかり気になってしまった。
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一回バーで中年男にナンパされていたけど、あれは論外な感じでいなしていたし。しかしそれはそれで、「なるほど女性にはこうやって声をかければいいのか......」という、女性目線からのナンパへの学びがあった(ロバート・ジーリゲルのナンパテクは凄技すぎて真似できない)。中年太りで禿げ上がった男性は「やあ美人さん。喋る相手はいるの?」と話しかける。そしてダメだったなというムードが漂ったら、「じゃあ、そばにいるだけにするよ」で切り上げるのだ。これかっ!よしっ!よしっ!おれも週末さっそく実践するぞ!!!けど第一声が「やあ美人さん」も結構ハードル高い気がする。
とはいえこの映画、ラブシーンは一回だけ。ロバート・ジーリゲルと下着になって、抱き合ってブッチュンコするくらい、それはもうおしとやかなものである。むしろ、相手のロバート・ジーリゲルがある意味それって......という、これまた随分、あれな、まあ一貫していると言えば言えるのか、欧米の旺盛さが、直裁ではなくしかし、ベールの一枚奥に隠されている本作なのだ。
ただこの映画、主演も助演も歌手という設定なのに、肝心の歌があんまりピンとこない。カッチャ・リーマンが最初ホテルのラウンジで歌っていると、マネージャーがやってきて、「そんな辛気臭い歌じゃ客が帰る、君はクビだ」と言う。まったくもって俺も同感だった。いっぽう、世界的に成功しているという設定のバルバラ・スコヴァのオペラも、ヘラで頭蓋骨をこねくり回されるようで、そこまで素敵なものではなかった。

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主題となる母のミステリーは、どう進むか。カッチャ・リーマンが会ったばかりなのに、バルバラ・スコヴァとの食事に誘ってもらう。その時、顔や仕草を眺めているだけで目に涙がにじんでくる演出がいい。母親を亡くしたばかりの彼女は、目の前の女性に亡き母の痕跡をはっきりと認めている。バルバラ・スコヴァが自分の母と血の繋がった存在であることを、カッチャ・リーマンは最初から確信しているのだ。そこには、霊感が理性に先立っている感動がある。
ところが、バルバラ・スコヴァには老人ホームに入っている母親がいた。これはどういうことなのか。カッチャ・リーマンが彼女に会いに行くと、老人ホームの母親は取り乱す。そこでバルバラ・スコヴァが歌って落ち着かせようとする、この歌は素敵だったな。そしてこの時も、カッチャ・リーマンはバルバラ・スコヴァのなかに、亡き母親の面影を見る。歌と面影、この映画はふたつの歴史をたよりに、母親の謎に迫っていく。

やっぱり結婚しようが、何歳だろうが、性愛は我慢しないのがイチバンだ。年齢なんて関係ない!「やあ美人さん。喋る相手はいるの?」これだよ、これっ!おっさんキモいとか言われたら、「じゃあそばにいるだけにするよ」この精神だよ!そして後悔は「あやまちをおかしたわ~」と歌にすればいい。やっぱり人生、ヤることヤんないと! そして母親の秘密も明らかになり本作、最後までカッチャ・リーマンのモテの秘密だけが大きな謎として残った。

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文=ターHELL穴トミヤ

父が偶然ネットで見つけた、亡き母にうりふたつの女
彼女は世界で活躍する有名オペラ歌手だった――


『生きうつしのプリマ』
7月16日(土)YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー

(C)2015 Concorde Filmverleih / Jan Betke
原題=『Die Abhandene Welt』
監督・脚本=マルガレーテ・フォン・トロッタ
出演=カッチャ・リーマン、バルバラ・スコヴァ
配給=ギャガ

2015│ドイツ│カラー│シネスコ│5.1chデジタル│101分

関連リンク

映画『生きうつしのプリマ』公式サイト

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ターHELL 穴トミヤ  ライター。マイノリティー・リポーター。ヒーマニスト。PARTYでPARTY中に新聞を出してしまう「フロアー新聞」編集部を主催(1人)。他にミニコミ「気刊ソーサー」を制作しつつヒーマニティー溢れる毎日を送っている。
http://sites.google.com/site/tahellanatomiya/
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