特選AVレビュー『尿道マニア夫婦の変態日記（エピキュリアン）』

尿道プレイに熟練したカップルが、特殊ブジーによる尿道連結・女性尿道オナニー・クスコ固定による膣開放尿道責めなどを披露する。 極太尿道バイブレーターをあっさりと尿道に呑み込む旦那、特殊ブジーで連結された旦那と友人の陰茎にしゃぶりつく奥方、暗闇の中で繰り広げられる尿道エレクトリックショー等々、奥深い尿道プレイの数々を克明に記録した本格マニア作品。
痛い痛い痛いーーー！！！
実は私、痛いのが、いや「痛そう」なのが超ニガテ。尿道プレイって単語を聞いただけで股間がムズムズして意味もなく全力疾走したくなっちゃうんですよね。

とはいえ、こうして目の前にDVDがあるんだから逃げるわけにもいきません。覚悟を決めて再生ボタンを押したんですが......。
いやあ、これほどAVのモザイクに感謝したことはないかも。
エピキュリアン作品だから当たり前といったら当たり前ですが、出てくる人はAV女優じゃなくみんなガチの尿道マニア。一般人ではなかなかできない極太ブジーをガンガン入れたり出したり......うわあぁぁぁぁぁ！！（全力疾走）
しかし、尿道ファンにとってはこれはこたえられないだろうなあ。

内容は、タイトル通り"変態夫婦の愛にあふれる日常"といった感じ。
冒頭で流れる「私たちは仲の良い夫婦。みなさんとはちょっと性癖が違うだけ。これは尿道プレイを愛する私たちの愛の日記です......」というナレーションを聞いてもわかるとおり、ガチなプレイ内容とは裏腹のホンワカしたムードで進んでいきます。

まず最初は、変態妻による尿道オナニー。
夫がいない日は直径10ミリのブジーで自分を慰めるという奥さんが、マスクに全身網タイツという姿（スタイルはなかなか）で股間をおっぴろげ尿道をズボズボ。
ヘタレな私からすると、モザイクごしに見ても思わず目を閉じてしまいそうな映像なんですが、奥さんはクリトリスをいじりながら「あぁ～ん、んあぁ～」と切ない声であえぎます。
なんとこのブジー、愛する夫が彼女のために作ってくれたものだというんだから美しいじゃないですか。

そう。なんといっても本作のキモは「愛ある尿道プレイ」だという点。
夫も妻以上の尿道マニアで、友達と自分のチンポを極太ブジーで連結させて喜ぶような人。でも奥さんは「彼のと連結したものなら......」とつながった2人のチンポをうれしそうに舐めまわすんですね。
もちろん夫婦のセックスも、ブジーで夫の尿道と自分の尿道をつなぐというオリジナリティ溢れるもの。いやあ、世の中にはいろんな人がいるもんです。

中でも一番ショッキングだったのは、エレクトリックショー。
これは、尿道マニアの女王様が、秘密兵器の"LEDライトつき尿道連結マシーン"なるもので夫と変態友達のチンポを連結させるというプレイなんですが、何がすごいって暗闇の中でLEDブジーがピカピカ光るんですよ。
そこにかぶせられる妻のナレーション。
「青く光っているのがLEDブジー、その中でも赤く光っているのが尿道に入っている部分です」
ふむふむ。よーく見ると、確かにブジーらしき棒状のものが赤と青の二色に光ってます。なるほど、モザイクごしだと本当に入ってるかどうかは確認できないけど、こうすればわかると。すげえ。

やってることはハードなのに反応が地味なところもリアル。
ぶっといブジーを尿道に入れてピストンまでされても大声あげたりしないんですが、それも出てくる人たちがみんな本物でプレイに慣れてるってことなんでしょう。

私にとってはオナネタになりえないジャンル。でも、尿道プレイの深さと夫婦愛の深さをひしひしと感じる一本でありました。

『尿道マニア夫婦の変態日記（エピキュリアン）』

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