驚異のピストン機構を搭載した夢の電動ホール
WEB SNIPER's Goods review
迫力の外観が内包する圧倒的パワーと繊細なトルク。「その名の通り上下に稼働するピストン機構を軸にしたことで自然な快感刺激を享受でき、
使用感自体もセックスに近いのが特長」という驚きの電動オナホール『A10ピストン』。その気になる使用感を、アニメとエロゲとラノベが大好きなアラフォー男性・田口こくまろさんに実践オナニーで検証して頂きます!!正直オレは今まで電動オナホールに関しては否定的だった。
そもそもオナホのいいところは、自分の快感の波に忠実な微妙なストロークコントロールができるところだと思う。単純なストロークで抜きを強制される電動オナホは「疲れない」こと以外にあまり選ぶメリットはないと考えてきた。どうせ強制的に抜かれるのならピンサロのほうがマシだ。と思っていた。
だが、日本のエロに関する技術は優秀だ。いつかはその微妙な機微まで再現できる電動オナホもあらわれてくれるだろうという期待は常に持っているので、今回も期待しつつ試させてもらった。
この製品は実際のオナホール部分である「A10ピストン」と、オナホールに繋いで動きをコントロールする「R-1コントローラー」の2つのパーツでできている。
正確に言うと、「A10ピストン」は「R-1コントローラー」のアタッチメントの1つに位置づけられる。つまり「R-1コントローラー」があれば「A10ピストン」だけではなく、いろいろなエログッズに接続し楽しむことができるのだ。
さっそくパッケージを開けて試験運転だ。
ゴールドボディの本体は想像以上に大きい。
付属の専用カップホールを本体の中に収納しACアダプターを繋ぐ。
だがこれだけでは動作しない。「R-1コントローラー」をUSBケーブルで接続する必要がある。
これでセッティングは終了だ。
カバーの開け方とカップホールの取り付け方法に多少戸惑ったが、慣れればどうということはないだろう。
準備ができたらコントローラー側部にあるスイッチを入れ、十字キーを上に入れる。
すると「カシャン、カシャン」と音をさせてゆっくりと動き出す。といっても可動部はすべてボディの中に収まっているので、見た目はなにも起こっていないが、挿入部に指を差し込むと、しっかりストロークを行なっていることがわかる。
次に十字キーを上に数回押してピストンスピードを最大にしてみると「ガシャッ ガシャッ ガシャッ」とさらにものすごいスピードでストロークを始める。
これは、、正直ちょっと怖い。
とは言え怖いのは主に音だ。スピード自体はAV男優のピストンのほうが早いはずだ。実際突っ込んでみると具合がいいのかもしれない。
■というわけですぐに実践
さすがにフニャっとした状態で挿入は厳しいので、萌えアニメ(桜Trick)のキスシーンを見てある程度起動しておく。
ある程度の硬度になったことを確認し、本体をテーブルの上に載せた状態でローションをたっぷり用意してからゆっくりカップに挿入する。
うん、広すぎず狭すぎずなかなか具合のいいホールだ。
本体にある程度重量があるので固定も問題ない。このまま自力でピストンしても十分イケる感じだ。
だがそれでは意味がないのでコントローラーを手にしスイッチオン。
まずはいちばん遅いスピードからスタートだ。
「カシャン カシャン」
お、これは、、、
明らかに今までの電動オナホとは感触が違う。なんというか自然な感触なのだ。
立ちバックで自ら尻を恥ずかしげに押し付けてくる優ちゃん(CV井口裕香)を想像する。
コントローラーの十字ボタンを上に2段階押してスピードアップだ。
優ちゃんも盛り上がってきたようだ。「き、気持いいじゃないのさ」といいながらブンブン腰を振ってくる。
よし、ここで体位をチェンジだ。
ベッドに仰向けになり本体を抱え込む形に体勢を変更する。
優ちゃんは騎乗位の体勢だ。目をつぶって再びスイッチを入れピストンを再開する。
うう、やばい、「カシャン カシャン」という音が井口裕香の声に聞こえてくるではないか。
早くも放出してしまいそうになったが、コントローラの中央にあるストップボタンを押せば大丈夫だ。
その間だけピストンはストップする。これはとても便利な機能だ。
もう一度スイッチを入れ、今度は十字ボタンを右に入れてストロークパタンを変化させてみる。
そう、このシステムは単純なピストンだけではなく、インターバルを入れながら加速と減速を繰り返したり、段階的に加速したりと、8つのストロークが用意されているのだ。
これはかなり楽しい。1つずつ試して、自分好みのパターンを探す。
個人的には8秒ごとに加速を繰り返す「3.ステップ」のパターンがよかった。
頭のなかではだんだん盛り上がっていく優ちゃんの姿が見える。
よし、フィニッシュだという時にはもちろん強さ最大。
こ、これは、手コキではありえないスピードであっという間に搾り取られてしまった。
ふぅ......。
と、うっかりエキサイトして書いてしまったが、実際すばらしいオナニーだった。
なぜここまですばらしかったのか、理由はいままでの電動オナホにあった3つの欠点をすべて克服しているからだと思う。
ひとつは本体の振動だ。今まで使った電動オナホはモーターの振動がひどく、ホール自体を固定するのが大変でオナニーに集中できなかった。だが「A10ピストン」は本体内部でピストンが前後する「インピストン方式」を採用しており、本体自体の振動がかなり軽減されている。これによって机においた状態でぶち込んでも手に持って使ってもさほど無駄な力を入れることなくストロークのみに(チンコの)神経を集中できた。
次にコントローラーの存在だろう。8種類選べるパターンも変化がついておもしろいのだが、キモはストップボタンだ。これを駆使することによって射精感が上がってきた瞬間にストップする「寸止め」効果が得られるのだ。これはかなり使える。
最後はパワー不足。「A10ピストン」はACアダプターを採用したおかげで十分すぎるほどのパワーを持っている。くれぐれもフニャチン状態で突入することのないよう十分注意されたい。
しかし、残念な点もあった。
本体からACアダプターとコントラーの2本のケーブルが伸びているのはどうにも邪魔で仕方がなかった。ACアダプターはしょうがないとしてもコントローラーはワイヤレスにしてほしいところだ。
専用カップが使い捨てなところも気になった。もちろん使い捨ては圧倒的に後片付けが楽で清潔を保てるというメリットもあるのだが、やはり1オナニー1000円はオナホにしてはコスパが悪い気がする。
ただ、ていねいに洗えば3~5回くらいは使えるような気もした。
とはいえ、デメリットよりはメリットのほうがはるかにインパクトが大きく、価格は高いが満足度から考えるとおすすしたい一品である。
文=田口こくまろ
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