驚きのハイパワーで性感帯を刺激する史上最強のフェアリーが登場!!
WEB SNIPER's Goods review.
大ヒット電マとして名高い「フェアリー」シリーズの最新作にして"史上最強"のフェアリーが「秋葉原ラブメルシー」の限定商品として登場。その名も「フェアリーブラックエクシード」。電マとしては"世界最強"とも言われるその振動がもたらすエクスタシーとは......。初代フェアリーの愛用者でもあるオナニーマエストロ・遠藤遊佐さんに実践レビューをして頂きます!!いやあ、お久しぶりでございます。10カ月ぶりのこんにちわ、オナニーマエストロ遠藤でございます。
親愛なるWEBスナイパー読者の皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
私はといいますと、まなさんのオナニーイベントに出させてもらったり、『ゼルダの伝説神々のトライフォース2』をやりこんで廃人のようになったり、飲み会でなぜかモンゴル相撲を取って筋肉痛になったり......まあ、あいかわらずって感じでぼちぼちやらせていただいております。
体調不良と謎の性欲減退を理由に、エログッズ探訪コラムをお休みすることにしたのが昨年の5月。
最初のうちは「オナニー一筋20年の私のことですもの、ちょっと休めばまた夜通しエログッズサイトを巡回したり、夫(こっぴどいM男)の目を盗んで昼間から浣腸オナニーに励んだりしたくなるに違いない!」とたかをくくっていたのですが、いやー、世の中そんなに単純なもんじゃないですね。
一日一回の電マオナニーだけはかろうじて続けているものの(もはやヤラないと気持ち悪い)、一度ひきこもり主婦生活が板についてしまうと、燃えるような性欲というのはなかなか戻ってきません。
今では、昼はぼんやりヒルナンデス、夜中パソコンに向かっても即寝落ちというありさま......うう、切ない。
無理矢理性欲を奮い立たせてみようかとも思ったんですが、私の中の"リトル遠藤"に「お前はどうしたいんだ?」と聞いてみたところ、返ってきたのは「ぶっちゃけソウルメイトのマルちゃん(遠藤愛用の電マです)さえいてくれたら、もうそんなにいろいろ試さなくていいかな」という覇気のかけらもない答え。
そうか、リトル遠藤がそう言うなら、このままエログッズからは引退するのが自然な流れかも......。そう思っていたところ、年末あたりでしょうか。ある商品が私のエロアンテナにひっかかったのです。
それは、いつもお世話になっているアダルトグッズメーカー・トイズハートさんが出したこれ。
「マルちゃんさえいてくれれば何もいらない」なんて言ってたくせに、実際に使ってみたらテンション上がるのを抑えきれませんでした。
どうです見てくださいよ、このオシャレな色合い。懐かしいフォルム。手にしっくりくるたのもしい重さ......。
機能的にはフェアリーとまったく同じなんですが、元祖フェアリーこそ最愛にして最高のエログッズであると思っている私にとっては、そこがイイ。テクニック的には同じ、でもルックスのいい新しいオトコみたいなもんですよ。ああ、たまらん!
新電マ・トイズハートフェアリー君が思わぬ回春剤となり、裏ビデオを買ったり同人エロマンガサイトにハマッたりと、久々に下半身の火照りを感じ始めたマエストロ。
この際だから、実家に置いてあるフェアリーミニミニや防水フェアリー君も呼び寄せちゃおうかしら......。そんなふうに思っていた矢先、まるで狙いすましたかのようにわたくしの隠れオナニーブレイン・編集部Ⅰさんから一通のメールが送られてきたんですよね。
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遠藤さま。
お世話になっております。
何でも史上最強の電マなるもんがあるとのことなのですが、ご存知でしょうか。
アキバのラブメルシーさんでしか扱っていない商品だそうです。
遠藤さんにレビューをお願いできればと思うのですが......。
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ハイ! ハイハイハイ!! やりますっ。誰が何と言おうとやるっ!!!
電マブームが再燃している今、なんというグッドタイミング。史上最強の電マなんてものがあるなら、このわたくしが試さないわけにはいかんでしょう。
というわけで、やる気満々のメールを返して数日後。
友人達と年に一回のおでん飲み会をしている真っ最中に、待望の史上最強電マが我が家にやってまいりました。
それがこちら。
その名も、フェアリーブラックエクシード!
おお、私が全幅の信頼を寄せているフェアリーファミリーの一員じゃないですか!
友人の息子(4歳・美少年)がそばにいるのに、我慢できずに宅急便の中身をあけるマエストロ。
怒られるかと思ったら、それを見ていた友人が一言。
「あっ、その電マ知ってる!!!」
――へ、なんで? もしかして試したことあるとか......? 人妻のくせに!
「この間、フェチフェス行ったときに出品されてて、触らせてもらったの。それ、マジですっごいよ!!」
――......すっごいの?
「スゴイ。握ってると手がしびれてくるくらい」
――マ、マジすか!!
アットホームにおでんをつついているだけなのに、なんなのこのシンクロ率。「類は友を呼ぶ」って本当なのね......。
すぐにでも試したいけど、さすがに友人が何人もいる前で電マオナニーをぶちかますわけにもいきません。発泡酒とごぼ天を口いっぱいに頬張りながら、期待に胸を膨らませるマエストロ。
満を持してチャレンジしたのは翌日、月曜日。ああ、夫が会社に出かけるのがこれほど待ち遠しいなんて......。
朝の日課である「ごちそうさん」を見終えると、速攻で自室のカーテンを締めスタンバイ。
押し入れにしまっておいた"フェアリーブラックエクシード"を取り出し、早速コンセントにつないでみます。
まず見た目の特徴をチェックすると、大きさはマルちゃんやトイズハートフェアリー君よりも若干小さめ、フェアリーミニと同じくらい。
ヘッド部分にイボイボがついていて、ケーブルの長さも2.5mと従来よりも長くなってますが、これだけだと正直「フェアリーミニとどう違うの?」って感じは否めません。
でも、電マというエログッズにとっては、振動の強さが唯一にして最大のキモ。動かしてみないと、いや、股間に当ててみないとその真価はわからない。
特にこの"フェアリーブラックエクシード"は、エロ業界一筋20年の友人(人妻)も舌を巻いたというお墨付きです。
ドキドキしながらスイッチを入れてみると......。
おわっ、た、確かにスゴイ!!
無段階調節のダイヤルを少し回しただけで、マルちゃんが力を50%出したくらいの激しい振動が伝わってきます。
じゃ、じゃあ、もうちょっと強くしてみようかしら。
......うわあっ、ダイヤルが半分くらいの位置に来たところで、もうこの強さ!? フェアリーの最大振動とたいして変わらないじゃないの!
じゃあ、ダイヤルを最大に合わせたら一体どんなことに?
うがああぁぁぁぁぁ!!
友人の言葉は嘘じゃなかった。これ、まさしく未知の振動ですよ。
試しに最大振動にして握っていると、確かに1分くらいで手がしびれてきます。持ち手を持ってるだけでこんなになってしまうということは、ヘッド部分はどんなにスゴイんでしょうか。
恐る恐る手で握ると......ダメ! 30秒で手がしびれて熱くなってくる! つか、血行良くなりすぎちゃって掌がかゆいよ、母さん!!。・゚・(ノД')・゚・。
初めて電マを使ったとき、いや、それ以上の衝撃。
初代フェアリー以上の振動は出てこないだろうと思っていたマエストロの先入観を、いともあっさり吹き飛ばしてしまいました。
思わぬ刺激にテンパッてしまったマエストロ。
今さらですが、販売元であるラブメルシーさんのHPを開いて"フェアリーブラックエクシード"の説明文を読んでみました。
するとわかったのは、
●フェアリーブラックエクシードの最高回転数は13,500回転。
だということ。
これはどういうことかといいますと、これまで一番強いとされていた"フェアリーターボ"の最高回転数は12,500回転、私のソウルメイトであるところのマルちゃん(初代フェアリー)が11,000回転ほどらしいので、ざっくり言って10~20%のパワー増。でも、実際に使ってみた体感だと1.5倍、いやそれ以上の差がありそう......。ぶっちゃけ、股間に当てるのが怖くなるほどのレベルです。
そのほかにも、
●フェアリーミニと同じヘッドサイズ仕様なので、フェアリーミニ用のアタッチメントが使用可能。
●AC100-240V仕様なので、世界中どこでも使える。
●モーターを冷やす装置が内臓されているので、こんなに振動が強くても簡単にはショートしない。
などといった事実が次々と。
いやあ、まさしく世界最強にふさわしいハードさ。この振動のチンコが入ってきたら、股間がシビれて大変なことになりそう。
数年前、恥骨を疲労骨折したときの記憶が蘇ります。
若いつもりでいても、もう43歳(すみません、休んでいる間にひっそりと年をとりました......)。骨も脆くなっているはず。こんなすごいの股間に当てちゃって、本当に大丈夫なんでしょうか。
でも、ここまでの最強っぷりを目にして、今さら引き下がるわけにはいきません。
パジャマのズボンを下ろし、万が一のときのために携帯電話を手元に置いて深呼吸を一回。
最初は弱めの振動で、徐々に上げていけば大丈夫なはず。
マエストロ、いかせていただきます!(スイッチオン!)
......(最初弱め)
............!(振動半分ほど)
............うわうわうわ!! なんか来た!! (振動70%)
............ふ、ふひぇえぇぇぇぇぇ!!!
ヤバイ! なんだこのマンコがしびれるような振動はっ!!!(振動マックス)
いやほんと、しびれるって表現が一番しっくりくるような激しさなんですよ。
頑張ってクリトリス近辺に20秒ほど当てていたら、尿漏れしそうな感覚が(っていうか、ちょっと漏らした)。初潮吹きが電マなんて、泣くに泣けねえよ......。
とにかく、長く当てていられないほどの強さ。なんとかして振動マックスでイクところまでもっていこうと骨伝導オナニーを駆使して頑張ってみたんですが、ダメでした。
鋼鉄のクリトリスを持つと自負しているマエストロをもってしても、普通にオナニーできるのは70%くらいの振動まで。
負・け・ま・し・た......(がっくり)。
いやあ、しかしスゴイよ。フェアリーブラックエクシード!
まあ、一般女子のオナニーにここまでの振動が必要なのかどうかと言われると微妙だけど、ダイヤルをうまく使って弱い振動でオナることもできるわけですから、「大きいことはイイことだ!」の理念から言えば、かなり優秀な電マだと言えるんじゃないでしょうか。
というのもですね、最近いろんな女の子とオナニーについて話す機会があるんですけど、電マオナニーを勧めるマエストロに皆が口を揃えて言うのが「電マの刺激に慣れちゃうと、イケなくなるんじゃないか不安」ってこと。
電マが気持ちいいのは知ってるけど、その強すぎる振動に慣れて彼氏とのセックスが気持ちよくなくなったり、快感のハードルがどんどん上がっていったりするんじゃないかと恐れてるんですよね。
でも、この"フェアリーブラックエクシード"があれば、そんな心配も不要!
「最近、ちょっと刺激に慣れてきちゃったな」と思ったら、ほんの数ミリダイヤルを強く回せばいいわけです。マエストロのように毎日電マオナニーしている人でもついてけないくらいの刺激なんだから、あと20年くらいは安泰なはず。
このポテンシャル、あって損はないんじゃないかと思います。
しかし、オナニーグッズの理想としては、やっぱりどんな女子でも使いこなせるほうがベター。
というわけで、"フェアリーブラックエクシード"に興味を持ってこれから使ってみようと思っているオナニスト達のために、わたくし最後にちょっとした実験をしてみました。
名付けて「電マの振動を吸収しよう実験!」(パチパチパチ!)。
電マを使うときは、直当てではなくパンツの上から当てることを信条にしているマエストロ。
そうすれば電マが汚れずにすむというのももちろんあるんですが、パンツを穿いていればワンクッションおくことができ、激しい振動を調節しやすいというのも大きな理由なんですね。えっへん。
その原理を使って、どんなものを下半身に着用すれば"フェアリーブラックエクシード"を上手に使いこなせるか、試してみました。
エントリーしたのは、薄い順に1.レースのパンツ、2.ユニクロのヒートテックレギンス、3.ジャージの部屋着、4.厚手のジーンズ、の4つ。
まずはレースのパンツ。
寒い中がんばって試してみましたが、思ったとおり屁のつっぱりにもなりませんでした。
振動マックスで挑戦しても、クリトリスの五センチ四方までたどりつけない......まあ、そうだよなあ。
というわけで、これは不可。
そして、エントリー2番。ユニクロのヒートテックレギンス。
ちなみに普段マルちゃんでオナニーするときは、ユニクロの薄パンツの上から当てるのが私的にベスト。なので、同じユニクロつながりでいけるかなと思ったんですが、いやあ、さすがは史上最強電マ!
これでも振動伝わりまくり。直当てと変わらぬ刺激です。
ということは、もう下着の上からなんてレベルじゃダメってことですよ。うーん。
色気もへったくれもないけどしょうがない。ジャージ行きましょうか、ジャージ。
見た目は悪いけど、このまま電マオナニーができるならラクでいいかも......と思いきや。
あれ......、なんかこの格好でもまだ振動強いような。ビンビンきすぎちゃうような。
うう、どこまでパワフルなんでしょう、"フェアリーブラックエクシード"! そろそろ空気読んでくれてもいいんじゃないの!?
よし、じゃあ最後の手段。出よ、通販で買ったダサい極厚ジーンズ!
なんだかやるせない気持ちになりつつ、ジーンズの股間に最大振動の電マを押し当ててみます。すると......あれ?
こ、これでもダメなの......??
うう、恐るべし"フェアリーブラックエクシード"! あんた、どこまで激しいんや!
その後もブツブツ言いながら実験を続けた結果、マエストロが慣れ親しんだマルちゃん(初代フェアリー)の振動と同じくらいの感覚にするためには、2.のヒートテックレギンスの上に4.のダサいジーンズを重ね穿きしなければダメだということが発覚しました(もしくは夜用のナプキンを股間に当て、その上から電マを当てても可。しかし、このスタイルでのオナニーは、我に帰るとマジで死にたくなるので要注意)。
これまでの電マの威力を凌駕しすぎて、もはや並の鉄マンでは対抗できなくなっている世界最強電マ・ブラックエクシード。もしよかったら参考にしてみてくださいませ。
文=遠藤遊佐
関連リンク
「秋葉原メルシー」公式サイト
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