WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
舞台・雑誌で活躍する美形スレンダーモデル・高山サラサが初めて経験するボンデージ(拘束)の世界。自ら吐息混じりに「すごい感じやすい」と漏らした、緊縛エロス・イメージ。緊縛、拘束、ボールギャグ......すべてがサラサの未体験ゾーン。あの名作シリーズ『男はつらいよ』の初代マドンナ役・光本幸子の娘とのことですが、正直その話題を出されても筆者にはいまいちピンとこず......。
これまでの芸能活動もあまり目立ったものはなく、むしろストリップなど脱ぎのお仕事も経験済なので、ぶっちゃけ「あの芸能人が!」感はほとんどないです。
しかし173センチの高身長、美しいスレンダーボディ、美女然とした顔だちは、なかなかのものです。
そんな彼女が今回チャレンジしたのは、ボンデージ(拘束)をテーマにしたイメージDVD。
ボンデージって、いわゆるSMの女王様が着る黒い皮のピッタリした衣装のことだと思ってたんですけど、元々は「拘束」を指す言葉なんですねぇ。
イメージDVDなので、本番セックスがないのはもちろんなのですが、内容はかなりソフト。
というか、ほとんどの時間は縄で拘束されたサラサが一人でウゴウゴうごめいているだけ......。
昨今のAVの過激なエロに慣れている身としては、ちょっとぬるすぎるなぁ、というのが率直な感想ですが、両手両足を縛られて身体をくねらせるサラサの姿を舐めるように映すカメラワークは、ねっとりとしたエロスを感じさせます。
たまに縛師と思しき男性が乳首をいじったり、身体を撫で回したりもするのですが、おまんこに直接触れることはまったくありません。
それでも拘束でエロい気分が盛り上がっているサラサは、恥ずかしがりながらも敏感に反応していきます。
AV慣れしていないせいか、ちょっと触られただけでくすぐったがり、「ふふっ」と照れ隠しで笑ってしまうところには、グッときましたねぇ。
撮影は風情ある日本家屋の和室で行なわれ、黒いタイトスカートから、ランジェリー姿、身体がほとんど透けて見えるロリータ風ベビードール、浴衣......と次々に衣装を変えていくサラサ。
衣装とともに縛りもどんどん変化していき、足を天井から吊られたり、口枷をつけられたり、最後には下半身を直接縄で縛り、ふんどしのようにくくられます。
後半になるにつれ、どんどんエロ要素が強い格好になっていくのですが、それにつれてどんどんキレイになっていくサラサ。
WEBスナイパーのレビューでAV観るようになって初めて実感したのですが、エロって本当に女を美しくしていくんですよねぇ。
本作冒頭の着衣でのまったくエロくないイメージシーンでは、正直そこまで魅力的とは思わなかったんですが、撮影が進むにつれてどんどん顔が美しく妖艶になっていくんですよ。
これは毎回不思議だなぁと思うんですけど、ほとんどの女優がそうなんですよね。
イメージビデオが終わると、今度はオマケのオフショット集も公開。
ちょっと触られただけで身体が反応してしまったことに対して、「生理前だから、余計に感じやすいんですよねぇ」と白状しちゃったり、撮影後に「すみません、パンツが濡れて汚れちゃった......」と洗いに行ったりと、サラサの素直でチャーミングな一面が垣間みれます。
縄を直接下半身にまかれたときは、さすがに少し痛かったようで、「痛いよぉ」と何回も訴える姿が可哀想だけど、とてもエロかったです。
こういう率直な性格で、エロいけど恥ずかしがりなところもあって、もちろん容姿端麗なので、これから本当に良い女優になる素質ありそうなんですよね。
本作は正直まだまだぬるい内容でしたが、これだけ超ソフトな内容でも表情からにじみ出るエロさはバツグンだったので、今後は絡みがあるAVにも出てくれたらいいのになぁ。
親の名前や芸能人という肩書きなしの、「高山サラサ」のさらなる活躍を期待しています!
文=まな
『高山サラサ1stボンデージ (大洋図書)』
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14.01.20更新 |
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