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スナイパーAVレビュー!
上原亜衣と、波多野結衣。いまAV界を牽引する人気女優である二人は、プライベートでも大の仲良し。マブダチと初めてするレズSEXに、戸惑い恥ずかしがるふたり......。レズエステ、教師と女子校生の禁断レズ、というシチュエーションドラマにくわえ、素のふたりのガチンコレズSEXもたっぷり味わえる、贅沢すぎる一本です!そんなふたりはプライベートでも仲の良い友人同士であるということで、今回『マブダチとレズれ!』で共演することになりました。
冒頭のインタビューシーンで、まずはふたりの馴れ初めを聞くと、彼女たちが仲良くなったきっかけは、「スカパー! アダルト大賞2014」だったそう。
波多野は女優賞と夕刊フジ賞を、上原は作品賞をそれぞれ受賞しましたが、実はふたりとも女優賞にノミネートされていたということで、本来は競い合う立場にありました。
しかし波多野が女優賞を獲った直後、上原が舞台袖から「おめでとう!」と祝福の言葉をくれたというエピソードを、波多野自身が受賞インタビューで語っています。
本作インタビューでは、アダルト大賞で友情が深まった経緯を詳しくは説明していませんでしたが、このエピソードを聞けば推して知るべし。
それぞれのインタビュー後にふたりはやっと対面しますが、いつになく緊張し、顔を真っ赤にさせてアタフタしている上原。
予想外にテンパっている上原の姿に、つられて照れてしまう波多野......。
あまりにも上原がテンパっているため、波多野から軽いキスなどを仕掛けていきますが、どうにも気恥ずかしさから抜け出せないふたり。
「何でこんなことしなきゃいけないんだろうね。AV女優って、変だね」と、上原の口からは根本的な疑問まで飛び出す始末です。
そんな上原に対し、波多野は「私はこれで、あいちんともっと仲良しになれるんじゃないかと思ってるから......。あいちんの色んなとこを見て、もっと仲良くなりたい」と殺し文句を放ちます。
やはり年上の余裕なのか、波多野さんのほうが一枚も二枚も上手という感じがしますねぇ。
そうしてじゃれ合っているうちに、ふたりとも徐々に落ち着きは取り戻してきましたが、こんな超売れっ子女優が慌てふためく姿が見れるAVは、なかなかお目にかかれないでしょう。
まさにこれが、友情レズものの醍醐味ですね。
そして二番目のパートはレズエステ、三番目のパートは教師と女子校生の禁断レズ、とシチュエーションドラマへ入っていきますが、ポイントはふたりの役柄。
エステティシャン&教師役を上原が演じ、エステ客&女子校生役(!)を波多野が演じているのです。
舌ったらずな甘えた口調でエステの説明をしながらグイグイ責めていく上原、セーラー服姿で真面目な上原先生を犯すJK波多野......というギャップ萌え!
特にセーラー服を着ることに対する波多野さんの恥じらいっぷりが、可愛くてたまらんのですよ。
実際の友達同士でのレズAVって、どうしてもドキュメントパートのほうが強いので、ドラマパートの印象が薄くなってしまいがちなのですが、こういう味付けがあるといっきに作品全体が良くなりますねぇ。
ラストパートは、ドラマ撮影をすべて終えたふたりが、お揃いの浴衣姿でガチンコレズSEX。
冒頭のインタビューでは、恥ずかしがりすぎてまともに向き合うことすらできなかったふたりですが、この頃にはお互いまっすぐに目を見て「愛してるよ」「大好き」と言い合えるまでになっていました。
恋愛ではないけれど、ふつうの友達ともまた違う。
お互い自分のハダカをさらけ出して受け入れたからこそ、より深い絆で繋がることができたのでしょうね。
ただ少し残念だったのは、ふたりが友達であると同時にライバル関係にあるという部分が、まったく活かされていなかったこと。
「スカパー! アダルト大賞」きっかけでふたりの仲が深まったということは、ふたりがただ単に友達というだけでなく、ライバルであったことも大きな要素だったはず。
もしまたこの二人のレズが見れるなら、今度はキレイな友情レズだけにとどまらない、心までハダカにさらけ出したものを期待したいですね。
文=まな
『マブダチとレズれ! 上原亜衣 波多野結衣(レズれ!)』
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14.08.18更新 |
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