編集者突撃モニター 女子大生は蝋燭がお好き −第三回− プレイ報告=本村夏彦 スナイパーアーカイブ、数回にわたって当時の記事をご紹介します。 |
●鋏の羞恥責め●
旅館の部屋に入ると、さっそく準備にかかった。
ミツコには着替えをするよう指示する。身につけるのは、こちらで用意したパンストとサックドレスだけ。
「直接、パンストを穿くの?」
「そう。パンティはなし」
ミツコはとまどいながらも襖の陰で着替えはじめた。
前日、私とSはこの日のプレイについて打ち合わせしておいたのだ。
着替えをすませたミツコは、さすがに緊張と恥ずかしさのせいかもしれない、神妙な顔つきで現われた。
Sがそんな彼女をリラックスさせるために姿見に向かわせたり、布団の上に座らせたりしてカメラのシャッターを切る。
繩を手にした私は彼女の手を前縛りに縛っていく。
「さぁ覚悟はいいな」
「かわいそうなミツコちゃん」
おどけていうSに、彼女はぎこちない笑いを浮かべる。
「そんなことはないよ。ミツコは縛られるのが好きなんだもん、な?」
「しらない……」
可愛い声で呟き、俯く。
「縛られただけで濡れてきちゃらんだもん、な?」
「そんな! うそォ」
「だからパンティは穿かさないことにしたんだ」
「やだァ、ひどォい」
口ではそういいながらも顔は笑っているミツコを、膝をついた恰好で、前縛りにした両手の繩尻を鴨居にかけ、両碗を頭上に引き上げた。
「ノーブラだろ?」
両腕のあいだから項垂れ、恥ずかしそうに黙っている。
「どれ、確かめてみるか」
「あっ!」
小さく声をあげて身悶える。ドレス越しにノーブラの乳房の感触が感じられた。
ドレスの上から太腿のあたりに緒繩を、一巻きにして下半身の抗いを封じると、私はSとの打ち合わせ通りハサミを取り出した。
ミツコは不安そうな顔でかぶりを振る。
「洋服を少しずつ切って、徐々に裸にしていくんだ」
そうして羞恥責めにかけようというのだ。
「そんな!」
ミツコは狼狽した。が、洋服を切るなんて半信半疑だったらしい。私がドレスをつまむと、
「やだァ、ほんとに?」
脅えたような顔になった。
「まずはノーブラのオッパイからいこうか」
つまみ上げたドレスにハサミを入れる。ちょうど乳房の部分をまるく切っていく。
「ほうらオッパイが見えてきた」
「ああん、そんな!」
ミツコはこのおもいがけないプレイにとまどっていた。
「可愛いきれいなオッパイをしてるねえ」
刳り貫いたドレスの胸の二つの穴から覗いた乳房は、実際、その通りだった。ほどよい大きさで形もいい。みずみずしい張りをもち、乳首がツンを上向きに反っている。それにまた、小ぶりな乳房も乳暈もきれいなピンク色で皺や粒状のでこぼこがなく、つるりとしているのだ。
ミツコはさも恥ずかしそうに俯いていた。全裸よりも着衣のままそうして乳房だけを露出しているほうが我々の視線がどこに注がれているか歴然としているだけに、より羞恥は強かったにちがいない。
つづいて乳房の穴を繋ぐ形にハサミを入れ、さらにドレスの前をタテに切りひらいていくと、それを脅えた眼で追っていたミツコは「ああっ」と声をうわずらせた。パンストが見えはじめたのだ。そのままいけば繁みが透けて見える。
「ほら、見えちゃうぞ」
「いやっ!」
身じろぎするのを、そこでハサミをストップし、ドレスの背中のファスナーを下げると、そこから手を人れ乳房をまさぐった。
「ミツコのオッパイ感じやすそうだねえ」
揉みしだき、乳首をつまんで弄ぶ。
「こうされるとすぐいい気持になっちゃうんじゃないの?」
「ああっ」
「ほうら、もう悩ましい声を出してる」
「だってえ!」
声をうわずらせていうのを、乳首を揉みたてているとせつなそうに喘ぎ、身じろぎする。乳首はみるみる硬くしこってきた。みずみずしいだけに反応もはっきりしている。
恥ずかしそうに顔を伏せたまま小さく頷く。
「じゃあこれは?」
ハサミで乳房をはさみ、そのまま乳首に向けて肌をすべらせはさんでいくと、
「いやっ、いやっ!」
たまらない脅えきった声を放つ。そのハサミをタテに切りひらいたドレスの胸の下あたりに入れ、ヨコに一回り切っていく。
上下に分れたドレスはハラリと下半分が太腿まですべり落ちた。太腿を縛っているのでミツコは下腹部を隠すことができない。パンストを透かして黒々とした繁みが見える。
ミツコはキメの細かいきれいな肌をしていた。それにほどよく肉のついた体は均整がとれていた。
「ついでにここも切っちゃおう」
パンストの繁みの部分をつまみ、ハサミを入れる。
「ああん、そんな!」
「ほらほら、動いてると大事なヘアを切っちゃうよ」
「だめっ!」
パンストにまるく穴をあけると、可愛い顔に似ずデルタ状のかなり密度の濃い茂みが露出した。
そこにローソクを立て、点火した。
(続く)
プレイ志願者紹介 ミツコ(仮)。20歳。都内の某私立女子大英文科在学中。初体験は高二の夏。以来、男性経験3人。これでも以外にマジメ、それに根アカとは本人の自己診断。が、その3人目の今までで最も好きになった彼との関係が3カ月前に破局。一転して根暗に。傷心、自暴自棄、自虐的気分……そんな時、書店で本誌を手に取った。自分で手足を縛ってローソク責めを試みた。その時から求虐の気持ちがめばえた。ただし、実際のプレイ経験はナシ。 |
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