WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
狙いをつけた美しい人妻を言葉巧みに拉致監禁し、徹底的に調教家畜化して仲買人に高値で売りさばく――闇の世界の一匹狼調教人Z! 裏社会という非日常で繰り広げられる、2人の美女の地獄絵図。調教の果て、彼女らがさらすことになる表情とは......。 本作は、そんな物騒なテロップから始まる本格調教モノ。
身寄りがなかったり夫のDVから逃れてきたりした女をたらしこんで調教し、高く売りさばく闇の職業人・Z(田淵正浩)。Zというのは最高の調教人を意味するコードネーム。
もう、設定説明してるだけで身悶えしそうなほどかっこいいんですが、本編はまたこれでもかってほどのクライム・バイオレンスっぷり。
さすがシネマジック!......と思ってパッケージを観たら、監督は緊縛師で映画監督でもあるダーティー工藤氏でした。なるほどなあ。内容はまごうことなきAVなんだけど、ずっと観てると映像の端々に美学みたいなものが感じられます。
調教人Zの餌食となる2人の家畜ヒロイン、1人目は夫のDVに耐えかねて家出をしたという設定の諏訪優衣。小柄だけど均整のとれたボディにタヌキ系の美人顔。
名前は変わってますが、人気熟女女優の内田美奈子さんですね。以前よりも痩せて少女っぽい体つきになったけど、熟れたオッパイや縄で縛ったときの柔らかな食い込み具合はやっぱり熟女。「ガンガンやったれ!」と思える安定感が素晴らしい。
家に連れ込んだが最後、闇の職業人の顔を露にするZ。手ぬぐいで真っ赤な唇に猿ぐつわをし、容赦なく鼻フックをかませ、眼球をいじって恐怖を与えます。
「このことは他言しません。だから返して......!」
「奥さん、まだよくわかってないようだな。もうあんたは日本にいないことになってんだよ!」
クーッ、しびれる! バイオレンス!
こういう劇画調のセリフが浮かないのは、美意識や本格的な緊縛技術があるからこそでしょう。Zがなぜか日本刀を持ってるのは、ちょっと笑っちゃいましたけど。
設定に負けない容赦ない責めっぷりもいいですね。
M字開脚でバイブ責めにされ地下牢で犬のように飼われるうちに、どんどん性の家畜と化していく優衣。
激しいイラマチオで濃い化粧が落ち、目からは黒い涙が。それでも足りないとばかりに、最後は顔にザーメンと小便をジョボジョボ......ついには美尻を突き出して浣腸&脱糞までさせられてしまう。
このへんの「堕ちていく感じ」は、たまらないものがあります。
優衣への調教が完了したところで次は2人目、蒸発癖のあるバツ2妻・小野麻里亜が登場。
紳士の皮をかぶったZが「うちの地下室で飼ってる珍しい家畜をご覧になりませんか?」と地下室へ誘うとそこには優衣がいて、ニューフェイスの調教に一役買うという寸法です。さすが、嫌なとこついてくるなあ。
エロさや本気度でいったら諏訪優衣のほうが一枚上手だけれど、SMの快楽にどっぷり浸かった女がまだ染まり切ってない女の乳首やマンコを嬉しそうに舐めまわす姿は激エロ。その後の緊縛蝋燭責めも、調教途上の女と家畜になりきった女の両方がいることで各々のいやらしさが際立っています。
最後は2人ともオラオラな緊縛セックスで絶頂して本当に調教完了。
後手にしばられたまま懸命に腰を振る姿はもちろん本作一の見せ場ですが、それよりもグッときたのは、ガチな連続ビンタにもうっとり顔を崩さなかった優衣さんが、お尻を真っ赤になるまでスパンキングされてたまらず涙を流すシーン。
百戦錬磨のAV女優の仮面が剥がれて、本当に堕ちた!って感じがしましたね。ここまでやるってる作品はなかなかないんじゃないでしょうか。
というわけで、責め良し女優良しの本格作品だったんですが、ただ一つパッケージだけは少々残念でした。せっかく美意識溢れる作品なのに、この写真って......。
パケ写よりも本編のお二人のほうが何十倍も美しいと、ここでお伝えしておきます。
文=遠藤遊佐
『人妻家畜専門調教人Z(シネマジック)』
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14.04.29更新 |
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